2020年05月09日 (土)
こんばんは。
産経新聞 THE SANKEI NEWS のサイト
https://www.sankei.com/life/news/200508/lif2005080004-n1.html
に、
2020年5月8日
糖尿病によるがん発症リスク ハエで仕組み解明 京大
という記事が掲載されました。
ブログ読者の久堀さんから、情報をコメント頂きました。
ありがとうございます。
早速よんでみました。
ショウジョウバエの実験ですが、
とても参考になる記載がありました。
すなわち「高インスリン血症」があると
がんのもとになる異常な細胞が周りの正常な細胞によって排除される「細胞競合」と呼ばれる現象が働かなくなって、
異常な細胞が腫瘍化することを発見したという主旨です。
そしてメトホルミンを投与すると細胞競合が復活して、
腫瘍化しなくなったそうです。
高インスリン血症に発がんリスクがあることを強く示唆する研究成果です。
いつも述べていますように、動物実験の結果をそう簡単にヒトにあてはめるわけにはいきませんが、
高インスリン血症がヒト発がんのリスクとなることにはすでにエビデンスがあります。
発表者の、京都大・井垣達吏教授(遺伝学)は、
「ヒトにも同様の仕組みが備わっていると考えられ、新たながんの予防・治療法の開発につながるのでは」
と述べておられます。
高インスリン血症による発がんリスクに、一定の裏付けを与える研究成果です。
この研究結果は、糖質セイゲニストにとって朗報で、
糖質制限食実践で高インスリン血症を防ぐことで、
がん発症の予防効果が期待できるといえます。
高インスリン血症は、がん以外にも、老化、動脈効果、アルツハイマー病のリスクになります。
また、高インスリン血症は活性酸素を発生させ、酸化ストレスリスクとなります。
糖質制限食で、これらが皆予防できることとなります。
江部康二
☆☆☆
以下は産経新聞記事の要約です。
産経新聞 THE SANKEI NEWS のサイト
https://www.sankei.com/life/news/200508/lif2005080004-n1.html
に、
2020年5月8日
糖尿病によるがん発症リスク ハエで仕組み解明 京大
京都大の井垣達吏教授(遺伝学)らの研究グループが8日、
米科学誌「ディベロップメンタル・セル」電子版に発表。
新たながんの予防法の開発が期待されるという。
がん化の初期段階では、
がんのもとになる異常な細胞が周りの正常細胞によって排除される「細胞競合」が起きている。
研究グループはショウジョウバエを使い、「chico(チコ)」と呼ばれる遺伝子を破壊すると細胞競合が起きず、
異常な細胞が腫瘍化することを発見。chicoを破壊したハエは「高インスリン血症」になっていた。
糖尿病治療薬「メトホルミン」を投与すると、細胞競合が復活して腫瘍化しなくなることも確認。
細胞競合では、タンパク質を合成する能力が低い異常な細胞が周囲の細胞によって排除される。
高インスリン血症があると、異常な細胞はタンパク質を合成する能力が高まり、
細胞競合が働かなくなったとみられる。
井垣教授は
「ヒトにも同様の仕組みが備わっていると考えられ、
新たながんの予防・治療法の開発につながるのでは」としている。
産経新聞 THE SANKEI NEWS のサイト
https://www.sankei.com/life/news/200508/lif2005080004-n1.html
に、
2020年5月8日
糖尿病によるがん発症リスク ハエで仕組み解明 京大
という記事が掲載されました。
ブログ読者の久堀さんから、情報をコメント頂きました。
ありがとうございます。
早速よんでみました。
ショウジョウバエの実験ですが、
とても参考になる記載がありました。
すなわち「高インスリン血症」があると
がんのもとになる異常な細胞が周りの正常な細胞によって排除される「細胞競合」と呼ばれる現象が働かなくなって、
異常な細胞が腫瘍化することを発見したという主旨です。
そしてメトホルミンを投与すると細胞競合が復活して、
腫瘍化しなくなったそうです。
高インスリン血症に発がんリスクがあることを強く示唆する研究成果です。
いつも述べていますように、動物実験の結果をそう簡単にヒトにあてはめるわけにはいきませんが、
高インスリン血症がヒト発がんのリスクとなることにはすでにエビデンスがあります。
発表者の、京都大・井垣達吏教授(遺伝学)は、
「ヒトにも同様の仕組みが備わっていると考えられ、新たながんの予防・治療法の開発につながるのでは」
と述べておられます。
高インスリン血症による発がんリスクに、一定の裏付けを与える研究成果です。
この研究結果は、糖質セイゲニストにとって朗報で、
糖質制限食実践で高インスリン血症を防ぐことで、
がん発症の予防効果が期待できるといえます。
高インスリン血症は、がん以外にも、老化、動脈効果、アルツハイマー病のリスクになります。
また、高インスリン血症は活性酸素を発生させ、酸化ストレスリスクとなります。
糖質制限食で、これらが皆予防できることとなります。
江部康二
☆☆☆
以下は産経新聞記事の要約です。
産経新聞 THE SANKEI NEWS のサイト
https://www.sankei.com/life/news/200508/lif2005080004-n1.html
に、
2020年5月8日
糖尿病によるがん発症リスク ハエで仕組み解明 京大
京都大の井垣達吏教授(遺伝学)らの研究グループが8日、
米科学誌「ディベロップメンタル・セル」電子版に発表。
新たながんの予防法の開発が期待されるという。
がん化の初期段階では、
がんのもとになる異常な細胞が周りの正常細胞によって排除される「細胞競合」が起きている。
研究グループはショウジョウバエを使い、「chico(チコ)」と呼ばれる遺伝子を破壊すると細胞競合が起きず、
異常な細胞が腫瘍化することを発見。chicoを破壊したハエは「高インスリン血症」になっていた。
糖尿病治療薬「メトホルミン」を投与すると、細胞競合が復活して腫瘍化しなくなることも確認。
細胞競合では、タンパク質を合成する能力が低い異常な細胞が周囲の細胞によって排除される。
高インスリン血症があると、異常な細胞はタンパク質を合成する能力が高まり、
細胞競合が働かなくなったとみられる。
井垣教授は
「ヒトにも同様の仕組みが備わっていると考えられ、
新たながんの予防・治療法の開発につながるのでは」としている。
都内河北 鈴木です。
本日記事の「ガン解明」記事を読んでも、世界で人類だけでしょうね、
時代進化解明しているのは!!
過去には3年半余りインスリン増量投与されていた私は、
身に染みる記事かなと考えます!!
私の親族には、ガン発症者は存在してませんが、
江部先生『糖質制限理論』で、『生還、覚醒、再覚醒、』して、
更なる2度の『改善、』している8年目の現在には、
私は「がん発症、」は有り得ないでしょうが、
本日記事は、
時代進化解明した得難い医学情報だなと思います!!
【日本医療界の専門組織「日本糖尿病学会」も、進化しないのかなと、
日増しに思いが募ります!!
でなければ、新型コロナ対応などには、無理かなと考えます!!】
江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』して、
更なる2度の『改善、』できました事は、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
本日記事の「ガン解明」記事を読んでも、世界で人類だけでしょうね、
時代進化解明しているのは!!
過去には3年半余りインスリン増量投与されていた私は、
身に染みる記事かなと考えます!!
私の親族には、ガン発症者は存在してませんが、
江部先生『糖質制限理論』で、『生還、覚醒、再覚醒、』して、
更なる2度の『改善、』している8年目の現在には、
私は「がん発症、」は有り得ないでしょうが、
本日記事は、
時代進化解明した得難い医学情報だなと思います!!
【日本医療界の専門組織「日本糖尿病学会」も、進化しないのかなと、
日増しに思いが募ります!!
でなければ、新型コロナ対応などには、無理かなと考えます!!】
江部先生には、『生還、覚醒、再覚醒、』して、
更なる2度の『改善、』できました事は、
感謝尽きません!!
ありがとうございます。
敬具
2020/05/09(Sat) 21:17 | URL | 都内河北 鈴木 | 【編集】
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