タンパク質代謝 
おはようございます。

タンパク質代謝、いやはや難しいです。

ともかく、生理学の本を読んで、ネットでいろいろ調べて、かなり無理矢理ですが、以下まとめてみました。

タンパク質は、核酸、多糖類とともに、細胞、組織の主要な構成分子です。

タンパク質は、人体の乾燥重量の3/4を占め、すべての生物学的プロセスに重要な役割を果たしています。

タンパク質は、20種類のアミノ酸が数十~数千つながってできたものです。

体内のタンパク質は、身体を構成する成分になる

「構造タンパク質」

と、体の中で様々に働く

「機能タンパク質」

とに大別されます。

あと

「素材としてのタンパク質」もあります。

1)構造タンパク質
 細胞や組織の構築・支持、構造タンパク質。
 コラーゲン、エラスチン、膜タンパク質など。

2)機能タンパク質
 酵素、酵素阻害剤、ホルモン、輸送タンパク質、防御タンパク質など。
 消化酵素、マクログロブリン、インスリン、ヘモグロビン、免疫グロブリンなど。

3)素材としてのタンパク質
 アミノ酸としての再利用→新しいタンパク質の合成
 窒素源・炭素源としての利用→窒素化合物の合成、エネルギー源


食物中のタンパク質は、消化管でアミノ酸に分解され吸収されます。

アミノ酸は、吸収されて門脈から肝臓に入り、アミノ酸プールを形成し、上述の代謝を営みます。

食事由来のアミノ酸は、肝臓から肝静脈を経て大静脈に入り、心臓を経て各組織へ送られます。

各組織の細胞では、筋肉や爪などになる新しいタンパク質が、アミノ酸からつくられ、一方で古いタンパク質が分解されて、アミノ酸として静脈血中に放出され、大静脈から心臓を経て肝動脈から肝臓に入ります。

筋肉の分解などで血中に供給されたアミノ酸は、肝臓でアミノ酸プールに入り、糖新生やタンパク合成などに利用されます。



『体内のアミノ酸は、消化吸収によるものと、体タンパク質の分解によるものがあります。

体タンパク質の分解で生じたアミノ酸のうち、約70%はそこでそのまま再利用され、残り30%は血液中に排泄されます。

再利用分以外にタンパク合成に必要なアミノ酸は、あらたに血液中から取込まれます。

組織では、常に日常的に、このような体タンパク質の代謝回転が行われています。

代謝回転の結果生じたアミノ酸は、消化吸収によるアミノ酸同様、肝臓で代謝されます。生体内では肝臓及び血液を中心に、アミノ酸がプールされています。』
(医学映像教育センターのサイトのサンプルから引用) 



『体重70kgの男性では、10~11kgの体タンパクがあり、タンパク質代謝の異化と同化の過程で、そのうち約250~300gのタンパクが毎日入れ替わります。(約3%)。

その内、外因性(食事性)タンパクは100gとされ、腸管内の消化液、剥離脱落した腸細胞、漏出した血漿タンパクなどの内因性タンパクの吸収と合わせ160gが消化管から吸収されます。

アミノ酸は門脈を通って肝臓に入り、必要量の血清タンパクなどの合成に使われ、ほかはアミノ酸プールに入ります。

アミノ酸プールも一定量を越えると過剰分は分解されエネルギーとして使われたり、肝臓で脂質やグリコーゲンとして貯蔵されます。

遊離アミノ酸は、新しいタンパク質の合成(70~80%)やエネルギー基質として用いられ(20~30%)ます。
また、尿素・アンモニア・ケトン体・グルコース・二酸化炭素に代謝されます。

肝臓では、アルブミン、フィブリノーゲン、ガンマグロブリンのような主要血漿タンパク質20gを合成します。
白血球代謝に20g、ヘモグロビンに8gを合成します。

また、非タンパク質性誘導体として、ポルフィリン、プリン、ピリミジン、神経伝達物質、ホルモン、複合脂質、アミノ糖の合成にも使用されます。』
(キーワードでわかる臨床栄養のサイトより一部引用)



タンパク質代謝、あるていど理解するまでに、苦手分野だけに大変苦労しました。
参考・引用させていただいたサイトのおかげで、やっとなんとかまとまりました。

「キーワードでわかる臨床栄養」さん、「医学映像教育センター」 さん、ありがとうございました。



***参考と引用
キーワードでわかる臨床栄養
http://www.nutri.co.jp/dic/ch3-3/  

医学映像教育センター
http://www.igakueizou.co.jp/rights/page/biochemistry/1-3/detail/1-3-4/1-3-4-2.html




江部康二

テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット