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『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』 を開催。京都。
こんにちは。

2017年11月20日(月)、京都にて、日本糖質制限医療推進協会主催の
『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室』 を開催します。

メイン講師は、「パティスリー ロア・レギューム」 (埼玉県朝霞市)の
小寺幹成オーナーパティシエです。

小寺パティシエは、昨年11月には文化出版局から、
著書「おいしく作れる低糖質スイーツ」
http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579212866/
を出版され、ご自身がこれまでに開発された低糖質スイーツのレシピを
惜しみなく披露しておられます。 私は帯の推薦文を書きました。 (*^^)v

第4回目、今年最後のスイーツレッスンとなる今回のテーマは、
「低糖質クリスマスケーキ」 だそうです^^v。

定員は24名様、先着順です。 皆さん奮ってご参加くださいね。

江部康二


以下、事務局からのお知らせです。

*********

ブログ読者の皆様、いつも弊会の講演会やスイーツ・料理教室へ
多数ご参加いただきまして、ありがとうございます。

本日は、低糖質スイーツ教室(京都)の開催をご案内申し上げます。

関西圏の方をはじめ、皆様のご参加をお待ちしております。

◇スイーツ教室情報URL: http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

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    (一社)日本糖質制限医療推進協会主催

『人気店のパティシエに学ぶ、低糖質スイーツ教室(京都)』

   第4回 「低糖質クリスマスケーキ」

◆日時: 11月20日(月) 13:00~16:00頃 ※開場・受付は12:45~

◆会場: あじわい館(京の食文化ミュージアム)調理実習室
     京都市下京区中堂寺南町130番地 京都青果センタービル3階
     http://www.kyo-ajiwaikan.com/access

♪講師:
 小寺幹成 「パティスリー ロア・レギューム」オーナーパティシエ
 佐々木栄子 管理栄養士/健康運動実践指導者

◆参加費: 賛助会員料金 3,400円/一般料金 4,000円

☆内容ご紹介☆

美味しい低糖質菓子をご自宅で作っていただけるように、
お菓子作りの基礎から学べる講座です。

講師の小寺幹成パティシエに低糖質菓子を作る際のコツや工夫、
様々な技術をデモンストレーションや実習でレクチャーいただき、
参加者の皆様からの質問や疑問にもお答えいただきます。

今回は、第2回で取り上げた「低糖質スポンジ生地」作りのおさらいを
しながら、クリスマスやお誕生日用として生かせるホールケーキに
仕上げていきます。

低糖質とは思えない、違和感のないふわふわのスポンジ生地、
程よい甘さのクリーム作り、上手なデコレーションのテクニックなどを
しっかり学んでいただきます。

クリスマスに限らず、お祝い事や贈り物にも役立つ技を小寺パティシエに
レクチャーいただきます。

前回のスポンジレッスンに残念ながら参加できなかったという方、
おさらいして更に腕を磨きたい方、この機会に是非ご参加くださいませ♪

◆定員・対象: 24名様 ・一般(18歳以上)

◆当日の流れ: レシピ説明 → 実習 → 試食(復習・歓談) → 片付け後、解散

◆ご持参いただくもの: エプロン、三角巾、ふきん(タオル)2枚(台ふき用・食器ふき用)、筆記用具

■お支払い方法: クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込みください。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

■お申し込み方法:

※当教室は、一般の方にご自宅で作っていただくことを趣旨とした教室です。
製菓や料理のお仕事をしておられる方、食品会社で企画・開発をしておられる方など、
業界の方の場合は、その旨をお書き添えの上、お申し込みください。

★賛助会員の方: 事務局までメールにてお申し込みください。
  
★賛助会員入会をご希望の方:
1. 入会案内および会員規約をお読みください。
  http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
 「入会ならびに講演会出席のお問い合わせ」を選択いただき、  
 「通信」欄に「11/20スイーツ教室参加希望」とご記入ください。
  http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact
  
★一般(会員以外の方)で、教室参加のみご希望の方:
 下のフォームからお申し込みください。
 http://www.toushitsuseigen.or.jp/lesson-a

■その他:

・予約制です。当日参加はできません。開場・受付は、レッスン開始時間の15分前からです。

・お申し込み後、キャンセルされる場合は、11月16日(木)までに ご連絡ください。
11月17日(金)以降のキャンセルは、参加費の半額をキャンセル料金としていただきますので、予めご了承ください。

・実習室で作ったもの以外の飲食はできません。ご自宅で作ったお料理やお菓子などの持ち込みはできませんのでご注意ください。

・皆さまで実習と試食を行っていただきますので、香水などのフレグランスはお控えください。

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コメント
江部先生へ
糖質制限で血糖値は下がりがすが、睡眠障害といいますか、なかなか眠れません。
糖質と睡眠との関係を教えて下さい。お願い致します。
2017/10/13(Fri) 23:44 | URL | yuki yoshi | 【編集
このような発信を見ました
Facebook上でこのような発信を見ました。糖質制限推奨の医師のはずですが、もちろん糖尿人には当てはまりませんが、健康人にも誤解を生みそうです。

江部先生としてはどう受け止められますでしょうか。
ご意見をお聞かせください
「 長期にわたってそれなりの糖質制限を当初、健康目的またはダイエット目的で行ってきた人は、脂質代謝にそれなりに適応するため、どの程度の糖質制限をしているか筋肉量などによって個人差は出てきますが、糖質を処理する能力は落ちています。

 このため、糖質摂取時にインスリンの分泌が過剰に必要になり、糖質酔いがおきやすくなります。インスリンの追加分泌を減らすために行った糖質制限で、逆にインスリンのスパイクをおこしやすい状態を作ってしまったことになります。

 こうなると、インスリンはたくさん出るわけですから、ちょっとの糖質で逆に肥りやすくなり、糖質酔いもおこるため、糖質に対する恐れがますます形成されてしまい、糖質制限を継続せざるをなくなります。

 さらに問題なのはLowT3症候群です。糖質制限下でカロリー不足からこの症状がおこってしまったとき、脂肪やタンパク質を、主食で減らした糖質の分はもっと取るように指導されても、男性はまだしもそれは無理な女性はいます。このとき、糖質に対する恐れが形成されてしまっていると、糖質量を増やすこともできず、どうにもならなくなってしまいます。

 これでは糖質制限の初期のメリットが台無しになってしまいます。何のためにしているのか、目的は何だったのでしょうか?

 そうではないという人はそれでいいですから、思い当る人は一旦リセットしてみてください。最初はどうしてもインスリンの分泌が過剰になっていますから、体重は増えます。糖質とりはじめは、糖質酔いが怖いかもしれません。しかし、茶碗一杯のご飯が怖いという状態の方が普通でないということに気づいてください。

 緩い糖質制限を続けていて、たまたまの検査で耐糖能障害を指摘され不安に思う人が増えているようです。糖尿病予備軍だと勘違いしてしまえば、さらに糖質制限を継続することになってしまいます。」

よろしくお願いいたします。
2017/10/14(Sat) 08:25 | URL | けいこ | 【編集
連投申し訳ありません
先ほど書き忘れました、追加です。
糖質依存の人に伝えて良いものか考えあぐねています。
連投申し訳ありませんが、よろしくお願いします

「糖質制限をしている限り、糖質依存はなくならない。体には、その人に見合った量の糖質をとることが必要だと思った。それを血糖が上がらない甘味料をとることで埋め合わせようとしても、体の糖質への渇望感はなくならない。毎回の食事でしっかり糖質をとるようになって、やっと糖質への渇望感はなくなった。間食しないようにするのではなく、間食する必要がなくなった。しっかり一日一回は食後のデザートまで食べたって、もう体重が増えたり、そのあとも食べ続けてしまうようなことはなくなった。いろいろな段階をへて、ようやく自分は今が一番安定した状態になれたと思う。個人的な経験はやはり大事。自分は違うという人、そんなことはないという人はそうなんでしょうからそれでいいんです。押し付けるつもりはまったくありませんが、思い当る人の参考になればと思って書きました。」
2017/10/14(Sat) 08:34 | URL | けいこ | 【編集
暁現象へのアドバイスありがとうございました
江部先生

昨日のブログで私のコメントを取り上げていただき誠にありがとうございました。
暁現象に対してのアドバイスも頂戴し感謝申し上げます。
主治医と相談いたします。

私が糖質制限を始めた当初は、他の皆さんの経験談にあるようには速やかにHba1cが下がりませんでした。
(それでも0.3~0.5ぐらいは毎月下がっていたんですが、未治療だった方たちの改善スピードのようにはいかず少々不安でした。)
当時の主治医には0.3下がるというのは大変にすばらしいことだと言われていましたが糖質制限の威力はこんなものじゃないはずと思っていましたので(笑)
やはりそれだけ長期間通常治療を行ってこじれたというべきでしょうか。

私現在55歳ですがおそらく「負の遺産」で白内障もあり、そちらは深作先生の施設の受診を考えています。

とても参考になった講演会でした。

どうもありがとうございました。
2017/10/14(Sat) 12:12 | URL | 調剤未経験薬剤師 | 【編集
Re: 江部先生へ
yuki yoshi さん

確かに糖質摂取で食後の眠気を生じます。
ただ糖質制限食で、慣れてくれば、良質の睡眠が得られることが多いです。

2017年07月14日 (金)の本ブログ記事
糖質摂取と食後の眠気。デブリンの生化学。
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-4259.html


をご参照頂けば幸いです。
2017/10/14(Sat) 16:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: このような発信を見ました
けいこ さん

この見解は、根本的な誤解があります。

1)
スーパー糖質制限食実践中の健康人において、
いきなり普通量の糖質を摂取すると高血糖になることがあります。
これは、一定量以上の糖質摂取に対して、身体の準備ができていないので、インスリンの追加分泌が不足して
高血糖になるわけで、一見耐糖能低下に見えます。

しかし糖質150g/日を、3日間くらい摂取して、糖質に対する準備を整えれば、身体の準備が整い、
追加分泌が必要量しっかり分泌されて、正常の血糖変化となります。

2)
LowT3症候群は単純に摂取エネルギー不足です。
糖質制限には何の関係もありません。
例えば神経性食欲異常症などでLowT3症候群がみられます。
2017/10/14(Sat) 16:28 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 連投申し訳ありません
けいこ さん

糖質依存症も、緩やかな糖質制限くらいから始めれば
徐々によくなると思います。

人類700万年間の歴史で、穀物の出現はわずか、10000年です。
即ち、700万年間、糖質依存などどいう状態はあり得なかったこととなります。

糖質依存症の登場は、おそらく、精製炭水化物誕生以降のこの200年くらいのことと思います。
2017/10/14(Sat) 16:35 | URL | ドクター江部 | 【編集
ありがとうございます。
2017/10/15(Sun) 01:02 | URL | yuki yoshi | 【編集
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