2009年07月12日 (日)
【コメント・質問に関するお知らせ・お願い】
ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。
読者の皆さんからご意見いただきましたが、確かに普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、主治医にご相談頂けば助かります。m(_ _)m
普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)
掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。
一方、コメント・質問がかなり増えてきていますので、なかなか即お答えすることが困難となってきています。できるだけ全ての質問に本文かコメントでお答えするよう努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m
それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。
【講演会のお知らせ】
☆第33回日本産科婦人科栄養・代謝研究会2009年7月31日(金)
特別講演・江部康二
「栄養・代謝と糖質制限食」
午後3時~1時間
金沢で行われる学会です。
ブログ読者で産婦人科のドクターがおられましたら是非ご参加ください。
☆朝日カルチャーセンター京都
http://www.asahi-culture.co.jp/www/kyoto-c.html
TEL 075-231-9693
2009年8月18日(火)10:30~12:00
食事で治す!アトピー・糖尿病・メタボ
-テーラーメードダイエットと糖質制限食-
☆脳と栄養のシンポジウム 2009年8月23日(日) 13:30~17:45
『分子整合医学概論』 溝口徹先生
『糖質制限の基礎と臨床 ~脳に糖質は必要か?』14:15~15:00 江部康二
『精神科医療の現状と問題点』 市来真彦先生
『心療内科領域における栄養療法の実際』 姫野友美先生
『精神科領域における栄養療法の実際』 広瀬久益先生
会場:ニッショーホール 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
一般:¥3000-
医療:¥5000-
お問い合わせ
03-3350-8988 新宿溝口クリニック
☆糖質制限食シンポジウムin東京
講 師
江部康二 高雄病院理事長/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長
大柳珠美 管理栄養士/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事
ゲスト
山田悟先生 北里研究所病院糖尿病センター長
日 時 2009年9月13日(日)9時20分開場
9時30分開演 11時50分終了
場 所 なかのゼロ視聴覚ホール (JR中野駅南口下車6分)
会 費 一般 1800円 リボーン会員 1500円
ペア券 一般 3600円のところ3000円
ペア券 会員 3000円のところ2400円
※ペア券はご家族に限られていただきます。
主 催 NPO法人糖質制限食ネット・リボーン
申し込み・問い合わせ リボーン 曽我部ゆかり
電話:03-3388-5428
e-mail reborn@big.or.jp
【糖質制限食とは】
食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%、タンパク質は50%、脂質は10%弱が血糖に変わります。 また糖質は摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。
一方、タンパク質の血糖値上昇のピークは食後約3時間で、脂質は消化・吸収に丸一日かかることもあります。これらは、含有カロリーとは無関係な、三大栄養素の生理学的特質です。
このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を急峻に上昇させます。従って、糖質を摂取した時には、インスリンが大量に追加分泌されます。
しかし、脂質やタンパク質は血糖値をほとんど上昇させないので、インスリンの追加分泌は、ほとんどありません。
現在糖尿病において、食後の急激な高血糖が大きな問題として注目されています。食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。そして食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。
1gの糖質が体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。 従って6枚切りの食パン2枚(約310キロカロリー)食べると糖質 が53.2g含まれているので、血糖値は160mgも上昇します。
一方、ロースステーキを300g(約1200キロカロリー)食べても、糖質含有量は1g未満なので血糖値は数mgも上がらず、食後高血糖は生じません。なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を約5mg上昇させます。
糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースにできるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。
一方、上述の食パンとステーキの例でも明らかなようにカロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。
従って現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても食後高血糖が必ず生じるのです。
糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということが、おわかりいただけたと思います。なお糖質制限食はカロリー無制限ということではありません。一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち男性なら1600~2000キロカロリー、女性なら1200~1600キロカロリーくらいが目安です。
☆☆☆
『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-
一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。
『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。*炭水化物=糖質+食物繊維
【糖質制限食コントロール・教育入院のご案内・保険適応】
お問い合わせは高雄病院
http://www.takao-hospital.jp/
住所:京都市右京区梅ヶ畑畑町3
電話:075-871-0245
ベットが空くまでお待ち頂くこともありますがご了承下さい。
【糖質制限食外来治療のご案内・予約制・保険適応】
高雄病院 電話:075-871-0245
京都市右京区梅ヶ畑畑町3
高雄病院京都駅前診療所 電話:075-352-5050
京都市下京区七条通り烏丸東入ル(50M)北側 ネオフィス 七条烏丸4F
http://www.takao-hospital.net/
江部診療所 電話:075-712-8133
京都市左京区下鴨高木町6 アトリエ・フォー 2F
【糖質制限食を実践される時のご注意】
本にも書きましたが、 糖質制限食実践によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。
一方、薬を使用してない糖尿人は、低血糖の心配はないので、「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」「 糖質制限食 春のレシピ」「 糖質制限食 夏のレシピ」「糖質制限食 秋のレシピ」「糖質制限食 冬のレシピ」(以上東洋経済新報社)「糖尿病のための糖質オフごちそうごはん」(アスペクト)
などを参考にされて、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病改善を目指していただけば幸いです。
江部康二
ブログ読者の皆さんには、いつもコメントいただき、ありがとうございます。
読者の皆さんからご意見いただきましたが、確かに普通のお医者さんに相談可能な個人的な内容の質問は、主治医にご相談頂けば助かります。m(_ _)m
普通のお医者さんでは解答不能の、糖質制限食に関わる質問は、何でもどんどんしていただけば嬉しいです。 (^_^)
掲載OKの質問に関して、読者の皆さんに共有していただきたい情報の場合は、ブログ本文にて、できるだけ順番にお答えしたいと思います。質問によってはコメント欄でお早めにお答えする場合もありますのでご了承ください。
一方、コメント・質問がかなり増えてきていますので、なかなか即お答えすることが困難となってきています。できるだけ全ての質問に本文かコメントでお答えするよう努力はしていますが、できないときはご容赦願います。m(_ _)m
それから、「管理人のみ閲覧できる」「匿名希望」などの質問に関しては、コメント欄にお答えするか、一般的な話題に置き換えてブログに記載するようにしていますので、よろしくお願い申し上げます。
【講演会のお知らせ】
☆第33回日本産科婦人科栄養・代謝研究会2009年7月31日(金)
特別講演・江部康二
「栄養・代謝と糖質制限食」
午後3時~1時間
金沢で行われる学会です。
ブログ読者で産婦人科のドクターがおられましたら是非ご参加ください。
☆朝日カルチャーセンター京都
http://www.asahi-culture.co.jp/www/kyoto-c.html
TEL 075-231-9693
2009年8月18日(火)10:30~12:00
食事で治す!アトピー・糖尿病・メタボ
-テーラーメードダイエットと糖質制限食-
☆脳と栄養のシンポジウム 2009年8月23日(日) 13:30~17:45
『分子整合医学概論』 溝口徹先生
『糖質制限の基礎と臨床 ~脳に糖質は必要か?』14:15~15:00 江部康二
『精神科医療の現状と問題点』 市来真彦先生
『心療内科領域における栄養療法の実際』 姫野友美先生
『精神科領域における栄養療法の実際』 広瀬久益先生
会場:ニッショーホール 東京都港区虎ノ門2丁目9番16号
一般:¥3000-
医療:¥5000-
お問い合わせ
03-3350-8988 新宿溝口クリニック
☆糖質制限食シンポジウムin東京
講 師
江部康二 高雄病院理事長/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事長
大柳珠美 管理栄養士/NPO法人糖質制限食ネット・リボーン理事
ゲスト
山田悟先生 北里研究所病院糖尿病センター長
日 時 2009年9月13日(日)9時20分開場
9時30分開演 11時50分終了
場 所 なかのゼロ視聴覚ホール (JR中野駅南口下車6分)
会 費 一般 1800円 リボーン会員 1500円
ペア券 一般 3600円のところ3000円
ペア券 会員 3000円のところ2400円
※ペア券はご家族に限られていただきます。
主 催 NPO法人糖質制限食ネット・リボーン
申し込み・問い合わせ リボーン 曽我部ゆかり
電話:03-3388-5428
e-mail reborn@big.or.jp
【糖質制限食とは】
食べ物が消化・吸収されたあと、糖質は100%、タンパク質は50%、脂質は10%弱が血糖に変わります。 また糖質は摂取直後から急峻に血糖値を高く速く上昇させ2時間以内にほとんどすべてが吸収されます。
一方、タンパク質の血糖値上昇のピークは食後約3時間で、脂質は消化・吸収に丸一日かかることもあります。これらは、含有カロリーとは無関係な、三大栄養素の生理学的特質です。
このように糖質、脂質、タンパク質のうち糖質だけが血糖値を急峻に上昇させます。従って、糖質を摂取した時には、インスリンが大量に追加分泌されます。
しかし、脂質やタンパク質は血糖値をほとんど上昇させないので、インスリンの追加分泌は、ほとんどありません。
現在糖尿病において、食後の急激な高血糖が大きな問題として注目されています。食後高血糖が、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を起こす危険因子として確立されたからです。そして食後高血糖を起こすのは、三大栄養素のなかで糖質だけなのです。
1gの糖質が体重64kgの2型糖尿病の人の血糖値を約3mg上昇させます。 従って6枚切りの食パン2枚(約310キロカロリー)食べると糖質 が53.2g含まれているので、血糖値は160mgも上昇します。
一方、ロースステーキを300g(約1200キロカロリー)食べても、糖質含有量は1g未満なので血糖値は数mgも上がらず、食後高血糖は生じません。なお、1gの糖質が体重64kgの1型糖尿病の人の血糖値を約5mg上昇させます。
糖質制限食の基本的な考え方は、上述のような生理学的事実をベースにできるだけ糖質の摂取を低く抑えて、食後高血糖を防ぐというものです。簡単に言えば、主食を抜いておかずばかり食べるというイメージになります。抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類など糖質が主成分のものです。
3食主食抜きのスーパー糖質制限食(糖質12%、タンパク質32%、脂質56%)なら薬に頼ることなく速やかにリアルタイムで良好な血糖コントロールが可能です。
一方、上述の食パンとステーキの例でも明らかなようにカロリー計算に基づいて血糖値をコントロールすることは理論的に不可能です。
従って現行の日本糖尿病学会推薦の糖尿病食(糖質60%、タンパク質20%、脂質20%)を実践する限りは、一日の摂取カロリーを1200キロカロリーと低く抑えたとしても食後高血糖が必ず生じるのです。
糖尿病の改善には、カロリー制限より糖質制限ということが、おわかりいただけたと思います。なお糖質制限食はカロリー無制限ということではありません。一般的な標準摂取カロリーの範囲、すなわち男性なら1600~2000キロカロリー、女性なら1200~1600キロカロリーくらいが目安です。
☆☆☆
『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-
一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。
『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。*炭水化物=糖質+食物繊維
【糖質制限食コントロール・教育入院のご案内・保険適応】
お問い合わせは高雄病院
http://www.takao-hospital.jp/
住所:京都市右京区梅ヶ畑畑町3
電話:075-871-0245
ベットが空くまでお待ち頂くこともありますがご了承下さい。
【糖質制限食外来治療のご案内・予約制・保険適応】
高雄病院 電話:075-871-0245
京都市右京区梅ヶ畑畑町3
高雄病院京都駅前診療所 電話:075-352-5050
京都市下京区七条通り烏丸東入ル(50M)北側 ネオフィス 七条烏丸4F
http://www.takao-hospital.net/
江部診療所 電話:075-712-8133
京都市左京区下鴨高木町6 アトリエ・フォー 2F
【糖質制限食を実践される時のご注意】
本にも書きましたが、 糖質制限食実践によりリアルタイムに血糖値が改善します。このため既に、経口血糖降下剤(オイグルコン、アマリールなど)の内服やインスリン注射をしておられる糖尿人は低血糖の心配がありますので必ず主治医と相談して頂きたいと思います。
一方、薬を使用してない糖尿人は、低血糖の心配はないので、「主食を抜けば糖尿病は良くなる!」「主食を抜けば糖尿病は良くなる!実践編」「糖尿病が良くなるごちそうレシピ」「 糖質制限食 春のレシピ」「 糖質制限食 夏のレシピ」「糖質制限食 秋のレシピ」「糖質制限食 冬のレシピ」(以上東洋経済新報社)「糖尿病のための糖質オフごちそうごはん」(アスペクト)
などを参考にされて、自力で 糖質制限食を実践して糖尿病改善を目指していただけば幸いです。
江部康二
先日は私の質問に対してとても丁寧にご説明いただきありがとうございます。
通院している病院が遠いため、まだお薬の相談はしていないのですが、血糖値測定をして様子を見ながら先生の糖質制限を実行中です。
6月30日から開始ました。
現在体重が5kg減っています。体調も良く血糖値もとても安定しています。
糖尿病が発覚してから体が妙に浮腫んでしまうようになりました。利尿効果のあるお薬を使っているのですが、浮腫みのある日とない日では2kg程体重が違うんです。
で、主治医に相談したところ、
「糖尿病が良くなれば自然と改善されるでしょう」
との返答で、それ以外に詳しい検査をしたことがありません。塩分を控えた食生活にしたりと色々工夫していますが、利尿剤を使わなければ毎日浮腫んでいる状態です。
あと、やはり糖尿が発覚したころから便意を感じたことが全くなくなりました。2~3日に1回下剤で出していますが、これも糖尿のせいだと言われましたが、糖尿病ってこんなにも色んな事がおこるのでしょうか?
血糖値を安定させていてもこの症状が一生続くのでは先が真っ暗な気がしてなりません。。
通院している病院が遠いため、まだお薬の相談はしていないのですが、血糖値測定をして様子を見ながら先生の糖質制限を実行中です。
6月30日から開始ました。
現在体重が5kg減っています。体調も良く血糖値もとても安定しています。
糖尿病が発覚してから体が妙に浮腫んでしまうようになりました。利尿効果のあるお薬を使っているのですが、浮腫みのある日とない日では2kg程体重が違うんです。
で、主治医に相談したところ、
「糖尿病が良くなれば自然と改善されるでしょう」
との返答で、それ以外に詳しい検査をしたことがありません。塩分を控えた食生活にしたりと色々工夫していますが、利尿剤を使わなければ毎日浮腫んでいる状態です。
あと、やはり糖尿が発覚したころから便意を感じたことが全くなくなりました。2~3日に1回下剤で出していますが、これも糖尿のせいだと言われましたが、糖尿病ってこんなにも色んな事がおこるのでしょうか?
血糖値を安定させていてもこの症状が一生続くのでは先が真っ暗な気がしてなりません。。
2009/07/12(Sun) 22:59 | URL | モコ | 【編集】
モコさん。
まずは血糖値の改善、体重減少。
良かったですね。
「糖尿病が発覚してから体が妙に浮腫んでしまうようになりました。
糖尿が発覚したころから便意を感じたことが全くなくなりました。」
糖尿病で血糖コントロールが悪いと、脂質代謝・タンパク質代謝全てに悪影響がきて
代謝全体が乱れ、血流も悪くなり、免疫系・内分泌系・神経系にも悪影響がでます。
モコさんの場合、糖尿病が発覚したころから、これらの症状が始まったのなら
血糖コントロールが改善すれば、浮腫や便通も改善する可能性があります。
このまま美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
まずは血糖値の改善、体重減少。
良かったですね。
「糖尿病が発覚してから体が妙に浮腫んでしまうようになりました。
糖尿が発覚したころから便意を感じたことが全くなくなりました。」
糖尿病で血糖コントロールが悪いと、脂質代謝・タンパク質代謝全てに悪影響がきて
代謝全体が乱れ、血流も悪くなり、免疫系・内分泌系・神経系にも悪影響がでます。
モコさんの場合、糖尿病が発覚したころから、これらの症状が始まったのなら
血糖コントロールが改善すれば、浮腫や便通も改善する可能性があります。
このまま美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
2009/07/13(Mon) 18:27 | URL | 江部康二 | 【編集】
こんにちわ。
只今スーパー糖質制限食実践中、そろそろ2ヶ月になるところです。
糖尿病ではない30代と40代の私達夫婦ですが、ダイエット目的と、糖尿病予防の為、それとひどい通年性のアレルギー鼻炎と気管支喘息を持っているので、何とかアレルギーの薬を飲まなくなれないものかと体質改善に期待し、取り組んでおります。
糖質制限を知ったきっかけは、半年ぶりに会った義父母が2人揃って8~10キロも減量していて驚いて話を聞いたところ、糖質制限を実践している事と先生の本を見せてくれました。
短期間で大幅な減量の成功者を2人も目の前にして、これ以上の説得力はありませんから、翌日から早速実践開始。
まず体重が落ち始めるまでは頑張ってスーパー糖質制限でいく事に決め、調味料なども買い替えました。
夫婦2人ともお弁当持参で、主食のかわりになる物として、おからや豆腐・卵料理などを増やして何とか頑張っているのですが・・
主人は糖質制限の2ヶ月前頃から、朝30分程の
ウォーキング&ジョギングを始めていたのでその成果もあるかもしれませんが、糖質制限を始めて2ヶ月あまりで約6キロ体重が落ちました。
一方私は、糖質制限を始めて1週間程で生理になってしまい、生理の期間は体重が1~2キロ増加する為、なかなか落ちず、生理後もしばらく変化なく、やっと1キロ~1.5キロ減ってきたところでまた生理周期に入ってしまい、思うように減量できません。
女性の場合、どうしてもホルモンバランスに影響されるのかもしれませんが、こんなにも差があるものなのでしょうか。
それと、一回目の生理は通常より4日前倒しで、今回は逆に5日遅れできました。糖質制限と何か関係があるのでしょうか。
以前のブログの中で、大豆イソフラボンは食品から摂る分には問題ないとおっしゃってましたね。
糖質制限食を始めて、多いときには一食で豆腐・おから料理・納豆などを摂っているのはさすがに摂りすぎ?と思ったりします。
そして、主人と私に共通しているのは、昼間でもよく眠気におそわれるのと、階段等で非常に足がだるいという事です。
これも何か関係がありますか?
糖尿人でない私たちにも低血糖は起こると言うことでしょうか?
質問が多くて本当に恐縮ですが、最後にもうひとつ、やはり以前のブログの中で血糖値の上昇を穏やかにする・・等の特保のお茶の効果はあまり期待できない旨のお話がありましたが、カイゲンから出されている「グルコカット」というお茶はどうでしょう。
どうしても断れない食事などに同席する時に、糖尿人ではない私たちは薬でコントロールできないので、こういった物で多少なりとも血糖値の上昇をコントロールできれば、どうしてもの時に助かるのですが。
本当にお忙しい先生に沢山の質問で恐縮です。
自分たちが減量と体質改善に成功したら、今度は私の両親とメタボな兄にも広めていこうと思います。
どうかご回答宜しくお願い致します。
只今スーパー糖質制限食実践中、そろそろ2ヶ月になるところです。
糖尿病ではない30代と40代の私達夫婦ですが、ダイエット目的と、糖尿病予防の為、それとひどい通年性のアレルギー鼻炎と気管支喘息を持っているので、何とかアレルギーの薬を飲まなくなれないものかと体質改善に期待し、取り組んでおります。
糖質制限を知ったきっかけは、半年ぶりに会った義父母が2人揃って8~10キロも減量していて驚いて話を聞いたところ、糖質制限を実践している事と先生の本を見せてくれました。
短期間で大幅な減量の成功者を2人も目の前にして、これ以上の説得力はありませんから、翌日から早速実践開始。
まず体重が落ち始めるまでは頑張ってスーパー糖質制限でいく事に決め、調味料なども買い替えました。
夫婦2人ともお弁当持参で、主食のかわりになる物として、おからや豆腐・卵料理などを増やして何とか頑張っているのですが・・
主人は糖質制限の2ヶ月前頃から、朝30分程の
ウォーキング&ジョギングを始めていたのでその成果もあるかもしれませんが、糖質制限を始めて2ヶ月あまりで約6キロ体重が落ちました。
一方私は、糖質制限を始めて1週間程で生理になってしまい、生理の期間は体重が1~2キロ増加する為、なかなか落ちず、生理後もしばらく変化なく、やっと1キロ~1.5キロ減ってきたところでまた生理周期に入ってしまい、思うように減量できません。
女性の場合、どうしてもホルモンバランスに影響されるのかもしれませんが、こんなにも差があるものなのでしょうか。
それと、一回目の生理は通常より4日前倒しで、今回は逆に5日遅れできました。糖質制限と何か関係があるのでしょうか。
以前のブログの中で、大豆イソフラボンは食品から摂る分には問題ないとおっしゃってましたね。
糖質制限食を始めて、多いときには一食で豆腐・おから料理・納豆などを摂っているのはさすがに摂りすぎ?と思ったりします。
そして、主人と私に共通しているのは、昼間でもよく眠気におそわれるのと、階段等で非常に足がだるいという事です。
これも何か関係がありますか?
糖尿人でない私たちにも低血糖は起こると言うことでしょうか?
質問が多くて本当に恐縮ですが、最後にもうひとつ、やはり以前のブログの中で血糖値の上昇を穏やかにする・・等の特保のお茶の効果はあまり期待できない旨のお話がありましたが、カイゲンから出されている「グルコカット」というお茶はどうでしょう。
どうしても断れない食事などに同席する時に、糖尿人ではない私たちは薬でコントロールできないので、こういった物で多少なりとも血糖値の上昇をコントロールできれば、どうしてもの時に助かるのですが。
本当にお忙しい先生に沢山の質問で恐縮です。
自分たちが減量と体質改善に成功したら、今度は私の両親とメタボな兄にも広めていこうと思います。
どうかご回答宜しくお願い致します。
テンプルさん。
画面上にはメールアドレスでていませんが・・・
うまく消せたのでしょうか?
画面上にはメールアドレスでていませんが・・・
うまく消せたのでしょうか?
2009/07/17(Fri) 08:45 | URL | 江部康二 | 【編集】
頂いたコメントの下に日時とお名前が出ます。そこに【編集】とありますので、そこから入って直せませんでしょうか。
2009/07/17(Fri) 11:51 | URL | 江部康二 | 【編集】
この記事へのトラックバック
| ホーム |