2017年11月07日 (火)
【17/11/06 たーぼう
いつも参考にさせてもらってます
ブドウ糖負荷試験で200超えがあり、糖尿病に近い予備軍と言われ、
主治医は食べ順のみの指導なので先生の本などを参考に独断で糖質制限をしています。
先日病院で検査してヘモグロビンa1c5.3でした。
主治医は糖質制限は長く続けると良くないと言いますが何故でしょうか?
私は内緒で糖質制限をしています。】
たーぼう さん
糖質制限で、HbA1cが5.3%とは、素晴らしいです。
結論から言えば、糖質制限は長く続けても大丈夫です。
例えば、江部康二は2002年から、15年間スーパー糖質制限食を続けています。
薬は一切なしで、67歳現在、合併症もなく元気です。
糖質制限食を長く続けると総死亡率が上昇するというような結論の
論文もありましたが、いずれも信頼度の低いものでした。
例えば、2013年1月の能登論文がそうです。
『糖質制限食の長期的予後はいいのか良くないのか』
という疑問に関しては、米国糖尿病学会の見解を
経年的に追っていけば、自ずから明らかとなります。
<米国糖尿病学会の糖質制限食に関する見解>
1) 2007年までは、全面否定
2)2008年からは、肥満のある2型糖尿病患者に1年間の限定つきで許可。
3)2011年からは、肥満のある2型糖尿病患者に2年間の限定つきで許可。
4)2013年10月、正式に容認。
このような、経過をみていると、糖質制限食に有利な研究論文が、
経年的に蓄積されていき、徐々に容認されていき、
全面否定から6年後には正式容認となったプロセスが理解できます。
特に2013年10月の
「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明(Nutrition Therapy Recommendations for the Management of Adults With Diabetes)」では、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンは存在しないとの見解となりました。
そして、患者ごとにさまざまな食事パターン(地中海食,ベジタリアン食,糖質制限食,低脂質食,DASH食=Dietary Approaches to Stop Hypertension〈高血圧を防ぐための食事方法〉)が認められるとしています。
ここで、糖質制限食がとうとう、肥満とか有効期限とかに関係なく、
正式に認められたわけです。
勿論、糖質制限食に否定的な能登論文なども含めて、
数多くの論文を検証しての正式容認なので、
長期的予後も含めて、有効性と安全性が米国糖尿病学会により担保されたと言えます。
「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明」は重みのあるものであり、
数年間かけて選ばれた改訂委員数人が相談して決定していきます。
この改訂委員の一人に、デューク大学のヤンシー先生が選ばれていました 。
デューク大学では、2008年から、
炭水化物を20g/日未満に制限する「糖質制限-ケトジェニック食」(ケトン食)
を臨床に用いています。
従って、130g/日以下の糖質摂取量であれば、定義的に糖質制限食と言えますが、
20g/日未満の糖質摂取量のデューク大学方式も容認なので
高雄病院のスーパー糖質制限食(20~60g/日)もOKということですね。
江部康二
いつも参考にさせてもらってます
ブドウ糖負荷試験で200超えがあり、糖尿病に近い予備軍と言われ、
主治医は食べ順のみの指導なので先生の本などを参考に独断で糖質制限をしています。
先日病院で検査してヘモグロビンa1c5.3でした。
主治医は糖質制限は長く続けると良くないと言いますが何故でしょうか?
私は内緒で糖質制限をしています。】
たーぼう さん
糖質制限で、HbA1cが5.3%とは、素晴らしいです。
結論から言えば、糖質制限は長く続けても大丈夫です。
例えば、江部康二は2002年から、15年間スーパー糖質制限食を続けています。
薬は一切なしで、67歳現在、合併症もなく元気です。
糖質制限食を長く続けると総死亡率が上昇するというような結論の
論文もありましたが、いずれも信頼度の低いものでした。
例えば、2013年1月の能登論文がそうです。
『糖質制限食の長期的予後はいいのか良くないのか』
という疑問に関しては、米国糖尿病学会の見解を
経年的に追っていけば、自ずから明らかとなります。
<米国糖尿病学会の糖質制限食に関する見解>
1) 2007年までは、全面否定
2)2008年からは、肥満のある2型糖尿病患者に1年間の限定つきで許可。
3)2011年からは、肥満のある2型糖尿病患者に2年間の限定つきで許可。
4)2013年10月、正式に容認。
このような、経過をみていると、糖質制限食に有利な研究論文が、
経年的に蓄積されていき、徐々に容認されていき、
全面否定から6年後には正式容認となったプロセスが理解できます。
特に2013年10月の
「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明(Nutrition Therapy Recommendations for the Management of Adults With Diabetes)」では、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンは存在しないとの見解となりました。
そして、患者ごとにさまざまな食事パターン(地中海食,ベジタリアン食,糖質制限食,低脂質食,DASH食=Dietary Approaches to Stop Hypertension〈高血圧を防ぐための食事方法〉)が認められるとしています。
ここで、糖質制限食がとうとう、肥満とか有効期限とかに関係なく、
正式に認められたわけです。
勿論、糖質制限食に否定的な能登論文なども含めて、
数多くの論文を検証しての正式容認なので、
長期的予後も含めて、有効性と安全性が米国糖尿病学会により担保されたと言えます。
「成人糖尿病患者の食事療法に関する声明」は重みのあるものであり、
数年間かけて選ばれた改訂委員数人が相談して決定していきます。
この改訂委員の一人に、デューク大学のヤンシー先生が選ばれていました 。
デューク大学では、2008年から、
炭水化物を20g/日未満に制限する「糖質制限-ケトジェニック食」(ケトン食)
を臨床に用いています。
従って、130g/日以下の糖質摂取量であれば、定義的に糖質制限食と言えますが、
20g/日未満の糖質摂取量のデューク大学方式も容認なので
高雄病院のスーパー糖質制限食(20~60g/日)もOKということですね。
江部康二
過剰な糖質制限にご用心!ダイエットに適切な糖質が必要な理由
~家族がいるとダイエットができない…そんなママのための「食べてOK」なダイエット方法~
またいい加減な記事書かれてます。
~家族がいるとダイエットができない…そんなママのための「食べてOK」なダイエット方法~
またいい加減な記事書かれてます。
2017/11/07(Tue) 19:51 | URL | | 【編集】
糖質制限食では、しっかり蛋白質を摂取するので、筋肉が不足するようなことはありません。
カロリー制限食だと、蛋白質不足で筋肉が減るリスクがあるので注意が必要です。
2017/11/07(Tue) 20:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生こんばんは
頭が自由な患者さんと、
頭がいい、実は頭(心)の不〇由な、
既成観念や、今まで常識とされていた事からなかなか抜け出せない医師。
やはり、脳(ニューロン)のリハビリや柔軟体操が必要なのでしょうね。
頭が自由な患者さんと、
頭がいい、実は頭(心)の不〇由な、
既成観念や、今まで常識とされていた事からなかなか抜け出せない医師。
やはり、脳(ニューロン)のリハビリや柔軟体操が必要なのでしょうね。
2017/11/07(Tue) 20:10 | URL | オスティナート | 【編集】
江部先生、酒についてお尋ねします。
ハイボールなどの低糖質お酒については糖質があまりないので血糖を上げなくて膵臓
のβ細胞を傷つけないのはわかりますが、
アルコールそのものは膵臓に悪いイメージあり、膵炎とか引き起こさないでしょうか?
膵炎の原因見ると男は大抵の原因が飲酒であったので。
ハイボールなどの低糖質お酒については糖質があまりないので血糖を上げなくて膵臓
のβ細胞を傷つけないのはわかりますが、
アルコールそのものは膵臓に悪いイメージあり、膵炎とか引き起こさないでしょうか?
膵炎の原因見ると男は大抵の原因が飲酒であったので。
2017/11/07(Tue) 20:43 | URL | firefox | 【編集】
いつも、貴重な情報をありがとうございます。今年の2月よりスーパー糖質制限を行い、Hba1cが11から5.2へと、生還いたしました。
本当に江部先生のブログに出会えたことを感謝しています。
で、最近心が緩んでおります。
様々な(いちよ)糖質制限推進派の意見として、週に一回の糖質解禁日…などと言う甘言に流されそうな自分自身が。
もちろん、江部先生のブログは欠かさず拝見しておりますし、食後高血糖や高低のスパイラルも理解しております。
それでも、週に一回もしくは、月に一回くらいなら…と自分を甘やかしそうな気持ちが、時折わいてしまいます。
糖尿人か、自己責任のなどの考えによるとは思いますが、江部先生の解禁日に対する考えをお聞きしたく、コメントさせていただきました。
スーパー糖質制限を推奨されている、江部先生には、大変失礼な質問かとは思いますが、よろしければご回答よろしくお願いいたします。
本当に江部先生のブログに出会えたことを感謝しています。
で、最近心が緩んでおります。
様々な(いちよ)糖質制限推進派の意見として、週に一回の糖質解禁日…などと言う甘言に流されそうな自分自身が。
もちろん、江部先生のブログは欠かさず拝見しておりますし、食後高血糖や高低のスパイラルも理解しております。
それでも、週に一回もしくは、月に一回くらいなら…と自分を甘やかしそうな気持ちが、時折わいてしまいます。
糖尿人か、自己責任のなどの考えによるとは思いますが、江部先生の解禁日に対する考えをお聞きしたく、コメントさせていただきました。
スーパー糖質制限を推奨されている、江部先生には、大変失礼な質問かとは思いますが、よろしければご回答よろしくお願いいたします。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000042-dal-spo
この81歳の御老人これだけのタンパク質量でこの筋肉ってありえるのでしょうか?
肉、魚は一切食べないとのこと…
タンパク質が少ないのにこの筋肉
筋トレがいかに大事かとも考えられる気がします
この81歳の御老人これだけのタンパク質量でこの筋肉ってありえるのでしょうか?
肉、魚は一切食べないとのこと…
タンパク質が少ないのにこの筋肉
筋トレがいかに大事かとも考えられる気がします
2017/11/07(Tue) 21:34 | URL | 小松菜 | 【編集】
江部先生こんばんは!
糖質制限関連の話がまたニュースになっていますね。
7割・・・とは思いますが、流れはいいですね。
「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171107-00000009-nikkeisty-hlth @YahooNewsTopics
糖質制限関連の話がまたニュースになっていますね。
7割・・・とは思いますが、流れはいいですね。
「炭水化物が毎食7割超え」は注意 死亡リスク上昇(NIKKEI STYLE) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171107-00000009-nikkeisty-hlth @YahooNewsTopics
2017/11/07(Tue) 21:37 | URL | イナガキ | 【編集】
firefox さん
仰る通りです。
過量のアルコールは、血糖を上げなくても肝臓にも良くないし、急性膵炎の元凶にもなります。
急性膵炎のほとんどが、アルコールが原因です。
仰る通りです。
過量のアルコールは、血糖を上げなくても肝臓にも良くないし、急性膵炎の元凶にもなります。
急性膵炎のほとんどが、アルコールが原因です。
2017/11/08(Wed) 07:24 | URL | ドクター江部 | 【編集】
すもも さん
糖質制限食は、美味しく楽しく末長く続けることが大切です。
毎日糖質三昧に比べれば、1/週とか1/月とか糖質摂取ならましです。
そういうとき、可能なら、グリニド系薬かα-GI薬、或いはその両者を食直前30秒に内服して
食後高血糖をできるだけ抑えるようにすればいいですね。
糖質制限食は、美味しく楽しく末長く続けることが大切です。
毎日糖質三昧に比べれば、1/週とか1/月とか糖質摂取ならましです。
そういうとき、可能なら、グリニド系薬かα-GI薬、或いはその両者を食直前30秒に内服して
食後高血糖をできるだけ抑えるようにすればいいですね。
2017/11/08(Wed) 11:30 | URL | ドクター江部 | 【編集】
小松菜 さん
これはすごいですね。
ただ本当に魚もなしだとEPAとDHAが不足しやすいです。
また肉も魚もなしだとビタミンB12も不足しやすいです。
プロテインにビタミンB12が含まれているのでしょうか。
まあ、お元気なので結構なことです。
ただ余人はなかなか真似できない気もします。
これはすごいですね。
ただ本当に魚もなしだとEPAとDHAが不足しやすいです。
また肉も魚もなしだとビタミンB12も不足しやすいです。
プロテインにビタミンB12が含まれているのでしょうか。
まあ、お元気なので結構なことです。
ただ余人はなかなか真似できない気もします。
2017/11/08(Wed) 11:36 | URL | ドクター江部 | 【編集】
イナガキさん
以前記事にしたランセットの論文ですね。
糖質制限食に有利な結論の論文なので、再びNIKKEI STYLEが記事にしてくれたのは嬉しいですね。
以下をご参照頂けば幸いです。
2017年09月09日 (土)の本部オRグ記事
炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇。ランセット(Lancet)論文。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4322.html
以前記事にしたランセットの論文ですね。
糖質制限食に有利な結論の論文なので、再びNIKKEI STYLEが記事にしてくれたのは嬉しいですね。
以下をご参照頂けば幸いです。
2017年09月09日 (土)の本部オRグ記事
炭水化物の摂取増加で死亡リスク上昇。ランセット(Lancet)論文。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4322.html
2017/11/08(Wed) 11:39 | URL | ドクター江部 | 【編集】
Diabetes Frontier 2017年8月号Vol.28 No.4
総説 ケトン体代謝と糖尿病
香川靖雄
http://www.m-review.co.jp/files/tachiyomi_J0006_2804_0013-0019.pdf
P379
「日本人の食事摂取基準」の推奨する炭水化物が総摂取エネルギーの50~65%(中央値 57.5%)の条件ではケトン体の血中濃度は数十μM以下である。
□
香川靖雄氏は大間違いである。食事摂取基準2015年では、炭水化物の目標量として総摂取エネルギーの50~65%を定めている。推奨量は一切設定されていない。
あくまで当面の目標として設定されたのであり、推奨しているわけではない。このような書き方をしていて、栄養科学生のレポートをどう採点しているのか、首をかしげたくなる
参考
<日本人の食事摂取2015>
P6
現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量として「目標量」を設定する
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000083870.pdf
総説 ケトン体代謝と糖尿病
香川靖雄
http://www.m-review.co.jp/files/tachiyomi_J0006_2804_0013-0019.pdf
P379
「日本人の食事摂取基準」の推奨する炭水化物が総摂取エネルギーの50~65%(中央値 57.5%)の条件ではケトン体の血中濃度は数十μM以下である。
□
香川靖雄氏は大間違いである。食事摂取基準2015年では、炭水化物の目標量として総摂取エネルギーの50~65%を定めている。推奨量は一切設定されていない。
あくまで当面の目標として設定されたのであり、推奨しているわけではない。このような書き方をしていて、栄養科学生のレポートをどう採点しているのか、首をかしげたくなる
参考
<日本人の食事摂取2015>
P6
現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量として「目標量」を設定する
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000083870.pdf
2017/11/08(Wed) 13:05 | URL | 中嶋一雄 | 【編集】
江部先生ありがとうございます。
この前緩い糖質制限を行ったことで三週間でHba1cが6.3%から6.0%に下がったと書きましたが、食事以外でやったことは高校の時野球をやっていたので、朝と夜の食後にそれぞれ100スイング(100スイング素振り約15分)を行っていました。
なので運動療法もすこし入ると思います。
この前緩い糖質制限を行ったことで三週間でHba1cが6.3%から6.0%に下がったと書きましたが、食事以外でやったことは高校の時野球をやっていたので、朝と夜の食後にそれぞれ100スイング(100スイング素振り約15分)を行っていました。
なので運動療法もすこし入ると思います。
2017/11/08(Wed) 20:44 | URL | firefox | 【編集】
中嶋一雄 先生
コメント、ありがとうございます。
コメント、ありがとうございます。
2017/11/08(Wed) 20:46 | URL | ドクター江部 | 【編集】
安心して糖質制限を続けようと思います!
あとちなみに豚肉の食べすぎ、
ゼロカロリー飲料水も良くないと言われましたがその理由は何故でしょうか?コーラゼロや豚肉はよく口にしているので気になります。
あとちなみに豚肉の食べすぎ、
ゼロカロリー飲料水も良くないと言われましたがその理由は何故でしょうか?コーラゼロや豚肉はよく口にしているので気になります。
2017/11/09(Thu) 21:32 | URL | たーぼう | 【編集】
糖尿病対策のヒントを得るためブログを読んでいます。質問があります。
その前に、私は2型糖尿病です。血液検査から判明したのが今年の5月です。ウォーキング、『食品別 糖質量ハンドブック』を参考に糖質量制限を行い、H b A1cが9.9から5.4に、体重が109kgから86kgになりました。
質問ですが、糖質量制限と立ちくらみの因果関係はありますか?
私は、糖尿病対策を始める前に立ちくらみをしたことがありませんでした。しかし、7月から日常生活の中で頻繁に立ちくらみが起こります。20秒程目を閉じていれば収まります。
要因として考えているのは、糖質量制限、ウォーキング、糖尿病の薬(メトグルコ1日4錠)、血圧の薬(アジルバ1日1錠)です。担当医は、はっきりと言いませんが糖質量制限を疑っています。私はメトグルコとアジルバを疑っています。
お忙しい中、申し訳ありませんが可能性を潰しておきたいのでご教示よろしくお願いします。
その前に、私は2型糖尿病です。血液検査から判明したのが今年の5月です。ウォーキング、『食品別 糖質量ハンドブック』を参考に糖質量制限を行い、H b A1cが9.9から5.4に、体重が109kgから86kgになりました。
質問ですが、糖質量制限と立ちくらみの因果関係はありますか?
私は、糖尿病対策を始める前に立ちくらみをしたことがありませんでした。しかし、7月から日常生活の中で頻繁に立ちくらみが起こります。20秒程目を閉じていれば収まります。
要因として考えているのは、糖質量制限、ウォーキング、糖尿病の薬(メトグルコ1日4錠)、血圧の薬(アジルバ1日1錠)です。担当医は、はっきりと言いませんが糖質量制限を疑っています。私はメトグルコとアジルバを疑っています。
お忙しい中、申し訳ありませんが可能性を潰しておきたいのでご教示よろしくお願いします。
ドラクエ さん
拙著のご購入、ありがとうございます。
糖質制限と立ちくらみは直接の関係はありません。
「H b A1cが9.9から5.4に、体重が109kgから86kg」
素晴らしい改善です。
ただ体重がこれだけ減れば、血圧がかなり下がります。
血圧が下がれば、同量のアジルバだと、立ちくらみしてもおかしくありません。
糖質制限食実践で、血圧の薬が中止となることも多いです。
拙著のご購入、ありがとうございます。
糖質制限と立ちくらみは直接の関係はありません。
「H b A1cが9.9から5.4に、体重が109kgから86kg」
素晴らしい改善です。
ただ体重がこれだけ減れば、血圧がかなり下がります。
血圧が下がれば、同量のアジルバだと、立ちくらみしてもおかしくありません。
糖質制限食実践で、血圧の薬が中止となることも多いです。
2017/11/13(Mon) 22:03 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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