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2020年7月1日(水)高雄病院の健康診断がありました。
こんにちは。
2020年7月1日(水)高雄病院の健康診断がありました。

<2020年7月1(水)高雄病院健康診断データ①>
血圧129/78 体重:56.7kg 内服薬:なし
身長:167.0cm 腹囲:79cm 年齢:70歳

私は、20歳のとき、身長:167.0cm、体重:53~54kg、腹囲:72cm でした。
身長は、20歳の時から全く縮んでいませんでした。(^^)
腹囲と体重はさすがに増えています。( ̄_ ̄|||)

運動は、ここ数年は講演の合間をぬって、
2週間に1回のテニス(ダブルス)とインターバル速歩(ほぼ毎日)くらいです。
新型コロナの影響で、2020年3月からはテニスはしていません。
インターバル速歩の代わりに、
室内でテレビを見ながらジョギングもどきをすることも多いです。

<52歳、メタボリックシンドローム・糖尿病発症時データ>
52歳の糖尿病発症時点(2002年6月)で、
身長167.0cm、体重67kgで、腹囲86cm、内臓脂肪CT126cm2 
高血圧などメタボリック・シンドロームの診断基準を全て満たしていました。
HbA1c:6.7%(NGSP)
血圧は普段が140~150/90~100
夜の診察が終わったあとには、180/110とかをたたきだして
外来ナースがびっくりしていましたが、私もびっくりがっくりでした。
52歳で糖尿病発症後は70歳現在まで18年間、スーパー糖質制限食を継続しています。

<2020年7月1(水)高雄病院健康診断データ②>
空腹時血糖値:101mg 
HbA1c:5.5%(6.0未満、NGSP)
尿酸:3.3mg/dl(3.7~7.8)
TC:216mg/dl(142~248)
TG:52mg/dl(40~234)
HDL-C:105mg/dl(38~90)
LDL-C:101mg/dl(65~163)
BUN:12.2mg/dl(8~20)
クレアチニン:0.70mg/dl(0.65~1.07)
GTP:37U/L(13~64) 
GOT:27U/L(13~30)
GPT:31U/L(10~42)
白血球:5900(3300~8600)
赤血球:479万(435~555)
ヘモグロビン:14.8g/dl(13.7~16.8)
血小板:26.7万(15.8~34.8)

今回の健診では、HbA1c:5.5%と、この1年で一番いい数字でした。
空腹時血糖値も最近は、100mg/dl未満のことも多いので
血糖コントロールはまあまあです。
尿酸(抗酸化作用あり)はいつも低めですが、
スーパー糖質制限食実践で酸化ストレスが低いためかと思われます。

脂質データは、中性脂肪が52mg/dlと60mg/dl以下で、
HDL-Cが105mg/dlと60mg/dl以上であり、
LDL-Cも全て善玉のパターンです。

クレアチニン0.7mg/dl(eGFR:84.7)で、正常です。
私はかなりの高タンパク食(約150g/日)ですが、このように腎機能も正常です。
腎機能正常な人が、高タンパク食を摂取して腎機能が悪化するというエビデンスはありません。
また、米国糖尿病学会は、
「糖尿病腎症に低タンパク食は推奨しない」としています。


江部康二
世界を救う?昆虫食 価値観の壁を越えれば
https://mainichi.jp/articles/20200705/ddm/014/040/014000c  
斎藤幸平の分岐点ニッポン資本主義の先へ 
世界を救う?昆虫食 価値観の壁を越えれば
毎日新聞2020年7月5日

こんにちは。
上記の興味深い記事が、毎日新聞に掲載されました。
詳しくは毎日新聞のウェブサイトを見て頂ければ幸いです。

斉藤幸平大阪市立大学准教授が、
昆虫食のプロである、近畿大3年の清水和輝さんを取材して記事にしておられます。
清水さんは奈良のレストランのシェフ、川辺瞬さんの協力を得て日夜、
レシピ開発に励んでいます。
この日、のニューは、コオロギパスタ、コオロギだしのカレー、コオロギパウダーのスコーンと、コオロギのフルコースでした。

昆虫食レシピを紹介するかずきさんの動画は
「昆TUBEちゃんねる」(https://kontube.work/)

で配信中です。

日本では、2020年5月に「無印良品」を展開する良品計画がコオロギせんべいを発売し、即日売り切れて話題になったそうです。
せんべいの材料となるコオロギ養殖場が徳島にあると聞き、
6月下旬に鳴門へ向かわれました。
昆虫科学を専門とし、
国内で食用コオロギの養殖に成功した徳島大の渡辺崇人助教(35)の養殖場です。

渡辺助教が「コオロギ食が地球を救う」というその理由は「高い飼料効率」です。
たとえば牛は体重1kgを増やすのに、
約10kgの穀物と2万2000Lもの水
が必要となります。
一方、コオロギ1kgは1.7kgの穀物とわずか4Lの水で済みます。
高たんぱく質で低糖質、健康にいい不飽和脂肪酸も豊富です。
しかも、牛と違って、飼育面積は非常にコンパクトで、
森林伐採などはまったく必要ありません。 
また、餌におからやふすまのような食品残渣(ざんさ)を使えば、
ゴミを減らしながら、植物性の炭水化物を動物性たんぱく質に変えることができます。
虫の糞(ふん)は、肥料として農業に使えます。

2013年5月、国連食糧農業機関(FAO)
「人類の将来の食糧危機を解決するのは昆虫食だ」

という報告書を出しています。
「人口増加や温暖化への対策として、昆虫が従来の家畜に代わる新食材になる。」
とのことです。

<FAO2013報告書のポイント>
「なぜ昆虫食なのか」
 1=自然環境に優しい
 2=健康に優しい
 3=人の暮らしに優しい


うーむ。FAO、素晴らしいです。天晴れです。(^-^)v(^-^)v 
全世界の糖質セイゲニストの皆さん、
人類の未来のため、食糧危機回避のため昆虫食に注目です。

少ない餌で育つ昆虫はたんぱく質が豊富で、
牛のげっぷに含まれるメタンガスの排出もありません。
欧州連合(EU)も2018年に食品として認めました。

実は糖質セイゲニスト的には、昆虫食って、完全無欠の糖質制限食なのです。
私は好き嫌い、ほとんどなくて何でも食べるキャラなのでいいとして、(^^)
読者の紳士淑女の皆さんのなかには

「昆虫なんて、嫌やー!!!」┗(●゚∀゚)┛

と絶叫される方もあるでしょう。
でも、そこの貴方、まあそう叫ばずに、人類の未来のために一緒に考えてみましょう。

◇実は、自然と口に

米国食料医薬品庁は
「ピーナツバター100グラム当たり昆虫断片50個」
「缶詰トマト500グラム中に果実バエ卵10個」
までは、許容範囲としています。
これは、衝撃のデータですね。
ほとんどの紳士淑女の皆さんが、
実は日常的に昆虫や蝿の卵を食べていたということですね。ヾ(゜▽゜)

◇食糧危機そこまで

夏井先生も、ご自身のブログで昆虫食に言及しておられます。
特に糖質セイゲニストが世に溢れてきたら、
FAO予想以上に動物性タンパク質が不足する可能性があります。
我々糖質セイゲニストは、必然的に昆虫食を検討・研究せざるをえない流れとなります。

◇どう養殖するか
安全性は勿論大切ですが、効率よく養殖できる昆虫を探すことが肝要です。
夏井先生は、「理論的にはウジ虫がいいかも」と述べておられました。
確かに、とても育てやすいし、清潔な環境を保ちやすいし、安いし、栄養豊富だし、
美味だし・・・有力候補の一つであることは間違いないですね。(ノ´▽`)ノ
今回の、コオロギもとても有力です。
大量生産できて安くなればいいですね。

◇抵抗感、やっぱり
心理的な壁を乗り越えるのは容易ではないので、
まずは虫の種類をラテン語の学名とかで正々堂々?と表示して、
市販のハンバーグに何気なく混ぜるとかいう戦略もありかなと
密かに企んでいる私です。(∵)?
例えばマゴットハンバーグなんて、
可愛くて美味しそうなメニューですよね。 (⌒o⌒)v

江部康二
どうすれば安全安心 糖尿病患者、コロナで重症化? 血糖値上昇予防が肝心
こんにちは。
毎日新聞2020年7月2日(木)夕刊に

どうすれば安全安心
糖尿病患者、コロナで重症化? 血糖値上昇予防が肝心
https://mainichi.jp/articles/20200702/dde/012/040/011000c


という記事が掲載されました。
東京女子医大糖尿病・代謝内科の三浦順之助准教授による基本的な心構えの解説です。

新型コロナウイルス感染症は、糖尿病、高血圧など慢性疾患を持っていると
重症化しやすいことが報告されています。
また長期間の外出自粛で、運動不足、ストレスなど
血糖値に悪影響を与える要因が増加するので注意が必要です。

三浦順之助准教授は、
 「自粛によって間食が増えたり、運動が減ったりして体重が増え、コントロールが悪くなった患者さんがいる。しかし一方で、在宅で3食きちんとバランスの取れた食事をしたことで、血糖値が改善した人もいる。考え方次第です」と話します。
 どんなものをどのぐらい食べると、どのように血糖が変化するのか。
どうすれば高血糖を抑えられるのか。

と解説しておられます。

しかし、「血糖値を直接上昇させるのは、糖質だけであり、タンパク質と脂質は上昇させない」
という最も重要な生理学的事実を糖尿病患者さんに教育することなしには、
食後血糖値のコントロールは不可能です。

即ち、日本糖尿病学会推奨の糖尿病食(カロリー制限・高糖質食)では、
食後高血糖を予防することは困難です。

スーパー糖質制限食なら「食後高血糖」を確実にコントロールすることが可能です。
スーパー糖質制限食実践で「食後高血糖」を予防すれば免疫力は維持できます。
さらに、AGEs蓄積が最小限ですみますので、糖化の延長上にある老化も最小限ですみ、免疫力も維持できます。


以下の青字は、この記事の要約です。

☆☆☆
規則正しい生活心がけ/体重増加で症状悪化も/通院せず電話受診検討
https://mainichi.jp/articles/20200702/dde/012/040/011000c

三浦准教授によると、糖尿病患者は「糖尿病だと新型コロナウイルス感染症にかかりやすい」と誤解しているケースが多いそうです。
実際には、糖尿病患者の感染率は、中国や米国からの報告で、感染率は人口全体との間で差がみられませんでした。
厚生労働省や国際糖尿病連合なども、密接な接触を避け、頻繁に手を洗い、バランスのいい食事や十分な睡眠を取って体調を整えるという一般的な注意点を挙げています。
一方、感染率は一般人と変わりませんが、糖尿病患者の新型コロナ感染症」重症化率は、明らかに高くおおいに問題です。
 米疾病対策センター(CDC)が2~3月、新型コロナウイルス感染症にかかった患者7162人を対象に、持病との関係を調べた報告では、新型コロナウイルス感染症患者全体に比べて、糖尿病患者は入院、人工呼吸器による治療の割合がいずれも高く、集中治療室(ICU)に入った患者の中では糖尿病患者が最多で3割を超えていました。

入院
糖尿病:24%
慢性肺疾患:15%
循環器疾患:23%
慢性腎臓病:9%

集中治療室
糖尿病:32%
慢性肺疾患:21%
循環器疾患:29%
慢性腎臓病:12%


三浦准教授によれば、糖尿病で高血糖になると免疫の働きが低下しやすいです。
さらに、高血糖が持続すると血管が傷み、血の巡りが悪くなって傷が治りにくくなります。
動脈硬化や糖尿病性腎症が進んで全身状態が悪くなれば感染症悪化のリスクも高まり、いっそう注意が必要です。
 日本にも当てはまるかどうかは検証する必要がありますが。
中国からの報告では、糖尿病患者でも血糖コントロールが良好なグループは血糖コントロールが悪いグループに比べて死亡率が大幅に低かったのです。
 三浦准教授は、コロナ対策に重要なのは、血糖値を上げないよう心掛けることだと強調しています。
 糖尿病患者さんは、外来受診時や栄養指導、療養相談などの機会に、食事や運動などを通じた血糖管理の方法を学んでいます。
だが、それが実践できているか否か。「自粛やテレワークで家にいる時間を、自分の血糖管理の在り方を考え直す機会にしてはどうか」と三浦准教授は、
呼びかけています。
 「自粛によって間食が増えたり、運動が減ったりして体重が増え、コントロールが悪くなった患者さんがいる。しかし一方で、在宅で3食きちんとバランスの取れた食事をしたことで、血糖値が改善した人もいる。考え方次第です」と話します。
 どんなものをどのぐらい食べると、どのように血糖が変化するのか。
どうすれば高血糖を抑えられるのか。
 インスリン注射で血糖管理している患者は、適切な注射のタイミングや量について考えてみる。自粛中に規則正しい生活を心掛けながら自分の血糖値と向き合う生活を続ければ、おのずと自分なりの管理方法が分かってくるといいます。
 通院に困っている人も多い。流行の程度が違う都県境を越えて通う人や、子どもや高齢者と同居している人では、感染リスクを考えて通院をためらう例もあります。
 三浦准教授は「そんなときは、電話で再診を受けたり、処方箋を家の近くの薬局に送ってもらえたりできる場合がある。かかりつけの医師とよく相談してほしい」とアドバイスしています。


江部康二

菓子職人さんのマンスリー糖質制限ケーキ、7月はオランジュです。
こんにちは。
菓子職人さんのマンスリー糖質制限ケーキ、7月はオランジュです。

7月8月限定 Monthly cake
オレンジの甘みと酸味が絶妙!オランジュ
100gあたり、エリスリトールを除く糖質 5.06g 、カロリー 245kcal


s_2018年7月オランジュ

2020/7/2午後17:45 
昼食後5時間血糖値:107mg
菓子職人マンスリー糖質制限ケーキ、オランジュ100g、1個摂取。
午後18:45 血糖値:119mg


s_2018年7月オランジュ(イメージ)

菓子職人さんのマンスリー糖質制限ケーキ、オランジュ、
100g1個、試食しました。
食後60分で、12mgの血糖値上昇でした。
私の場合、1gの糖質が3mg血糖値を上昇させるので、
オランジュ100g、1個に4gの糖質含有という計算であり、
しっかり合格でした。

オレンジの甘みと酸味、とても美味しく、頂きました。
今回は、想定より、血糖値の上昇が少なくて済みました。

一定の測定誤差はあるとは思いますが、
完璧に、スーパー糖質制限OK食品ですね。
糖質セイゲニストの皆さん、是非ご賞味あれ。

【ご購入はこちらから】


江部康二
決定版! 作りおき&帰ってすぐでき!糖質オフのやせる!ラクうまレシピ350
rakuuma.jpg

【Amazon商品リンク】

こんにちは。

決定版! 作りおき&帰ってすぐでき!糖質オフのやせる!ラクうまレシピ350
(ほめられHappyレシピ)
大形本 2020/6/15 ナツメ社

江部康二 (著), 新谷友里江 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/4816368647/


6月15日(月)刊行です。

本書は簡単に作れる糖質オフのレシピを350種ほど紹介しています。
従来のカロリー制限食の場合、つらい思いをしてもやせることは、とても難しく、
そもそもひもじくて長く続けることはほとんど不可能です。
その点、糖質制限食なら、厚生労働省のいう「推定エネルギー必要量」を、
しっかり摂取してよいので、満足感や満腹感があり、
しかも減量効果が速やかにでることでモチベーションも高まるため、
長く続けることが可能になります。

ただ、糖質オフメニューをつくろうとしても、
各人の料理のレパートリーって、そんなに多くないと思います。
本書は、冷凍作りおき、冷蔵作りおき、速攻レシピが満載で、
時短でラクに簡単に料理ができます。
レシピは糖質10g以下が基本であり、小鉢では、5g以下がほとんどで
スーパー糖質制限食に対応しています。

糖質を食べて血糖値が上昇すると、分泌されたインスリンが血液中のブドウ糖を
筋肉に取り込ませることで血糖値を下げますが、余ったブドウ糖は全て中性脂肪に
変えられ、脂肪細胞に蓄えられます。
これがインスリンが肥満ホルモンと言われる理由です。
一方、たんぱく質と脂質は直接血糖値を上げることはないので、食べても太りません。
糖質制限食なら肥満ホルモンインスリンの分泌が最小限ですむので
スムースな減量が可能なのです。

いざ減量のために糖質制限食を始めたとして、
料理の手間暇がなかなかのハードルとなります。
そこで、家庭で作る糖質オフ簡単レシピの出番です。
ラクに続けることができ、毎日美味しく楽しく食べられます。
本書が、読者の皆様の家庭内糖質制限食実践においてお役に立てれば幸いです。


江部康二