2016年04月05日 (火)
こんにちは。
◎『人類最強の「糖質制限」論』(江部康二 著)(SB新書)
ケトン体を味方にして痩せる、健康になる
2016年4月6日、いよいよ発売です。
おかげさまで予約も好調でした。
以下の目次を見て頂ければ分かるように、「どうすれば糖質制限は続けられるのか?」のノウハウから始まって、
実践的な知識のエッセンスが沢山盛り込まれています。
糖質制限食の基礎理論・応用理論もしっかり説明しています。
糖質制限食に肯定的な信頼度の高い最新エビデンスを揃えてみました。
ケトン体やコレステロールに関しても言及しました。
糖質制限食初級者から上級者まで、幅広く役に立つ構成となっていますので、是非、ご一読頂けば幸いです。
江部康二
目次
序章 なぜ糖質制限食は続かないのか?
ダイエット効果抜群!でも続かない
困るのは自分自身
糖質制限はアドラー心理学に通じる
”今そこにある危機”からの脱出
第1章 糖質を<意識すれば>続けられる
「無意識」を「意識化」しよう
うどんはダメでもそばならOK!?
加工食品の落とし穴
飲料の落とし穴
「レコーディング」で糖質を意識化してみる
糖質を無意識に避けられる究極の境地
気軽に血糖値を測ってみよう-「尿糖試験紙」
気軽に血糖値を測ってみよう-血糖
糖質1gが自分の血糖値をどのくらい上げるか
第2章 実践!炭水化物好きの<もどき>糖質制限法
「炭水化物好き」でも続けられる糖質制限法
コンビニでも低糖質食が手に入る
”ご飯もどき”で美味しく糖質制限
”麺もどき”で美味しく糖質制限
”パンもどき”で美味しく糖質制限
第3章 実践!炭水化物好きの<外食>糖質制限法
外食の糖質制限注意法-和食
外食の糖質制限注意法-洋食
外食の糖質制限注意法-フレンチ、イタリアン、中華
第4章 実践!炭水化物好きの<3食>糖質制限法
糖質制限の食生活をパターン化してみよう
糖質制限のパターン化-朝食編
糖質制限のパターン化-昼食編
糖質制限のパターン化-夕食編
第5章 カロリーを制限するから続かない
”欲張りダイエット”は長続きしない
カロリー制限はリバウンドするのがオチ
しゃぶしゃぶ10人前はさすがに・・・・
「推定エネルギー必要量」を知っておこう
第6章 自分に合った糖質制限法を学ぶ
3パターンの糖質制限法
糖質を意識することが基本
禁断の”ダブル糖質”
代表的な3つの糖質制限食を比較
3つの糖質制限食を比較-続けやすさ
3つの糖質制限食を比較-食後高血糖の改善効果
3つの糖質制限食を比較-インスリン追加分泌の抑止効果
3つの糖質制限食を比較-問題点と結論は
そのほかの糖質制限法-「断糖食」と「MEC食」
第7章 糖質制限食は最初厳しく、徐々にゆるやかに
「スーパー・スタンダード・プチ」 順がいい
週1回の解禁日で自分にご褒美
糖尿人の解禁日はくれぐれも慎重に
第8章 糖質制限の実践マニュアル
糖質制限食十箇条を守る
糖質のバランスを60%から12%に
たんぱく質と脂質をしっかりとる
「穀物」と「イモ類」を控える
イモ類でOKなのはコンニャクイモ
缶詰、佃煮などにも要注意
第9章 人工甘味料をうまく活用しよう
恐ろしい甘さの清涼飲料水
人工甘味料は血糖値を上げない
人工甘味料を適度に利用して糖質制限
甘味料について詳しくなろう
第10章 ご飯やパンと上手につき合う
茶色っぽい精製度の低い穀物がベター
血糖値が上がりやすい食べ物を見分ける
「GI値」より糖質の「絶対量」
野菜、海藻、キノコでサプリいらず
第11章 ヘルシーなイメージの飲み物にダマされるな!
スポーツドリンクは健康的?
牛乳の落とし穴
油断大敵の果物ジュース
野菜ジュースも油断大敵
第12章 脂質は悪ではない
脂質を味方につける
オリーブオイルと魚油をとろう
「リノール酸」を避けよう
「トランス脂肪酸」を避けよう
低カロリーのマヨネーズの落とし穴
マーガリンではなくバターを
第13章 酒とつまみと間食と上手くつき合う
醸造酒はNG、蒸留酒はOK
飲んでOKな醸造酒
飲んでNGの蒸留酒
塩味や醤油味のサッパリ系菓子に注意
ミックスナッツを昼食代わりにすることも
第14章 糖質制限が続く柔軟な発想法
食品添加物に過敏?
食品添加物を無闇に恐れなくていい
1日3食でも2食でも好きなほうでOK
1日1食は試してみた
BMIから理想の体重を知る
目指すべきは「BMI20.0~25.0」
第15章 糖質制限で健康的に痩せられるワケ
カロリー神話、脂質神話はウソだった
肥満・糖尿病大国アメリカの失敗
血糖値が上がると”肥満ホルモン”が出る
体脂肪の根源は余った血糖
血糖値を上昇させないことが大事
体は脂肪をためこむようにできている
第16章 糖質制限の3大効果
糖質制限で体脂肪が燃焼しやすくなる
脂肪が脳のエネルギー源になる
自分の体でブドウ糖を作り出す「糖新生」
糖質をまったくとらなくても大丈夫
たんぱく質は”熱消費”が大きい
たんぱく質は食事から日々補う
たんぱく質のとりすぎは心配なし
糖尿病腎症でたんぱく質の制限は必要なし
第17章 糖質制限で大病を防ぐ
糖質制限の健康効果-メタボを防ぐ
普通預金の内臓脂肪を下ろす
糖質制限の健康効果-がんを防ぐ
血糖はがん細胞の大好物
肉の食べすぎはがんの発生率を高める?
糖質制限の健康効果-心臓病、脳卒中を防ぐ
コレステロールを正しく知る
制限すべきはコレステロールではなく糖質
糖質制限は脳出血も防ぐ
糖質制限の健康効果-認知症を防ぐ
アルツハイマー病を防ぐ
糖質制限の健康効果-糖尿病を防ぐ
血糖値を上げるのは糖質だけ
インスリンの皮肉
糖尿病合併症を防げるのは糖質制限食だけ
第18章 アメリカでの糖質制限の変遷
アメリカでの糖質制限の変遷~その1
アメリカでの糖質制限の変遷~その2
ガラパゴス化する日本の糖尿病治療
アメリカでの糖質制限の変遷~その3
第19章 人類の身体は糖質摂取に適していない
「高血糖の記憶」を避けよう
「ミニ・スパイク」を避けよう
糖尿病予備軍を救う
人類にとって糖質制限は自然なこと
インスリンは飢餓に備えたツール
人類の消化管は糖質摂取に適していない
第20章 糖質制限の最新エビデンス(科学的根拠)
糖質制限の最新エビデンス~その1
ゆるい糖質制限でも絶大な効果
糖質制限の最新エビデンス~その2
アンチ糖質制限は信頼性が低い
欠陥だらけの論文への6つの指摘
糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その1
糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その2
終章 ケトン体と脂質は糖質制限の強い味方
ケトン体が健康を守ってくれる
「ケトン体」が増えても危険なし
飽和脂肪酸は脳卒中リスクを下げる
コレステロールの多い卵を敬遠しない
生理的ケトアシドーシス」と「糖尿病ケトアシドーシス」の違い」
ヒトは胎児、新生児のうちからケトン体をメインに使う
ケトン体は運動時にもエネルギー源になる
中強度の運動まではケトン体でパフォーマンス向上
「難治性てんかんに「ケトン食」
ケトン食は究極の糖質制限食
低脂質で病気リスクが下がる」のウソ
出版社からのコメント
ここ数年、糖質制限ダイエットが注目を集め続けています。
ごはんやパン、麺類などの炭水化物(≒糖質)を抜くことで、1週間で体重が2~3㎏ストンと落ちることから、即効性があるため実践する人が増えているのです。
しかし、炭水化物が豊富な食べものは美味しい!
それだけに、意をけっして糖質制限して、いったん成果を上げても、そこで気を許してしまって“糖質の魔力"に引き寄せられることが多いのです。
そうやって、リバウンドの道をたどる……という悪循環が多発しています。
そう、多くの人は炭水化物が大好きですし、なかなかやめることはできないのです。
平均的な日本人は摂取カロリーの6割以上を炭水化物(≒糖質)から得ているわけで……
なら、どうするか!?
糖質制限にトライしてみたいけれど今一歩踏み出せないでいる人、トライしてみたけれどリバウンドしてしまった人、
そんな炭水化物が好きな人に向けた糖質制限論を、提唱者で10年来の実践者でもある江部先生が徹底指南します。
◎『人類最強の「糖質制限」論』(江部康二 著)(SB新書)
ケトン体を味方にして痩せる、健康になる
2016年4月6日、いよいよ発売です。
おかげさまで予約も好調でした。
以下の目次を見て頂ければ分かるように、「どうすれば糖質制限は続けられるのか?」のノウハウから始まって、
実践的な知識のエッセンスが沢山盛り込まれています。
糖質制限食の基礎理論・応用理論もしっかり説明しています。
糖質制限食に肯定的な信頼度の高い最新エビデンスを揃えてみました。
ケトン体やコレステロールに関しても言及しました。
糖質制限食初級者から上級者まで、幅広く役に立つ構成となっていますので、是非、ご一読頂けば幸いです。
江部康二
目次
序章 なぜ糖質制限食は続かないのか?
ダイエット効果抜群!でも続かない
困るのは自分自身
糖質制限はアドラー心理学に通じる
”今そこにある危機”からの脱出
第1章 糖質を<意識すれば>続けられる
「無意識」を「意識化」しよう
うどんはダメでもそばならOK!?
加工食品の落とし穴
飲料の落とし穴
「レコーディング」で糖質を意識化してみる
糖質を無意識に避けられる究極の境地
気軽に血糖値を測ってみよう-「尿糖試験紙」
気軽に血糖値を測ってみよう-血糖
糖質1gが自分の血糖値をどのくらい上げるか
第2章 実践!炭水化物好きの<もどき>糖質制限法
「炭水化物好き」でも続けられる糖質制限法
コンビニでも低糖質食が手に入る
”ご飯もどき”で美味しく糖質制限
”麺もどき”で美味しく糖質制限
”パンもどき”で美味しく糖質制限
第3章 実践!炭水化物好きの<外食>糖質制限法
外食の糖質制限注意法-和食
外食の糖質制限注意法-洋食
外食の糖質制限注意法-フレンチ、イタリアン、中華
第4章 実践!炭水化物好きの<3食>糖質制限法
糖質制限の食生活をパターン化してみよう
糖質制限のパターン化-朝食編
糖質制限のパターン化-昼食編
糖質制限のパターン化-夕食編
第5章 カロリーを制限するから続かない
”欲張りダイエット”は長続きしない
カロリー制限はリバウンドするのがオチ
しゃぶしゃぶ10人前はさすがに・・・・
「推定エネルギー必要量」を知っておこう
第6章 自分に合った糖質制限法を学ぶ
3パターンの糖質制限法
糖質を意識することが基本
禁断の”ダブル糖質”
代表的な3つの糖質制限食を比較
3つの糖質制限食を比較-続けやすさ
3つの糖質制限食を比較-食後高血糖の改善効果
3つの糖質制限食を比較-インスリン追加分泌の抑止効果
3つの糖質制限食を比較-問題点と結論は
そのほかの糖質制限法-「断糖食」と「MEC食」
第7章 糖質制限食は最初厳しく、徐々にゆるやかに
「スーパー・スタンダード・プチ」 順がいい
週1回の解禁日で自分にご褒美
糖尿人の解禁日はくれぐれも慎重に
第8章 糖質制限の実践マニュアル
糖質制限食十箇条を守る
糖質のバランスを60%から12%に
たんぱく質と脂質をしっかりとる
「穀物」と「イモ類」を控える
イモ類でOKなのはコンニャクイモ
缶詰、佃煮などにも要注意
第9章 人工甘味料をうまく活用しよう
恐ろしい甘さの清涼飲料水
人工甘味料は血糖値を上げない
人工甘味料を適度に利用して糖質制限
甘味料について詳しくなろう
第10章 ご飯やパンと上手につき合う
茶色っぽい精製度の低い穀物がベター
血糖値が上がりやすい食べ物を見分ける
「GI値」より糖質の「絶対量」
野菜、海藻、キノコでサプリいらず
第11章 ヘルシーなイメージの飲み物にダマされるな!
スポーツドリンクは健康的?
牛乳の落とし穴
油断大敵の果物ジュース
野菜ジュースも油断大敵
第12章 脂質は悪ではない
脂質を味方につける
オリーブオイルと魚油をとろう
「リノール酸」を避けよう
「トランス脂肪酸」を避けよう
低カロリーのマヨネーズの落とし穴
マーガリンではなくバターを
第13章 酒とつまみと間食と上手くつき合う
醸造酒はNG、蒸留酒はOK
飲んでOKな醸造酒
飲んでNGの蒸留酒
塩味や醤油味のサッパリ系菓子に注意
ミックスナッツを昼食代わりにすることも
第14章 糖質制限が続く柔軟な発想法
食品添加物に過敏?
食品添加物を無闇に恐れなくていい
1日3食でも2食でも好きなほうでOK
1日1食は試してみた
BMIから理想の体重を知る
目指すべきは「BMI20.0~25.0」
第15章 糖質制限で健康的に痩せられるワケ
カロリー神話、脂質神話はウソだった
肥満・糖尿病大国アメリカの失敗
血糖値が上がると”肥満ホルモン”が出る
体脂肪の根源は余った血糖
血糖値を上昇させないことが大事
体は脂肪をためこむようにできている
第16章 糖質制限の3大効果
糖質制限で体脂肪が燃焼しやすくなる
脂肪が脳のエネルギー源になる
自分の体でブドウ糖を作り出す「糖新生」
糖質をまったくとらなくても大丈夫
たんぱく質は”熱消費”が大きい
たんぱく質は食事から日々補う
たんぱく質のとりすぎは心配なし
糖尿病腎症でたんぱく質の制限は必要なし
第17章 糖質制限で大病を防ぐ
糖質制限の健康効果-メタボを防ぐ
普通預金の内臓脂肪を下ろす
糖質制限の健康効果-がんを防ぐ
血糖はがん細胞の大好物
肉の食べすぎはがんの発生率を高める?
糖質制限の健康効果-心臓病、脳卒中を防ぐ
コレステロールを正しく知る
制限すべきはコレステロールではなく糖質
糖質制限は脳出血も防ぐ
糖質制限の健康効果-認知症を防ぐ
アルツハイマー病を防ぐ
糖質制限の健康効果-糖尿病を防ぐ
血糖値を上げるのは糖質だけ
インスリンの皮肉
糖尿病合併症を防げるのは糖質制限食だけ
第18章 アメリカでの糖質制限の変遷
アメリカでの糖質制限の変遷~その1
アメリカでの糖質制限の変遷~その2
ガラパゴス化する日本の糖尿病治療
アメリカでの糖質制限の変遷~その3
第19章 人類の身体は糖質摂取に適していない
「高血糖の記憶」を避けよう
「ミニ・スパイク」を避けよう
糖尿病予備軍を救う
人類にとって糖質制限は自然なこと
インスリンは飢餓に備えたツール
人類の消化管は糖質摂取に適していない
第20章 糖質制限の最新エビデンス(科学的根拠)
糖質制限の最新エビデンス~その1
ゆるい糖質制限でも絶大な効果
糖質制限の最新エビデンス~その2
アンチ糖質制限は信頼性が低い
欠陥だらけの論文への6つの指摘
糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その1
糖質制限のダイエット&健康効果のエビデンス~その2
終章 ケトン体と脂質は糖質制限の強い味方
ケトン体が健康を守ってくれる
「ケトン体」が増えても危険なし
飽和脂肪酸は脳卒中リスクを下げる
コレステロールの多い卵を敬遠しない
生理的ケトアシドーシス」と「糖尿病ケトアシドーシス」の違い」
ヒトは胎児、新生児のうちからケトン体をメインに使う
ケトン体は運動時にもエネルギー源になる
中強度の運動まではケトン体でパフォーマンス向上
「難治性てんかんに「ケトン食」
ケトン食は究極の糖質制限食
低脂質で病気リスクが下がる」のウソ
出版社からのコメント
ここ数年、糖質制限ダイエットが注目を集め続けています。
ごはんやパン、麺類などの炭水化物(≒糖質)を抜くことで、1週間で体重が2~3㎏ストンと落ちることから、即効性があるため実践する人が増えているのです。
しかし、炭水化物が豊富な食べものは美味しい!
それだけに、意をけっして糖質制限して、いったん成果を上げても、そこで気を許してしまって“糖質の魔力"に引き寄せられることが多いのです。
そうやって、リバウンドの道をたどる……という悪循環が多発しています。
そう、多くの人は炭水化物が大好きですし、なかなかやめることはできないのです。
平均的な日本人は摂取カロリーの6割以上を炭水化物(≒糖質)から得ているわけで……
なら、どうするか!?
糖質制限にトライしてみたいけれど今一歩踏み出せないでいる人、トライしてみたけれどリバウンドしてしまった人、
そんな炭水化物が好きな人に向けた糖質制限論を、提唱者で10年来の実践者でもある江部先生が徹底指南します。
こんにちは。先生のハンドブックを参考に日々減量に励んでいる大学生です。
まだ糖尿病ではありませんが、両親の家系が糖尿の家系なので気をつけるようにしています。
大学で行われる毎年の尿検査で再検査、ぎりぎり大丈夫でしょうから今年は再検査無しになりました。これも先生のおかげです。ありがとうございます。
体重も1年で9キロ減り、タンパク質主体になったせいか身長も3センチも伸びました。身長は嬉しい副作用です:-)
就活が始まり、どうしても糖質を取らなければならない事が増えてきてしまいました。
先生の過去の記事で何消化性デキストリンは血糖値を上げないOK食材と拝見しましたが、トクホでは血糖値の上昇を穏やかにするという表示がされています。
もちろん糖質を取らずにインシュリンを出させないのが一番なのは存じていますが、どうしても糖質を取らなければいけない時は何消化性デキストリンのパウダーやドリンクを食前に摂取することで血糖値の上昇スピードを抑え、インシュリンの急速な分泌を抑えることにより糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを少しでも防ぐことができないのでしょうか?
やはり糖質の絶対量が問題であり焼け石に水でしょうか?
今は筋肉をつけ、基礎代謝アップと脂肪細胞以外の糖質の貯蔵場所を作ることを狙っています。
まだ糖尿病ではありませんが、両親の家系が糖尿の家系なので気をつけるようにしています。
大学で行われる毎年の尿検査で再検査、ぎりぎり大丈夫でしょうから今年は再検査無しになりました。これも先生のおかげです。ありがとうございます。
体重も1年で9キロ減り、タンパク質主体になったせいか身長も3センチも伸びました。身長は嬉しい副作用です:-)
就活が始まり、どうしても糖質を取らなければならない事が増えてきてしまいました。
先生の過去の記事で何消化性デキストリンは血糖値を上げないOK食材と拝見しましたが、トクホでは血糖値の上昇を穏やかにするという表示がされています。
もちろん糖質を取らずにインシュリンを出させないのが一番なのは存じていますが、どうしても糖質を取らなければいけない時は何消化性デキストリンのパウダーやドリンクを食前に摂取することで血糖値の上昇スピードを抑え、インシュリンの急速な分泌を抑えることにより糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを少しでも防ぐことができないのでしょうか?
やはり糖質の絶対量が問題であり焼け石に水でしょうか?
今は筋肉をつけ、基礎代謝アップと脂肪細胞以外の糖質の貯蔵場所を作ることを狙っています。
2016/04/05(Tue) 19:41 | URL | どん兵衛 | 【編集】
江部先生
こんばんは。
読売新聞等で、標記記事が掲載されておりました。
みかん(の果糖)も食べ過ぎは、血糖上昇を招くため、あまりよろしくないような気がしますが、考察をお願いします。
少なくとも、現役糖尿人には良くないような気がしますが、いかがでしょうか。
bit.ly/1W7eXOo
こんばんは。
読売新聞等で、標記記事が掲載されておりました。
みかん(の果糖)も食べ過ぎは、血糖上昇を招くため、あまりよろしくないような気がしますが、考察をお願いします。
少なくとも、現役糖尿人には良くないような気がしますが、いかがでしょうか。
bit.ly/1W7eXOo
お世話になっております
口寂しさと口臭予防から毎日1ケースミンティアを食べております。
糖類(糖質ではないですが)は入っていませんが、炭水化物が入っています。
やはり糖質ということで控えた方が良いものでしょうか?
ミンティア ワイルド&クール 原材料・栄養成分
[1製品(7g)]
エネルギー 22 kcal
たんぱく質 0.042 g
脂質 0~0.2 g
炭水化物 6.7 g
ナトリウム 0 mg
糖類 0 g
原材料名
甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、香料、微粒酸化ケイ素、ショ糖エステル
よろしくお願いします
口寂しさと口臭予防から毎日1ケースミンティアを食べております。
糖類(糖質ではないですが)は入っていませんが、炭水化物が入っています。
やはり糖質ということで控えた方が良いものでしょうか?
ミンティア ワイルド&クール 原材料・栄養成分
[1製品(7g)]
エネルギー 22 kcal
たんぱく質 0.042 g
脂質 0~0.2 g
炭水化物 6.7 g
ナトリウム 0 mg
糖類 0 g
原材料名
甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、香料、微粒酸化ケイ素、ショ糖エステル
よろしくお願いします
2016/04/05(Tue) 21:33 | URL | | 【編集】
江部先生
こんにちは。
『人類最強の「糖質制限」論』の出版おめでとうございます。私は毎年健康診断で血液検査の数値が悪く、改善を試みようと思い江部先生のブログにたどり着きました。
特に体の不調は感じないので、食生活も気にせず、食べれるだけ食べてます。
また、ほぼ毎日スターバックスで甘い飲み物の一番大きなサイズ(ホワイトモカのベンティサイズ等)を注文しています。
糖質制限ができるかできないかは自分の意思の強さだと思っていますが、特に不調も感じていないので無理に糖質制限するよりは、欲するものを我慢してストレスをためるよりはいいのかなとも思ってます。
先生の著書はこれから拝見させていただこうと思ってますが、以下のような健康診断結果の場合、先生のどの著書を読むと効果的なのか(自分自身、糖質制限しなきゃならないと思い、意思を強くできること)教えていただけると幸いです。『人類最強の「糖質制限」論』は購入しようと思います。
お忙しい中恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
<糖代謝>
空腹時血糖 99
HbA1c 5.6
<脂質代謝>
HDL 59
LDL 181
中性脂肪 169
<血液>
血色素量 14.4
赤血球数 499
ヘマトクリット 40.3
血小板数 25.1
白血球数 36
MCV 81
MCH 28.9
MCHC 35.7
血清鉄 83
こんにちは。
『人類最強の「糖質制限」論』の出版おめでとうございます。私は毎年健康診断で血液検査の数値が悪く、改善を試みようと思い江部先生のブログにたどり着きました。
特に体の不調は感じないので、食生活も気にせず、食べれるだけ食べてます。
また、ほぼ毎日スターバックスで甘い飲み物の一番大きなサイズ(ホワイトモカのベンティサイズ等)を注文しています。
糖質制限ができるかできないかは自分の意思の強さだと思っていますが、特に不調も感じていないので無理に糖質制限するよりは、欲するものを我慢してストレスをためるよりはいいのかなとも思ってます。
先生の著書はこれから拝見させていただこうと思ってますが、以下のような健康診断結果の場合、先生のどの著書を読むと効果的なのか(自分自身、糖質制限しなきゃならないと思い、意思を強くできること)教えていただけると幸いです。『人類最強の「糖質制限」論』は購入しようと思います。
お忙しい中恐縮ですが、宜しくお願いいたします。
<糖代謝>
空腹時血糖 99
HbA1c 5.6
<脂質代謝>
HDL 59
LDL 181
中性脂肪 169
<血液>
血色素量 14.4
赤血球数 499
ヘマトクリット 40.3
血小板数 25.1
白血球数 36
MCV 81
MCH 28.9
MCHC 35.7
血清鉄 83
先生、皆さん、こんばんは。お久しぶりでございます。私は、今月で糖質制限して一年になります。
肥満で、インスリン抵抗性でしたが、お陰さまで体重78キロから53キロになりました。
血液検査の結果も良好で、つい先日の検査ではHDLが大幅に上がり、中性脂肪値は二桁(初めてです。今まで、三桁でした。)総コレステロールは若干高めですが、先生のブログのお話を読んでいるので心配はありません。
体の変化は、先生が普段からおっしゃられているようになりました。尿中のケトンは、だいたい8ヶ月であまり出なくなり、余すところなく使われているのだと思いました。
よく、ネットで糖質制限は体脂肪率は変わらず水分が減るなどと書かれていますが、まったくそのような事はありませんでした。体脂肪率は、42から28%になりました。仕事がハードなのですが、筋肉量は増えました。糖質制限は、筋肉が痩せるとネットで書かれている事がありますが、私はなかったです。
十分に、タンパク質と脂質を摂取して、エネルギーも満たされていれば、なんの問題もないと体感しました。もちろん、仕事でのエネルギー切れもありません。
今は、1日2500キロカロリー摂取で体重を維持しています。
そして、高糖質のカロリー制限で、頭髪が薄くなったのですが、なんと!髪が太くなり地肌の透けが目立たなくなりました。私は、女性なので薄毛は辛かったのですが、ヘアケアと糖質制限を続ける事で、今より良くなる予感がします。
私は、精神科にかかっており、薬も服用していますが、とても上手に痩せて維持しているので、最近では精神科医が話を聞きたいと言っております。精神科のお薬は、太る副作用が多いので気になったのかもしれません。お薬で、食欲が増進しても糖質制限なら体重は、ほとんど増えないと伝えてみました。
そして、現在の私は精神科のお薬が減り、それでも極端に悪化せずに過ごしています。これは、私としては糖質制限のお蔭だと思っています。もちろん、個人差はあります。症状の酷かった、ADHDも心なしか落ち着いているような気がします。
もう、年齢では更年期なのですが、糖質制限してからはエストロゲンの数値が上がりました。婦人科医には、「この数値は、20代後半の女性のエストロゲン量ですよ。」と言われ、嬉しくなりました。
健康な体は、適切な栄養の元に作られる。心から、そう思います。安心して、長く続けられる食事療法は宝ですね。
先生のブログと、著書に出会えて本当に良かったです。ありがとうございます。
これからも、美味しく楽しくいきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
肥満で、インスリン抵抗性でしたが、お陰さまで体重78キロから53キロになりました。
血液検査の結果も良好で、つい先日の検査ではHDLが大幅に上がり、中性脂肪値は二桁(初めてです。今まで、三桁でした。)総コレステロールは若干高めですが、先生のブログのお話を読んでいるので心配はありません。
体の変化は、先生が普段からおっしゃられているようになりました。尿中のケトンは、だいたい8ヶ月であまり出なくなり、余すところなく使われているのだと思いました。
よく、ネットで糖質制限は体脂肪率は変わらず水分が減るなどと書かれていますが、まったくそのような事はありませんでした。体脂肪率は、42から28%になりました。仕事がハードなのですが、筋肉量は増えました。糖質制限は、筋肉が痩せるとネットで書かれている事がありますが、私はなかったです。
十分に、タンパク質と脂質を摂取して、エネルギーも満たされていれば、なんの問題もないと体感しました。もちろん、仕事でのエネルギー切れもありません。
今は、1日2500キロカロリー摂取で体重を維持しています。
そして、高糖質のカロリー制限で、頭髪が薄くなったのですが、なんと!髪が太くなり地肌の透けが目立たなくなりました。私は、女性なので薄毛は辛かったのですが、ヘアケアと糖質制限を続ける事で、今より良くなる予感がします。
私は、精神科にかかっており、薬も服用していますが、とても上手に痩せて維持しているので、最近では精神科医が話を聞きたいと言っております。精神科のお薬は、太る副作用が多いので気になったのかもしれません。お薬で、食欲が増進しても糖質制限なら体重は、ほとんど増えないと伝えてみました。
そして、現在の私は精神科のお薬が減り、それでも極端に悪化せずに過ごしています。これは、私としては糖質制限のお蔭だと思っています。もちろん、個人差はあります。症状の酷かった、ADHDも心なしか落ち着いているような気がします。
もう、年齢では更年期なのですが、糖質制限してからはエストロゲンの数値が上がりました。婦人科医には、「この数値は、20代後半の女性のエストロゲン量ですよ。」と言われ、嬉しくなりました。
健康な体は、適切な栄養の元に作られる。心から、そう思います。安心して、長く続けられる食事療法は宝ですね。
先生のブログと、著書に出会えて本当に良かったです。ありがとうございます。
これからも、美味しく楽しくいきたいと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
江部先生、いつもお世話になります。
私は、糖尿病予備軍から、
糖質制限を初めて、
血糖値は正常になり、
体重は、10キロ落ち、
現在も糖質制限を続けています。
尚、先生の『人類最強の「糖質制限」論』は、
復習と確認で読ませて頂いています。
先ほど、下記サイトを見て読んでいました。
また、間違った記事だと思いますが、
安心して糖質制限が出来るように、
先生のご意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
(ここより)
健康・医療情報サイト「日経Gooday(グッデイ)」
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/032400299/?ST=food&P=1
糖質制限ダイエットは本当に安全か?
総カロリーの3~4割に抑えると、死亡やがんのリスクが上昇
2016/3/29 大西淳子=医学ジャーナリスト
低糖質群では死亡リスクが約30%上昇
1本目は、国立国際医療研究センターの能登洋氏ら(所属は論文掲載時)が「PLOS ONE」誌に2013年1月25日に報告した論文
糖質割合が低下するにつれて死亡リスクが上昇
2本目は米ハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung氏らが「Annanls of Internal Medicine」誌2010年9月7日号に報告した、米国の男女の医療従事者を対象とする大規模かつ長期的な研究に関する論文
私は、糖尿病予備軍から、
糖質制限を初めて、
血糖値は正常になり、
体重は、10キロ落ち、
現在も糖質制限を続けています。
尚、先生の『人類最強の「糖質制限」論』は、
復習と確認で読ませて頂いています。
先ほど、下記サイトを見て読んでいました。
また、間違った記事だと思いますが、
安心して糖質制限が出来るように、
先生のご意見をお聞かせ下さい。
よろしくお願いします。
(ここより)
健康・医療情報サイト「日経Gooday(グッデイ)」
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/14/091100031/032400299/?ST=food&P=1
糖質制限ダイエットは本当に安全か?
総カロリーの3~4割に抑えると、死亡やがんのリスクが上昇
2016/3/29 大西淳子=医学ジャーナリスト
低糖質群では死亡リスクが約30%上昇
1本目は、国立国際医療研究センターの能登洋氏ら(所属は論文掲載時)が「PLOS ONE」誌に2013年1月25日に報告した論文
糖質割合が低下するにつれて死亡リスクが上昇
2本目は米ハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung氏らが「Annanls of Internal Medicine」誌2010年9月7日号に報告した、米国の男女の医療従事者を対象とする大規模かつ長期的な研究に関する論文
2016/04/06(Wed) 12:46 | URL | 藤井 | 【編集】
どん兵衛 さん
「どうしても糖質を取らなければいけない時は何消化性デキストリンのパウダーやドリンクを食前に摂取することで血糖値の上昇スピードを抑え、インシュリンの急速な分泌を抑えることにより糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを少しでも防ぐ」
これで、大きな期待ができませんが、少しは効果があると思います。
「どうしても糖質を取らなければいけない時は何消化性デキストリンのパウダーやドリンクを食前に摂取することで血糖値の上昇スピードを抑え、インシュリンの急速な分泌を抑えることにより糖質が脂肪細胞に取り込まれるのを少しでも防ぐ」
これで、大きな期待ができませんが、少しは効果があると思います。
2016/04/06(Wed) 13:22 | URL | ドクター江部 | 【編集】
まー さん
「温州ミカンの産地として有名な浜松市北区三ヶ日地区の住民1073人について、2003年から10年間にわたり、食生活や生活習慣と疾患の関係についての追跡調査を実施」
1073人、10年間ですから、一定の信頼度はあると思います。
普通に糖質を食べている方々は、どうせなら温州ミカンを積極的に食べれば良いかなというお話ですね。
勿論現役糖尿人には、NG食品です。
そして、糖質制限食なら、糖尿病はそもそも発症しません。
「温州ミカンの産地として有名な浜松市北区三ヶ日地区の住民1073人について、2003年から10年間にわたり、食生活や生活習慣と疾患の関係についての追跡調査を実施」
1073人、10年間ですから、一定の信頼度はあると思います。
普通に糖質を食べている方々は、どうせなら温州ミカンを積極的に食べれば良いかなというお話ですね。
勿論現役糖尿人には、NG食品です。
そして、糖質制限食なら、糖尿病はそもそも発症しません。
2016/04/06(Wed) 13:36 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ソルビトールは2kcal/gくらいです。
ショ糖(脂肪酸)エステルは、乳化剤として添加されていますが、
摂取した後は、脂肪酸と果糖とブドウ糖に分解されて代謝されます。
[1製品(7g)] のうち、数グラムは、消化後は血糖を上昇させる糖質と思われます。
2016/04/06(Wed) 14:08 | URL | ドクター江部 | 【編集】
Hiro さん
検査結果は、中性脂肪とLDLコレステロールが少し高値くらいで大きな問題はないと思います。
あとは、仰有るとおり、ご自分で考えて「糖質制限食」という選択肢を選ぶか否かということですね。
私の意見としては、糖質制限食は人類が狩猟・採集時代だった700万年間の本来の食事・人類の健康食ということです。
ご先祖が食べていたものを現代風にアレンジして食べるのが「スーパー糖質制限食」です。
農耕・穀物食の歴史はわずか1万年間しかありません。
『人類最強の「糖質制限」論』に、最新の情報がつまっていますので、お奨めです。
検査結果は、中性脂肪とLDLコレステロールが少し高値くらいで大きな問題はないと思います。
あとは、仰有るとおり、ご自分で考えて「糖質制限食」という選択肢を選ぶか否かということですね。
私の意見としては、糖質制限食は人類が狩猟・採集時代だった700万年間の本来の食事・人類の健康食ということです。
ご先祖が食べていたものを現代風にアレンジして食べるのが「スーパー糖質制限食」です。
農耕・穀物食の歴史はわずか1万年間しかありません。
『人類最強の「糖質制限」論』に、最新の情報がつまっていますので、お奨めです。
2016/04/06(Wed) 14:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
かんたん さん
体重、HDLコレステロール、中性脂肪
素晴らしい改善ですね。
髪の毛、エストロゲンの復活も良かったです。
精神科のお薬も減ったことも素晴らしいです。
これからも美味しく楽しく末長く、糖質制限食をお続けくださいね。
体重、HDLコレステロール、中性脂肪
素晴らしい改善ですね。
髪の毛、エストロゲンの復活も良かったです。
精神科のお薬も減ったことも素晴らしいです。
これからも美味しく楽しく末長く、糖質制限食をお続けくださいね。
2016/04/06(Wed) 14:22 | URL | ドクター江部 | 【編集】
藤井 さん
拙著の御購入ありがとうございます。
まず、米国糖尿病学会の糖質制限食に対する立場の変遷を確認しましょう。
1)2007年までは、糖質制限食を否定です。
2)2008年に、1年間の期限つきで有効性を認めました。
3)2011年に、2年間の期限つきで有効性を認めました。
4)2013年10月には、期限なしで、正式に糖質制限食を容認しました。
A)能登洋氏の論文に関しては
2015年02月03日 (火)
「能登氏が2013年に発表した糖質制限食批判論文は信頼度が低い」 2013年1月発表
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3271.html
B)米ハーバードの論文に関しては
2011年12月30日 (金)
「スーパー糖質制限食に発ガンのリスク」というエビデンスはない 2010年発表
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1929.html
をご参照いただけば幸いです。
2013年10月、米国糖尿病学会の糖質制限食正式容認は、A)B)の両論文も当然検証した上での
正式容認ですので、大変意味は大きいと思います。
拙著の御購入ありがとうございます。
まず、米国糖尿病学会の糖質制限食に対する立場の変遷を確認しましょう。
1)2007年までは、糖質制限食を否定です。
2)2008年に、1年間の期限つきで有効性を認めました。
3)2011年に、2年間の期限つきで有効性を認めました。
4)2013年10月には、期限なしで、正式に糖質制限食を容認しました。
A)能登洋氏の論文に関しては
2015年02月03日 (火)
「能登氏が2013年に発表した糖質制限食批判論文は信頼度が低い」 2013年1月発表
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-3271.html
B)米ハーバードの論文に関しては
2011年12月30日 (金)
「スーパー糖質制限食に発ガンのリスク」というエビデンスはない 2010年発表
http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-entry-1929.html
をご参照いただけば幸いです。
2013年10月、米国糖尿病学会の糖質制限食正式容認は、A)B)の両論文も当然検証した上での
正式容認ですので、大変意味は大きいと思います。
2016/04/06(Wed) 14:44 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部先生
早速のお返事ありがとうございます。
安心して、
糖質制限を続けられます。
早速のお返事ありがとうございます。
安心して、
糖質制限を続けられます。
2016/04/06(Wed) 15:31 | URL | 藤井 | 【編集】
江部先生、178cm・69kgの54歳の夫は糖尿歴20年で、3年前からはゆるめの糖質制限をしており、ここ3ヶ月の検査結果はA1C6.7、GA15.1~15.5です。なぜ、GAの数値は良いのに、A1Cが6.7と高めなのでしょうか 平均血糖値が高めということなので心配です 主治医は問題ないとおっしゃっていますが、カロリーが血糖値を上昇させると言い切る方なので、少し不信感があります
2016/04/07(Thu) 16:01 | URL | ジャム | 【編集】
ジャム さん
HbA1cとGAのデータに乖離があるときは、GAのほうが信頼できるように思います。
血糖自己測定器を持っている糖尿人で、HbA1cが7%くらいでGAは15%くらいの人がいますが
血糖自己測定器の血糖データは、食前も食後もほとんど基準値なので、
HbA1cから計算の平均血糖値154mgというのはあり得なくて、GAのほうが信頼できました。
私自身もHbA1cは5.9%(正常上限)に対して、GAは13.2%(正常下限に近い)で、GAのほうが相対的にかなりいいです。
HbA1cとGAのデータに乖離があるときは、GAのほうが信頼できるように思います。
血糖自己測定器を持っている糖尿人で、HbA1cが7%くらいでGAは15%くらいの人がいますが
血糖自己測定器の血糖データは、食前も食後もほとんど基準値なので、
HbA1cから計算の平均血糖値154mgというのはあり得なくて、GAのほうが信頼できました。
私自身もHbA1cは5.9%(正常上限)に対して、GAは13.2%(正常下限に近い)で、GAのほうが相対的にかなりいいです。
2016/04/07(Thu) 18:53 | URL | ドクター江部 | 【編集】
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