2022年08月29日 (月)
こんばんは。
今回は、糖質制限食の定義などについて、考察してみます。
①糖質制限食の定義
バーンスタイン医師らは、
『ニュートリション・アンド・メタボリズム』という医学雑誌において
糖質制限食を以下のように定義しています。(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
「ADAは1日の炭水化物摂取量130g/dl、あるいは2000kcal食の26%以下を、
低炭水化物食と呼んでいるが、我々もこの数値を低炭水化物食のリーズナブルな
カットオフ値と考える。」
Dietary carbohydrate restriction in type 2 diabetes mellitus and metabolic syndrome: time for a critical appraisal.
Accurso A1, Bernstein RK et al.(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
・・・
『The ADA designates low carbohydrate diets as less than 130 g/d or 26% of a nominal 2000 kcal diet and we consider this a reasonable cutoff for the definition of a low-carbohydrate diet. 』 ・・・
この、ADAおよびバーンスタイン医師等の糖質制限食の定義が
現時点で、私もリーズナブルと思います。
②
英語には「糖質」を意味する単語が存在しません。
<糖質 =available carbohydrate >
available carbohydrate ・・・二つの単語で糖質を意味する言葉となります。
③
<炭水化物 = 糖質+食物繊維>
糖質は血糖値を上げますが、食物繊維は血糖を上げません。
④
ケトジェニック・ダイエット
「very low carbohydrate ketogenic diet (VLCKD)」
ケトジェニック・ダイエットに関しても、同論文で言及しています。
(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
・・・
『The tipping point is empirically taken as the onset of ketonuria, also used as an indicator of compliance with a very low carbohydrate ketogenic diet (VLCKD). The threshold carbohydrate reduction for ketonuria varies among individuals, but a rough estimate is 50 g of carbohydrate per day or, approximately 10% of energy on a nominal 2000 kcal diet, (a target of 30 g/d is common in the early phases of popular VLCKD diets)』 ・・・
『・・・ケトン尿出現のための発端の炭水化物制限には、個人差がある。
しかし、大雑把には1日に50g、あるいは2000kcal食の10%ていどの炭水化物と推定する。(1日に30gの炭水化物摂取が初期相のポピュラーなVLCKDでの普通である )』
私自身は、高雄病院のスーパー糖質制限食実践で、
朝食なしの1日2食です。
1回の食事の糖質摂取量は、10~20g、なので一日に20~40gです。
しっかりケトジェニック・ダイエットの範疇に入っていますね。
⑤高雄病院糖質制限食の「1日摂取糖質量」の目安
スーパー糖質制限食
1日3食 主食を抜く
60g以下(1食あたり20g以下)
スタンダード糖質制限食
1日2食 主食を抜く
80~100g(主食あり1食あたり40~60g)
プチ糖質制限食
1日1食 主食を抜く
100~140g(主食あり1食あたり40~60g)
プチ糖質制限食だと、130g/日ぎりぎりがあり得るので少し留意する必要があります。
江部康二
今回は、糖質制限食の定義などについて、考察してみます。
①糖質制限食の定義
バーンスタイン医師らは、
『ニュートリション・アンド・メタボリズム』という医学雑誌において
糖質制限食を以下のように定義しています。(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
「ADAは1日の炭水化物摂取量130g/dl、あるいは2000kcal食の26%以下を、
低炭水化物食と呼んでいるが、我々もこの数値を低炭水化物食のリーズナブルな
カットオフ値と考える。」
Dietary carbohydrate restriction in type 2 diabetes mellitus and metabolic syndrome: time for a critical appraisal.
Accurso A1, Bernstein RK et al.(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
・・・
『The ADA designates low carbohydrate diets as less than 130 g/d or 26% of a nominal 2000 kcal diet and we consider this a reasonable cutoff for the definition of a low-carbohydrate diet. 』 ・・・
この、ADAおよびバーンスタイン医師等の糖質制限食の定義が
現時点で、私もリーズナブルと思います。
②
英語には「糖質」を意味する単語が存在しません。
<糖質 =available carbohydrate >
available carbohydrate ・・・二つの単語で糖質を意味する言葉となります。
③
<炭水化物 = 糖質+食物繊維>
糖質は血糖値を上げますが、食物繊維は血糖を上げません。
④
ケトジェニック・ダイエット
「very low carbohydrate ketogenic diet (VLCKD)」
ケトジェニック・ダイエットに関しても、同論文で言及しています。
(Nutr Metab (Lond). 2008 Apr 8;5:9.)
・・・
『The tipping point is empirically taken as the onset of ketonuria, also used as an indicator of compliance with a very low carbohydrate ketogenic diet (VLCKD). The threshold carbohydrate reduction for ketonuria varies among individuals, but a rough estimate is 50 g of carbohydrate per day or, approximately 10% of energy on a nominal 2000 kcal diet, (a target of 30 g/d is common in the early phases of popular VLCKD diets)』 ・・・
『・・・ケトン尿出現のための発端の炭水化物制限には、個人差がある。
しかし、大雑把には1日に50g、あるいは2000kcal食の10%ていどの炭水化物と推定する。(1日に30gの炭水化物摂取が初期相のポピュラーなVLCKDでの普通である )』
私自身は、高雄病院のスーパー糖質制限食実践で、
朝食なしの1日2食です。
1回の食事の糖質摂取量は、10~20g、なので一日に20~40gです。
しっかりケトジェニック・ダイエットの範疇に入っていますね。
⑤高雄病院糖質制限食の「1日摂取糖質量」の目安
スーパー糖質制限食
1日3食 主食を抜く
60g以下(1食あたり20g以下)
スタンダード糖質制限食
1日2食 主食を抜く
80~100g(主食あり1食あたり40~60g)
プチ糖質制限食
1日1食 主食を抜く
100~140g(主食あり1食あたり40~60g)
プチ糖質制限食だと、130g/日ぎりぎりがあり得るので少し留意する必要があります。
江部康二
都内河北 鈴木です。
昨日は、内科診療日、数か月ぶりでした!!
検査内容は、多少の検査数値の変動はありますが、
<<薬は無用でした!!>>
私『都内河北 鈴木』は、都内S区最大病院K総合病院へ転院した2005年より、
世界医療知識・皆無の『死に来た!!』という呼び名の病院だと知らずに、
診療されていたことを、
悔やむのは遅く、『脳梗塞、発症で、救急搬送された事実現実があります!!
私以外にも『生還』した4年後、2017年には、
『ガン検診ミスで、女性が死去しました!!』
翌年には、『ガン検診ミスで、男性が提訴しました!!』
*以上の事はテレビ、新聞等でも取り上げました!!
私は、『殺されかけた状態』から、
『薬11錠+インスリン増量3年半余りの患者』が、
糖尿病21年間後に薬無用で、
『糖質』と言う解明された『害毒』を、食生活から極力排除したから、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>の事実現実を成し得たのです!!!
『日本医療界』は、現在も『糖質そのものを50~60%食べましょう』と
改定した食生活を2017年に公表しています!!
江部先生の再三のブログ指導には、
改善結果を出した私は、再認識できて、感謝尽きません!!
江部先生には、<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>でき、
更なる改善を期待できる状況で、10年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがちうございます。
敬具
昨日は、内科診療日、数か月ぶりでした!!
検査内容は、多少の検査数値の変動はありますが、
<<薬は無用でした!!>>
私『都内河北 鈴木』は、都内S区最大病院K総合病院へ転院した2005年より、
世界医療知識・皆無の『死に来た!!』という呼び名の病院だと知らずに、
診療されていたことを、
悔やむのは遅く、『脳梗塞、発症で、救急搬送された事実現実があります!!
私以外にも『生還』した4年後、2017年には、
『ガン検診ミスで、女性が死去しました!!』
翌年には、『ガン検診ミスで、男性が提訴しました!!』
*以上の事はテレビ、新聞等でも取り上げました!!
私は、『殺されかけた状態』から、
『薬11錠+インスリン増量3年半余りの患者』が、
糖尿病21年間後に薬無用で、
『糖質』と言う解明された『害毒』を、食生活から極力排除したから、
<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>の事実現実を成し得たのです!!!
『日本医療界』は、現在も『糖質そのものを50~60%食べましょう』と
改定した食生活を2017年に公表しています!!
江部先生の再三のブログ指導には、
改善結果を出した私は、再認識できて、感謝尽きません!!
江部先生には、<<『生還、覚醒、5度の再覚醒、』>>でき、
更なる改善を期待できる状況で、10年目に生活できる事に、
感謝尽きません!!
ありがちうございます。
敬具
2022/08/30(Tue) 13:06 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
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