2021年01月05日 (火)
【日付 名前 21/01/04 ボーン
新年明けましておめでとうございます。
糖質制限5ヶ月経過のボーンでございます。
55歳、男性、身長168cm。
本日、スーパー糖質制限を始めて3回目の検査日でした。
前々回からの主な結果は
血糖値:125→115 →87
HbA1c:5.9→6.1 →6.0
尿中ケトン体:2+→1+ → 2+
血中ケトン体(3HBA):840!
中性脂肪:157→62 →40
HDLコレステロール:54→62 →82
LDLコレステロール:255→321 →241
体重:70.1 (開始当初) →62.1(現在)
でした。
全て糖質制限開始後の数値となります。
午後一の採血なので朝・昼食事抜きでの結果です。
血中ケトン体は前回採血の血液で追加検査してもらいました。
基準値の85に対して10倍となりました。
案の定、ケトアシドーシスの危険ガーと始まりましたが
江部先生の著書などで問題無しと分かっているのでスルー。
自分としては上がって嬉しい限り。
この所為かわかりませんが元旦から4日連続で午前中に除雪作業したんですが
全く疲れない事に驚きです。
以前は一日でダウンしてました。
コレステロールに関してもグダグダ言われましたが、こちらもスルー。
もう本当に糖尿病専門医など不要だとつくづく思う今日この頃です。
今後は同じ様な数値が続くと思いますので、
何か数値に変化があった場合にご報告させていただきます。】
こんばんは。
ボーンさんから、
スーパー糖質制限食実践5ヶ月目で、
血糖・脂質データが順調に改善という嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございます。
【血糖値:125→115 →87
HbA1c:5.9→6.1 →6.0】
空腹時血糖値は、開始当初の125mg/dlから、87mg/dlと著明な改善です。
しかしHbA1cの変化はほとんどありません。
これは、HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値を反映していますので、
開始当初の5.9%というのは、「食後高血糖」「空腹時低血糖」「血糖値の乱高下」のある、
質の悪いHbA1cだったと思います。
これでは、酸化ストレスがあるので合併症発症リスクがあります。
スーパー糖質制限食開始後の、6.1%、6.0%は、値はほぼ不変ですが、
「食後高血糖」「空腹時低血糖」「血糖値の乱高下」のない質の良いHbA1cです。
こちらは、合併症発症のリスクはありません。
【尿中ケトン体:2+→1+ → 2+
血中ケトン体(3HBA):840!】
血中ケトン体は840で基準値の10倍であり、
よく脂肪が燃えていてとても好ましいです。
上手にスーパー糖質制限食が実践できています。
インスリン作用が確保されていれば、血中ケトン体高値は何の問題もありません。
もう2~3ヶ月すると、体内でケトン体がしっかり利用されるようになるので
尿中ケトン体は陰性になっていくと思います。
【中性脂肪:157→62 →40
HDLコレステロール:54→62 →82
LDLコレステロール:255→321 →241】
中性脂肪値が、40mg/dlで、60mg/dl以下となり、
HDL-Cが、82mg/dlと、60以上に上昇です。
これなら、悪玉の小粒子LDL-Cや酸化LDL-Cは、皆無なので
LDL-Cが基準値より高くても心配要りません。
このLDL-Cは、標準の大きさの末梢組織にコレステロールという細胞膜の原料を
運んでくれる善玉です。
また早くも肝臓がコレステロールの生産を減らし始めて、
321mg/dlから、241mg/dlと下り始めています。
【身長:168cm
体重:70.1 (開始当初) →62.1(現在)】
BMIが、24.8から22.0と改善しています。
そろそろ体重減少は落ち着くと思います。
糖質制限食では、しっかり脂質とタンパク質は摂取して、
厚生労働省のいう<推定エネルギー必要量>を確保しましょう。
【元旦から4日連続で午前中に除雪作業したんですが
全く疲れない事に驚きです。
以前は一日でダウンしてました。】
血中ケトン体が840と高値なので、
肉体労働中、筋肉はケトン体や脂肪酸をエネルギー源として
しっかり利用したのだと思います。
それで、筋肉中のグリコーゲンが節約できて、
スタミナがついたのだと思います。
江部康二
新年明けましておめでとうございます。
糖質制限5ヶ月経過のボーンでございます。
55歳、男性、身長168cm。
本日、スーパー糖質制限を始めて3回目の検査日でした。
前々回からの主な結果は
血糖値:125→115 →87
HbA1c:5.9→6.1 →6.0
尿中ケトン体:2+→1+ → 2+
血中ケトン体(3HBA):840!
中性脂肪:157→62 →40
HDLコレステロール:54→62 →82
LDLコレステロール:255→321 →241
体重:70.1 (開始当初) →62.1(現在)
でした。
全て糖質制限開始後の数値となります。
午後一の採血なので朝・昼食事抜きでの結果です。
血中ケトン体は前回採血の血液で追加検査してもらいました。
基準値の85に対して10倍となりました。
案の定、ケトアシドーシスの危険ガーと始まりましたが
江部先生の著書などで問題無しと分かっているのでスルー。
自分としては上がって嬉しい限り。
この所為かわかりませんが元旦から4日連続で午前中に除雪作業したんですが
全く疲れない事に驚きです。
以前は一日でダウンしてました。
コレステロールに関してもグダグダ言われましたが、こちらもスルー。
もう本当に糖尿病専門医など不要だとつくづく思う今日この頃です。
今後は同じ様な数値が続くと思いますので、
何か数値に変化があった場合にご報告させていただきます。】
こんばんは。
ボーンさんから、
スーパー糖質制限食実践5ヶ月目で、
血糖・脂質データが順調に改善という嬉しいコメントを頂きました。
ありがとうございます。
【血糖値:125→115 →87
HbA1c:5.9→6.1 →6.0】
空腹時血糖値は、開始当初の125mg/dlから、87mg/dlと著明な改善です。
しかしHbA1cの変化はほとんどありません。
これは、HbA1cは、過去1~2ヶ月間の平均血糖値を反映していますので、
開始当初の5.9%というのは、「食後高血糖」「空腹時低血糖」「血糖値の乱高下」のある、
質の悪いHbA1cだったと思います。
これでは、酸化ストレスがあるので合併症発症リスクがあります。
スーパー糖質制限食開始後の、6.1%、6.0%は、値はほぼ不変ですが、
「食後高血糖」「空腹時低血糖」「血糖値の乱高下」のない質の良いHbA1cです。
こちらは、合併症発症のリスクはありません。
【尿中ケトン体:2+→1+ → 2+
血中ケトン体(3HBA):840!】
血中ケトン体は840で基準値の10倍であり、
よく脂肪が燃えていてとても好ましいです。
上手にスーパー糖質制限食が実践できています。
インスリン作用が確保されていれば、血中ケトン体高値は何の問題もありません。
もう2~3ヶ月すると、体内でケトン体がしっかり利用されるようになるので
尿中ケトン体は陰性になっていくと思います。
【中性脂肪:157→62 →40
HDLコレステロール:54→62 →82
LDLコレステロール:255→321 →241】
中性脂肪値が、40mg/dlで、60mg/dl以下となり、
HDL-Cが、82mg/dlと、60以上に上昇です。
これなら、悪玉の小粒子LDL-Cや酸化LDL-Cは、皆無なので
LDL-Cが基準値より高くても心配要りません。
このLDL-Cは、標準の大きさの末梢組織にコレステロールという細胞膜の原料を
運んでくれる善玉です。
また早くも肝臓がコレステロールの生産を減らし始めて、
321mg/dlから、241mg/dlと下り始めています。
【身長:168cm
体重:70.1 (開始当初) →62.1(現在)】
BMIが、24.8から22.0と改善しています。
そろそろ体重減少は落ち着くと思います。
糖質制限食では、しっかり脂質とタンパク質は摂取して、
厚生労働省のいう<推定エネルギー必要量>を確保しましょう。
【元旦から4日連続で午前中に除雪作業したんですが
全く疲れない事に驚きです。
以前は一日でダウンしてました。】
血中ケトン体が840と高値なので、
肉体労働中、筋肉はケトン体や脂肪酸をエネルギー源として
しっかり利用したのだと思います。
それで、筋肉中のグリコーゲンが節約できて、
スタミナがついたのだと思います。
江部康二
糖質制限を開始して4か月半経過した昨月、検診を受けました。その際、
・BMI:21.2(身長176㎝、体重:65.5㎏)
・腹囲:80.7㎝
・血圧:130でギリギリ
・空腹時血糖値:87、HbA1c:5.3%と血糖値は問題ありませんでしたが、
・HDL:47
・LDL:201
・中性脂肪:114
と高めでした。魚中心の生活にシフトし、コレステロール低減に努めます。
・BMI:21.2(身長176㎝、体重:65.5㎏)
・腹囲:80.7㎝
・血圧:130でギリギリ
・空腹時血糖値:87、HbA1c:5.3%と血糖値は問題ありませんでしたが、
・HDL:47
・LDL:201
・中性脂肪:114
と高めでした。魚中心の生活にシフトし、コレステロール低減に努めます。
日本人が急増しているガン。
そのガンについて食事で予防出来るのかを、国立がん研究センター社会と健康研究センター 津金昌一郎センター長が解説しています
食事でがんを予防できるか
特定の食品の過剰摂取で弊害も
https://medical.jiji.com/topics/1857
そのガンについて食事で予防出来るのかを、国立がん研究センター社会と健康研究センター 津金昌一郎センター長が解説しています
食事でがんを予防できるか
特定の食品の過剰摂取で弊害も
https://medical.jiji.com/topics/1857
2021/01/05(Tue) 23:47 | URL | 久堀 | 【編集】
Masaさん
次回空腹時朝の採血で
中性脂肪80mg/dl以下、
hHDL-C60MG/DL以上を目指しましょう。
「スーパー糖質制限食+魚中心の食生活」
で達成できると思います。
次回空腹時朝の採血で
中性脂肪80mg/dl以下、
hHDL-C60MG/DL以上を目指しましょう。
「スーパー糖質制限食+魚中心の食生活」
で達成できると思います。
2021/01/06(Wed) 07:43 | URL | ドクター江部 | 【編集】
久堀 さん
情報をありがとうございます。
見てみます。
情報をありがとうございます。
見てみます。
2021/01/06(Wed) 07:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生、詳細な解説ありがとうございます。
今回の検査結果で、常日頃江部先生が仰っている数値に近づいたのではと思います。
食事は1食の糖質10g以下を目標に葉物野菜を中心に海藻、鶏肉、赤肉、魚をローテーションで作ってもらっています。
体重は61.0キロで下げ止まって、ここ2カ月ぐらい適正体重の62キロを挟んで前後1キロを行ったり来たりしています。
自分の標準体重が身長から110を引いた58キロだと思い込んでいた為、61から下がらないのが不思議だったのですが、
一般的にBMI:22から計算した62.1が自分の適正体重だと知り、得心するとともに糖質制限と人体の凄さを改めて痛感しています。
ケトン体回路(?)で疲れ難くなりましたが、4日目の除雪は水を含んだ雪で重くなり流石に筋肉痛が出ました。
ですがその筋肉痛も翌日には解消です!。
コレステロールを抹消組織に運搬するLDLコレステロールが増えて細胞の再生能力が上がったのでは?と勝手に考えていますw。
今回の検査結果で、常日頃江部先生が仰っている数値に近づいたのではと思います。
食事は1食の糖質10g以下を目標に葉物野菜を中心に海藻、鶏肉、赤肉、魚をローテーションで作ってもらっています。
体重は61.0キロで下げ止まって、ここ2カ月ぐらい適正体重の62キロを挟んで前後1キロを行ったり来たりしています。
自分の標準体重が身長から110を引いた58キロだと思い込んでいた為、61から下がらないのが不思議だったのですが、
一般的にBMI:22から計算した62.1が自分の適正体重だと知り、得心するとともに糖質制限と人体の凄さを改めて痛感しています。
ケトン体回路(?)で疲れ難くなりましたが、4日目の除雪は水を含んだ雪で重くなり流石に筋肉痛が出ました。
ですがその筋肉痛も翌日には解消です!。
コレステロールを抹消組織に運搬するLDLコレステロールが増えて細胞の再生能力が上がったのでは?と勝手に考えていますw。
2021/01/06(Wed) 10:08 | URL | ボーン | 【編集】
ボーン さん
筋肉の回復が早いのも、ケトン体パワーのおかげと思います。
筋肉の回復が早いのも、ケトン体パワーのおかげと思います。
2021/01/06(Wed) 11:14 | URL | ドクター江部 | 【編集】
都内河北 鈴木です。
1,本日記事のボーンさんの改善は、
私の『生還、覚醒、4度の再覚醒、』の現実から考えても、ボーンさんの改善は、既成概念・打破が、時代進化・適応したのかなと考えます!!
今後とも江部先生の指導の元、更なる改善をお伝えください!!
私達も、元気になります!!
2,久堀さん情報の
『食事でがんを予防できるか 特定の食品の過剰摂取で弊害も』
この情報は、読まずとも私の『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している現実からして、
『糖尿病、ガン、認知症、』の原因は、
『糖質』だとアメリカ医学界が公表している事を、否定しているかなと考えます!!!
この医療者は、江部先生『糖質制限理論』も
理解把握していないかなと考えます!!
<<何の理論を公言するのなら、
現実の世界医療情報を認識して公言しろと考えます!!>>
江部先生『糖質制限理論』で、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している
9年目に体調快調に成りながら生活できる事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
1,本日記事のボーンさんの改善は、
私の『生還、覚醒、4度の再覚醒、』の現実から考えても、ボーンさんの改善は、既成概念・打破が、時代進化・適応したのかなと考えます!!
今後とも江部先生の指導の元、更なる改善をお伝えください!!
私達も、元気になります!!
2,久堀さん情報の
『食事でがんを予防できるか 特定の食品の過剰摂取で弊害も』
この情報は、読まずとも私の『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している現実からして、
『糖尿病、ガン、認知症、』の原因は、
『糖質』だとアメリカ医学界が公表している事を、否定しているかなと考えます!!!
この医療者は、江部先生『糖質制限理論』も
理解把握していないかなと考えます!!
<<何の理論を公言するのなら、
現実の世界医療情報を認識して公言しろと考えます!!>>
江部先生『糖質制限理論』で、
『生還、覚醒、4度の再覚醒、』している
9年目に体調快調に成りながら生活できる事に、感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2021/01/06(Wed) 13:28 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
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