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医者が教える 正しい糖質の減らし方 (TJMOOK) ムック – 2022/5/26
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医者が教える 正しい糖質の減らし方 (TJMOOK) ムック – 2022/5/26
江部 康二 (監修) 宝島社

https://www.amazon.co.jp/dp/429902981X/

こんにちは。
『医者が教える 正しい糖質の減らし方 』
が、2022年5月26日(木)刊行されました。

「増補新版 糖質制限の大百科」2021年9月(宝島社)
以来、久しぶりの新刊となります。
何だか、恥ずかしいのですが、7ページに私の全身の写真が載っています。

超健康体 江部康二
糖質制限20年目!72歳で持病なし、
虫歯なし、20代の体型をしっかり維持


身長:167cm/体重:57kg


髪:白髪はあるが薄毛には悩んでいない

耳:聴力低下もなく、患者さんとも楽しくお喋りできる

肌:シワもなくツヤがありつるんとした肌。
  肌年齢は52歳。
  糖質制限を始めた年齢で止まったまま。

睡眠:毎日7時間睡眠。
夜中に尿意で目覚めることもなく睡眠の質は極めて良好。

運動:日頃からよく歩くことを心がけているが
ジム通いなどの経験はなし。
1~2週間に1回
趣味のテニスをしている。

目:視力良好。
  近視、遠視、乱視はあるが
それがほどよく相まって、
『広辞苑』の小さな文字が
裸眼で読めるほどの
視力を維持している。

歯:歯は全部残っている。
  虫歯ゼロ、歯周病もなし。
  食後歯磨き、
寝る前はていねい磨き。
それと、年に1度歯科健診で
歯石除去をしているだけ

脂肪:コレステロール値も
   中性脂肪値も基準値内。
もちろんお腹もでていない

常備薬:定期的に飲んでいる薬なし。
    サプリメントも
    一切のんでいない



糖質制限ダイエットはブームを超え、もはや定番となっています。
しかし、ハードな糖質制限はハードルが高く、挫折する人も多いのが実情です。
そこで、糖質制限のパイオニアである江部康二が監修して、
改めて知りたい「糖質の正しい減らし方」を教えます。
はじめて糖質制限をする人、かつて制限したけどリバウンドした人、
これからの人生を軽やかに元気に暮らしたい人に最適な一冊です。


江部康二
コメント
ケトン体値と早朝空腹時血糖値
江部先生

いつもブログを拝読し、勉強させていただいております。

さて、教えていただきたいのですが。

ケトン体値と早朝空腹時血糖値には、相関関係がありますでしょうか?

具体的には、就寝前のケトン体が0.7〜1.1の高値だと、翌日早朝空腹時血糖値が95〜105くらいの高値になります。

ケトン体値を計測し始めてまだ、1ヶ月半くらいなので、サンプルは少ないのですが、ケトン体値が0.5未満の時よりも10〜20くらい高めの傾向があります。

私のケトン体値、日内変動については、
これもサンプルが少ないのですが、就寝前が最も高くなり、早朝空腹時が最も低くなる傾向があります。

あとは、MCTオイルよりもココナッツオイルのほうが、明らかにケトン体値が高くなります。ココナッツオイルの成分のほうに、感受性が高いのかもしれません。

全く関係がないとしたら、測定器の誤差か、もしくは別の理由(前日のタンパク質が多すぎたなど)で高くなっているのでしょうか?
2022/06/12(Sun) 05:48 | URL | apple | 【編集
Re: ケトン体値と早朝空腹時血糖値
apple さん


就寝前のケトン体値と
翌朝の空腹時血糖値との関係は
調べたことがありません。
従って、よくわかりません。


「MCTオイルよりもココナッツオイルのほうが、明らかにケトン体値が高くなります。」
こちらも、調べたことがないので、よくわかりません。


血中ケトン体は,血中インスリン値が低値となる空腹時,夕食前ついで昼食前・睡眠前に高く,
血中インスリン値が高値となる食後に低値となる日内変動を示します。
2022/06/12(Sun) 09:05 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございました
血中ケトン体の日内変動、血中インスリンと負の相関があるのですね。なるほどと、納得いたしました。
お忙しい所、ありがとうございました。
2022/06/12(Sun) 17:03 | URL | apple | 【編集
おはようございます
先生、前の記事で、先生の歩みを読ませてもらってからの疑問です。
断食をされた時の、これが聞いていたものか、というやたら食事のことを考えたり、もっぱら食べ物にいやしくなったりしています。
特にお腹が減っているわけではないのです。
また、食べなくても問題ないのです。
週に2回のプチ断食ですが、ほぼ1年経過。
当初はそれほどでもなかってのですが、半年経過した辺りでひどかったですね。
今はかなり落ち着いてます。

本題です。
先生はどうやって克服されたのですか?
私もおそらく、このまま時間が解決してくれそうな予感はします。
やはり時間がかかるものなのでしょうか。
2022/06/13(Mon) 09:50 | URL | 猫 | 【編集
ケトン体濃度
2日ほど断食をすれば普段の5~10倍程度に上がると聞いたことがあります。
2022/06/13(Mon) 15:51 | URL | 甘いミカン | 【編集
Re: おはようございます
猫 さん

基本的には、時が解決してくれました。
34歳、断食をした当時の食生活は、玄米魚菜食で、1日2食でした。
玄米とか食べていたので、『やたら食事のことを考えたり、もっぱら食べ物にいやしくなったり』したのだと思います。

52歳からは、糖尿病克服のため『スーパー糖質制限食』実践です。
朝食は、<コーヒーと生クリーム>のみで、
昼食は、高雄病院の<スーパー糖質制限給食>
夕食は、家で、<スーパー糖質制限食です>

夕食を7時頃摂取すれば、
翌日の昼食まで、約17時間の絶食で、プチ断食です。
オートファジーも一定活性化され、ケトン体も高値です。

時々、昼食も抜いて、1日1食とします。
この時は24時間の断食です。

52歳からは<スーパー糖質制限食>なので
ひもじいとかいやしい感じは、ないです。


2022/06/13(Mon) 16:56 | URL | ドクター江部 | 【編集
ご回答ありがとうございます
先生、ありがとうございます。
やはり時間、つまりは身体の言葉を聞いていなければならないのですね。

2022/06/13(Mon) 18:15 | URL | 猫 | 【編集
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