2022年12月15日 (木)
こんばんは。
大雨に台風に地震に津波など、日本は自然災害の多い国です。
気象庁の情報(☆)を見ると、一目瞭然です。
有事の際、糖質制限食が都合良く手に入るとは限らないので、
あるていど準備しておくのが安全です。
災害に備える食料の備蓄ですが、
冷蔵庫も使えなくなると仮定して室温保存でOKなものがいいですね。
ナッツ類、ビーフジャーキー、サラミなどは、糖質制限OKです。
天日干しのスルメ、ゲソ、貝柱、めざし、鮭とば、干し海老などの干物もOKです。
これらは、賞味期限もまあまあ長いです。
賞味期限が迫ってきたら、それは食べて、新しいものに入れ替えましょう。
コンビーフ、ツナ、マグロ、カツオ、サバ、イワシ、
カキ、ホタテ、ムール貝、豚肉・・・などの缶詰もOKです。
たけのこ、アスパラガス・・・などの野菜缶詰もOKです。
大豆の缶詰もあります。
グリーンピースの水煮缶は100g中13gの糖質ですが、非常時にはよしとしましょう。
缶詰は賞味期限は長いです。
水産缶詰は製造日から3年、野菜缶詰2~3年、畜産缶詰は3年だといわれています。
賞味期限を考慮すると、糖質制限食の備蓄は、
缶詰をベースにしておくのがリーズナブルと言えます。
あと、水のペットボトル(2リットル)10本の備蓄もあると安心です。
江部康二
(☆)
気象庁
日本の異常気象
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/extreme_japan/index.html
異常気象の特徴と要因に関する情報
異常気象など平年から大きくかけ離れた天候により社会的に大きな影響をもたらした現象について、
その特徴と要因を分析した結果をまとめた情報です。
過去の情報については、「過去に発表した情報」をご覧ください。
令和3年(2021年)
9月13日 令和3年8月の記録的な大雨の特徴とその要因について [PDF形式:2.44MB]
令和3年8月中旬から下旬は、前線の活動が非常に活発となった影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨となった。
西日本日本海側と西日本太平洋側では、1946年の統計開始以降、8月として月降水量の多い記録を更新した。
1月15日 令和2年12月中旬以降の大雪と低温の要因と今後の見通し [PDF形式:920KB]
令和2年12月中旬以降、日本海側を中心に大雪となり、記録的な大雪となったところもあった。
令和2年(2020年)
8月20日 令和2年7月の記録的大雨や日照不足の特徴とその要因について [PDF形式:2.60MB]
令和2年7月は、「令和2年7月豪雨」(7月3日〜31日)が発生するなど、
東北地方から西日本にかけて記録的な大雨や日照不足など顕著な天候不順となった。
7月31日 「令和2年7月豪雨」の特徴と関連する大気の流れについて(速報) [PDF形式:3.19MB]
「令和2年7月豪雨」では、7月3日から14日までの総降水量が九州を中心に
年降水量平年値の半分以上となるところがあるなど、西日本から東日本の広範囲にわたる長期間の大雨となった。
4月14日 2020年冬の天候の特徴とその要因について [PDF形式:1.35MB]
2020年冬は、日本では統計開始以降最も気温の高い記録的な暖冬となった。
1月24日 令和元年12月以降の高温と少雪の状況について [PDF形式:824KB]
令和元年12月以降、東・西日本を中心に気温がかなり高く、日本海側では降雪量が記録的に少なくなっている。
平成30年(2018年)
8月10日 「平成30年7月豪雨」及び7月中旬以降の記録的な高温の特徴とその要因について [PDF形式:1.4MB]
「平成30年7月豪雨」では、西日本から東海地方を中心に広い範囲で数日間大雨が続き、
その総雨量は1982年以降の豪雨災害時の雨量と比べて極めて大きいものとなった。また、7月中旬以降は北・東・西日本では気温がかなり高くなり、東日本の月平均気温は7月として1964年の統計開始以来第1位となった。
3月5日 平成30年冬の天候の特徴とその要因について [PDF形式:524KB]
平成30年冬は、日本付近に強い寒気が流れ込むことが多かったため、全国的に気温が低くなった。
2月15日 平成29年12月以降の低温と大雪の要因について [PDF形式:614KB]
平成29年12月以降、全国的に気温がしばしば低くなり、寒気の流入のピーク時には大雪となった所もあった。
2月1日 平成30年1月下旬の寒波について [PDF形式:893KB]
シベリア東部に蓄積した非常に強い寒気が日本付近に流れ込み、全国的に気温の低い状態が継続し、
特に東・西日本では気温がかなり低くなった。
平成29年(2017年)
8月17日 平成29年(2017年)8月前半の北・東日本太平洋側の不順な天候及び沖縄・奄美の高温について
2017年8月前半は、北日本太平洋側では日照不足かつ低温、東日本太平洋側では日照不足となった。
一方、沖縄・奄美では高温が持続した。
大雨に台風に地震に津波など、日本は自然災害の多い国です。
気象庁の情報(☆)を見ると、一目瞭然です。
有事の際、糖質制限食が都合良く手に入るとは限らないので、
あるていど準備しておくのが安全です。
災害に備える食料の備蓄ですが、
冷蔵庫も使えなくなると仮定して室温保存でOKなものがいいですね。
ナッツ類、ビーフジャーキー、サラミなどは、糖質制限OKです。
天日干しのスルメ、ゲソ、貝柱、めざし、鮭とば、干し海老などの干物もOKです。
これらは、賞味期限もまあまあ長いです。
賞味期限が迫ってきたら、それは食べて、新しいものに入れ替えましょう。
コンビーフ、ツナ、マグロ、カツオ、サバ、イワシ、
カキ、ホタテ、ムール貝、豚肉・・・などの缶詰もOKです。
たけのこ、アスパラガス・・・などの野菜缶詰もOKです。
大豆の缶詰もあります。
グリーンピースの水煮缶は100g中13gの糖質ですが、非常時にはよしとしましょう。
缶詰は賞味期限は長いです。
水産缶詰は製造日から3年、野菜缶詰2~3年、畜産缶詰は3年だといわれています。
賞味期限を考慮すると、糖質制限食の備蓄は、
缶詰をベースにしておくのがリーズナブルと言えます。
あと、水のペットボトル(2リットル)10本の備蓄もあると安心です。
江部康二
(☆)
気象庁
日本の異常気象
https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/extreme_japan/index.html
異常気象の特徴と要因に関する情報
異常気象など平年から大きくかけ離れた天候により社会的に大きな影響をもたらした現象について、
その特徴と要因を分析した結果をまとめた情報です。
過去の情報については、「過去に発表した情報」をご覧ください。
令和3年(2021年)
9月13日 令和3年8月の記録的な大雨の特徴とその要因について [PDF形式:2.44MB]
令和3年8月中旬から下旬は、前線の活動が非常に活発となった影響で、西日本から東日本の広い範囲で大雨となった。
西日本日本海側と西日本太平洋側では、1946年の統計開始以降、8月として月降水量の多い記録を更新した。
1月15日 令和2年12月中旬以降の大雪と低温の要因と今後の見通し [PDF形式:920KB]
令和2年12月中旬以降、日本海側を中心に大雪となり、記録的な大雪となったところもあった。
令和2年(2020年)
8月20日 令和2年7月の記録的大雨や日照不足の特徴とその要因について [PDF形式:2.60MB]
令和2年7月は、「令和2年7月豪雨」(7月3日〜31日)が発生するなど、
東北地方から西日本にかけて記録的な大雨や日照不足など顕著な天候不順となった。
7月31日 「令和2年7月豪雨」の特徴と関連する大気の流れについて(速報) [PDF形式:3.19MB]
「令和2年7月豪雨」では、7月3日から14日までの総降水量が九州を中心に
年降水量平年値の半分以上となるところがあるなど、西日本から東日本の広範囲にわたる長期間の大雨となった。
4月14日 2020年冬の天候の特徴とその要因について [PDF形式:1.35MB]
2020年冬は、日本では統計開始以降最も気温の高い記録的な暖冬となった。
1月24日 令和元年12月以降の高温と少雪の状況について [PDF形式:824KB]
令和元年12月以降、東・西日本を中心に気温がかなり高く、日本海側では降雪量が記録的に少なくなっている。
平成30年(2018年)
8月10日 「平成30年7月豪雨」及び7月中旬以降の記録的な高温の特徴とその要因について [PDF形式:1.4MB]
「平成30年7月豪雨」では、西日本から東海地方を中心に広い範囲で数日間大雨が続き、
その総雨量は1982年以降の豪雨災害時の雨量と比べて極めて大きいものとなった。また、7月中旬以降は北・東・西日本では気温がかなり高くなり、東日本の月平均気温は7月として1964年の統計開始以来第1位となった。
3月5日 平成30年冬の天候の特徴とその要因について [PDF形式:524KB]
平成30年冬は、日本付近に強い寒気が流れ込むことが多かったため、全国的に気温が低くなった。
2月15日 平成29年12月以降の低温と大雪の要因について [PDF形式:614KB]
平成29年12月以降、全国的に気温がしばしば低くなり、寒気の流入のピーク時には大雪となった所もあった。
2月1日 平成30年1月下旬の寒波について [PDF形式:893KB]
シベリア東部に蓄積した非常に強い寒気が日本付近に流れ込み、全国的に気温の低い状態が継続し、
特に東・西日本では気温がかなり低くなった。
平成29年(2017年)
8月17日 平成29年(2017年)8月前半の北・東日本太平洋側の不順な天候及び沖縄・奄美の高温について
2017年8月前半は、北日本太平洋側では日照不足かつ低温、東日本太平洋側では日照不足となった。
一方、沖縄・奄美では高温が持続した。
江部先生
いつも興味深いテーマの記事掲載、ありがとうございます。
さて、質問させてください。
家庭内感染により、新型コロナウイルスに罹患しました。糖質制限のおかげか、呼吸器の慢性疾患があるにも関わらず、軽症で済みました。(主症状は倦怠感 発熱は最高で36.8℃ )
しかしながら、罹患後から血糖値が高めです。
早朝空腹時血糖値、就寝前血糖値ともに10%〜15%高めです。
特に、早朝空腹時血糖値が101〜109ぐらいなので、朝から気分が重くなる日々です。(感染以前は80台から90台で、100を超えることはほぼ無かったです)
症状が出始めて今日で13日目です。
身体のほうはすっきりとしています。
血糖値が高めの状態は当分続くと思われますか?
もう、元の状態に戻ることは無いのでしょうか?
先生のお考えをお聞かせ下さると助かります。
お忙しいところ、申し訳ございません。
宜しくお願いいたします。
いつも興味深いテーマの記事掲載、ありがとうございます。
さて、質問させてください。
家庭内感染により、新型コロナウイルスに罹患しました。糖質制限のおかげか、呼吸器の慢性疾患があるにも関わらず、軽症で済みました。(主症状は倦怠感 発熱は最高で36.8℃ )
しかしながら、罹患後から血糖値が高めです。
早朝空腹時血糖値、就寝前血糖値ともに10%〜15%高めです。
特に、早朝空腹時血糖値が101〜109ぐらいなので、朝から気分が重くなる日々です。(感染以前は80台から90台で、100を超えることはほぼ無かったです)
症状が出始めて今日で13日目です。
身体のほうはすっきりとしています。
血糖値が高めの状態は当分続くと思われますか?
もう、元の状態に戻ることは無いのでしょうか?
先生のお考えをお聞かせ下さると助かります。
お忙しいところ、申し訳ございません。
宜しくお願いいたします。
こんにちわ。いつも参考にさせていただいています。
確かに、災害時には糖質制限食を備蓄する必要があると思います。
そのほか、糖質制限食を準備しておく必要があるのは入院時です。
私は、緑内障手術で名古屋の某大学病院へ約3週間入院しました。
病院は糖質制限には対応してくれません。朝昼夜ともどんぶり一杯、200gのご飯が付いています。
あらかじめ予想していたので、大量の缶詰、サバ、イワシの水煮缶、シ-チキン缶、牛缶などを持ち込み、200gご飯相当カロリ-を缶詰類で代替えしました。
病院は特に反対はせず容認しました。
アレルギ-については事前に栄養士が来て確認し、完全に対応しましたが、糖質制限には全く対応できないとのことでした。
江部先生の尽力で、糖尿人の間では糖質制限は広く認知され当然のこととなっていますが、病院を含め一般では、認められていないことを知りました。
江部先生や糖尿人の継続努力で糖質制限が広く認知されるようになることを願っています。
一方、入院期間中は一般の病院食を食べ、その間、糖尿病薬を服用する方法は可能でしょうか?
名古屋・h
確かに、災害時には糖質制限食を備蓄する必要があると思います。
そのほか、糖質制限食を準備しておく必要があるのは入院時です。
私は、緑内障手術で名古屋の某大学病院へ約3週間入院しました。
病院は糖質制限には対応してくれません。朝昼夜ともどんぶり一杯、200gのご飯が付いています。
あらかじめ予想していたので、大量の缶詰、サバ、イワシの水煮缶、シ-チキン缶、牛缶などを持ち込み、200gご飯相当カロリ-を缶詰類で代替えしました。
病院は特に反対はせず容認しました。
アレルギ-については事前に栄養士が来て確認し、完全に対応しましたが、糖質制限には全く対応できないとのことでした。
江部先生の尽力で、糖尿人の間では糖質制限は広く認知され当然のこととなっていますが、病院を含め一般では、認められていないことを知りました。
江部先生や糖尿人の継続努力で糖質制限が広く認知されるようになることを願っています。
一方、入院期間中は一般の病院食を食べ、その間、糖尿病薬を服用する方法は可能でしょうか?
名古屋・h
名古屋・h さん
コメントをありがとうございます。
そうですね。
入院の時にも、糖質制限食を持参するのが、良いですね。
『一方、入院期間中は一般の病院食を食べ、その間、糖尿病薬を服用する方法は可能でしょうか?』
この方法で血糖コントロール良好を保つのは、極めて困難です。
この方法でいけるなら、外来治療でも<経口糖尿病薬 + 糖質あり食>でOKのはずですが、
現実には無理です。
コメントをありがとうございます。
そうですね。
入院の時にも、糖質制限食を持参するのが、良いですね。
『一方、入院期間中は一般の病院食を食べ、その間、糖尿病薬を服用する方法は可能でしょうか?』
この方法で血糖コントロール良好を保つのは、極めて困難です。
この方法でいけるなら、外来治療でも<経口糖尿病薬 + 糖質あり食>でOKのはずですが、
現実には無理です。
2022/12/16(Fri) 17:39 | URL | ドクター江部 | 【編集】
災害時の救援物資が届くのには3日程かかると言われていますが、実際、私の阪神淡路大震災の経験でも3日目に救援物資が届きました。ただ、どうしても炭水化物が多く糖質制限食にはなりません。
そこで私も缶詰やレトルトなどで普段から利用できるものを中心にローリングストックしていますが、それと合わせて肉や魚介などを冷凍保存してローリングストックしています。-16℃にできる保冷剤があればクーラーボックスで3日くらいは保存できます。1日程度なら全く解けない保冷力があります。普段はキャンプなどで利用していますが、災害時にも役立つと思います。
保存が難しいのは新鮮な野菜ですが、これもクーラーボックスに一緒に入れておけば数日は保ちます。ペットボトルの飲料水を凍らせたものと一緒に入れておくと保冷剤代わりになります。
キャンプでは電気、ガスなどのインフラから切り離された状態で何が災害時に役立つのか体験できます。さすがに水道はありますが。
そこで私も缶詰やレトルトなどで普段から利用できるものを中心にローリングストックしていますが、それと合わせて肉や魚介などを冷凍保存してローリングストックしています。-16℃にできる保冷剤があればクーラーボックスで3日くらいは保存できます。1日程度なら全く解けない保冷力があります。普段はキャンプなどで利用していますが、災害時にも役立つと思います。
保存が難しいのは新鮮な野菜ですが、これもクーラーボックスに一緒に入れておけば数日は保ちます。ペットボトルの飲料水を凍らせたものと一緒に入れておくと保冷剤代わりになります。
キャンプでは電気、ガスなどのインフラから切り離された状態で何が災害時に役立つのか体験できます。さすがに水道はありますが。
2022/12/17(Sat) 10:47 | URL | 西村 典彦 | 【編集】
西村 典彦 さん
コメントありがとうございます。
なるほど、キャンプ生活なら、災害時の食事とほぼ同様の条件ですね。
とても参考になります。
コメントありがとうございます。
なるほど、キャンプ生活なら、災害時の食事とほぼ同様の条件ですね。
とても参考になります。
2022/12/17(Sat) 17:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
いつもお世話になっています。江部先生の考えをお聞きしたいと思い、連絡させていただきました。
マグネシウム不足で、糖尿病や高血圧になるということを最近知ったのですが、その点についてお尋ねします。
まず、糖尿病との関係ですが、糖質制限療法が効果的ということは証明されていますが、マグネシウムも要因として関係があるとすると、糖尿病治療も、マグネシウムをサプリで補充することで、さらに効果があるということになるのでしょうか。
次に、糖尿病と血圧の関係ですが、糖尿病は必ず高血圧を伴うものでしょうか。もしそうだとすると、糖尿病が改善されると同時に高血圧も改善されるでしょうか。あるいは、糖尿病は必ずしも高血圧を伴うものではなく、それぞれ別な要因があり、高血圧は別な治療が必要でしょうか。
その場合、降圧剤ではなく、サプリのマグネシウム補充により血圧を下げることができるでしょうか。
先生は、実際にそのような指導又は治療をされたことがおありでしょうか。
マグネシウム不足で、糖尿病や高血圧になるということを最近知ったのですが、その点についてお尋ねします。
まず、糖尿病との関係ですが、糖質制限療法が効果的ということは証明されていますが、マグネシウムも要因として関係があるとすると、糖尿病治療も、マグネシウムをサプリで補充することで、さらに効果があるということになるのでしょうか。
次に、糖尿病と血圧の関係ですが、糖尿病は必ず高血圧を伴うものでしょうか。もしそうだとすると、糖尿病が改善されると同時に高血圧も改善されるでしょうか。あるいは、糖尿病は必ずしも高血圧を伴うものではなく、それぞれ別な要因があり、高血圧は別な治療が必要でしょうか。
その場合、降圧剤ではなく、サプリのマグネシウム補充により血圧を下げることができるでしょうか。
先生は、実際にそのような指導又は治療をされたことがおありでしょうか。
2022/12/18(Sun) 07:03 | URL | 倉田 | 【編集】
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