2016年03月28日 (月)
こんにちは。
朝日カルチャーセンター立川教室にて
糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-
と題して、講座の講師をつとめます。
2016年4月30日(土)
講演:15:00~16:10 70分間
質疑応答:16:10~16:30 20分間
米国糖尿病学会によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、血糖に直接影響を与えるのは、糖質だけであり、タンパク質・脂質は直接血糖に影響を与えることはありません。
この生理学的事実をもとに糖尿病の治療に画期的な効果をあげて来た糖質制限食ですが、今回は他の様々な生活習慣病にも有効であることも、お話ししたいと思います。
そして米国糖尿病学会は、2013 年 10 月、5 年ぶりに「栄養療法に関する声明」を発表し、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンはないと明言し、糖質制限食を、地中海食、ベジタリアン食などど共に正式に受容しました。
この米国の変化以降、日本の医学界において、糖質制限食賛成派の医師が確実に増えました。
私が理事長をつとめる「日本糖質制限医療推進協会」においても、北海道から沖縄まで、提携医療機関のラインアップが構築されました。
糖質制限食実践中の方々には朗報と思います。
糖質制限食というと現代の普通の食事である高糖質食と比べると変わった食事というふうに思いがちですが、実は糖質制限食こそが人類本来の食事なのです。
諸説ありますが、人類がチンパンジーと分かれて誕生したのが約700万年前で、農耕が始まったのが約1万年前です。
農耕が始まる前は、「狩猟」「採集」「漁労」で食べ物を手に入れていて、穀物はなかったのですから、人類みな糖質制限食と言えます。
すなわち、糖質制限食は700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食と言えます。
立川、東京方面の、糖尿人、メタボ人の方々、そして生活習慣病に興味のある人は奮ってご参加下さいね。
美味しく楽しく末長く糖質制限食を実践されて、健康を保っていただきたいと思います。
江部康二
☆☆☆
以下は、アサヒカルチャー立川教室のサイトからの抜粋です
糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-
お申し込み
https://www.asahiculture.jp/tachikawa/course/1af1dcad-2f33-55ba-2bc1-568b7876f91f
朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 立川教室
042-527-6511
講師名 高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
近年注目されている糖質制限食ですが、1999年から京都・高雄病院において糖尿病治療食として開始されました。
その後、血糖値を良好に保ち、糖尿病合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。
この課程で、肥満・メタボリックシンドロームなど様々な生活習慣病にも有効ということが判明しました。
この講座では、データをもとに質疑応答も交えて、わかりやすく解説していただきます。糖質制限について疑問をお持ちの方、実践中の方、ぜひ、ご参加ください。
日程・日時 2016/4/30(土) 15:00-16:30
受講料(税込み) 会員 3,024円 一般 3,672円
講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて呼吸器科を学ぶ。1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。2000年理事長就任。2001年から糖質制限食に取り組む。2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』(東洋経済新報社)『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』(講談社)『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)など多数。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ↓↓た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。
朝日カルチャーセンター立川教室にて
糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-
と題して、講座の講師をつとめます。
2016年4月30日(土)
講演:15:00~16:10 70分間
質疑応答:16:10~16:30 20分間
米国糖尿病学会によれば、食べ物が消化・吸収されたあと、血糖に直接影響を与えるのは、糖質だけであり、タンパク質・脂質は直接血糖に影響を与えることはありません。
この生理学的事実をもとに糖尿病の治療に画期的な効果をあげて来た糖質制限食ですが、今回は他の様々な生活習慣病にも有効であることも、お話ししたいと思います。
そして米国糖尿病学会は、2013 年 10 月、5 年ぶりに「栄養療法に関する声明」を発表し、全ての糖尿病患者に適した唯一無二の食事パターンはないと明言し、糖質制限食を、地中海食、ベジタリアン食などど共に正式に受容しました。
この米国の変化以降、日本の医学界において、糖質制限食賛成派の医師が確実に増えました。
私が理事長をつとめる「日本糖質制限医療推進協会」においても、北海道から沖縄まで、提携医療機関のラインアップが構築されました。
糖質制限食実践中の方々には朗報と思います。
糖質制限食というと現代の普通の食事である高糖質食と比べると変わった食事というふうに思いがちですが、実は糖質制限食こそが人類本来の食事なのです。
諸説ありますが、人類がチンパンジーと分かれて誕生したのが約700万年前で、農耕が始まったのが約1万年前です。
農耕が始まる前は、「狩猟」「採集」「漁労」で食べ物を手に入れていて、穀物はなかったのですから、人類みな糖質制限食と言えます。
すなわち、糖質制限食は700万年間の人類本来の食事であり人類の健康食と言えます。
立川、東京方面の、糖尿人、メタボ人の方々、そして生活習慣病に興味のある人は奮ってご参加下さいね。
美味しく楽しく末長く糖質制限食を実践されて、健康を保っていただきたいと思います。
江部康二
☆☆☆
以下は、アサヒカルチャー立川教室のサイトからの抜粋です
糖質制限と生活習慣病
-人類本来の食事、人類の健康食-
お申し込み
https://www.asahiculture.jp/tachikawa/course/1af1dcad-2f33-55ba-2bc1-568b7876f91f
朝日カルチャーセンター 朝日JTB・交流文化塾 立川教室
042-527-6511
講師名 高雄病院理事長 江部 康二
講座内容
近年注目されている糖質制限食ですが、1999年から京都・高雄病院において糖尿病治療食として開始されました。
その後、血糖値を良好に保ち、糖尿病合併症を予防できる唯一の食事療法として画期的な成果をあげてきました。
この課程で、肥満・メタボリックシンドロームなど様々な生活習慣病にも有効ということが判明しました。
この講座では、データをもとに質疑応答も交えて、わかりやすく解説していただきます。糖質制限について疑問をお持ちの方、実践中の方、ぜひ、ご参加ください。
日程・日時 2016/4/30(土) 15:00-16:30
受講料(税込み) 会員 3,024円 一般 3,672円
講師紹介 江部 康二 (エベ コウジ)
1950年生まれ。 1974年京都大学医学部卒業。1974年から京都大学胸部疾患研究所第一内科(現在京大呼吸器内科) にて呼吸器科を学ぶ。1978年から高雄病院に医局長として勤務。1996年副院長就任。2000年理事長就任。2001年から糖質制限食に取り組む。2002年に自ら糖尿病であると気づいて以来、さらに糖尿病治療の研究に力を注ぎ、「糖質制限食」の体系を確立。これにより自身の糖尿病を克服。内科医/漢方医/一般財団法人高雄病院理事長/一般社団法人日本糖質制限医療推進協会理事長著書『主食を抜けば糖尿病は良くなる!』(東洋経済新報社)作家宮本輝氏との対談、『我ら糖尿人、元気なのには理由がある』(東洋経済新報社)『主食をやめると健康になる』(ダイヤモンド社)『高雄病院の「糖質制限」給食』(講談社)『糖尿病がどんどんよくなる糖質制限食』 (ナツメ社)『高雄病院 Dr.江部が食べている「糖質制限」ダイエット1ヵ月献立レシピ109』(講談社)『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』 (東洋経済新報社)『炭水化物の食べすぎで早死にしてはいけません: 生活習慣病を予防&改善する糖質制限食31のポイント』 (東洋経済新報社)など多数。ブログ『ドクター江部の糖尿病徒然日記(http://koujiebe.blog95.fc2.com/)は、日に10000件のアクセスがあり、糖尿病のかたやそのご家族から寄せられ↓↓た質問への回答や、糖尿病・糖質制限食に関する情報の発信に、日々尽力している。
江部先生はじめまして。アラフィフ主婦で1月に血糖値263、抗GAD抗体2000超で1型糖尿病と診断されノボラピッド4単位×5、トレシーバ4単位×1のインシュリンを打っています。
入院時にカロリー制限、カーボカウントの説明を受けましたが、以前ダイエットで成功した糖質制限をやりたいと相談しましたが反対され、内緒でゆるい糖質制限をして今月HbA1c7台までになりました。
ところがここ数週間急に筋力の低下を自覚し、糖質制限のやり方を誤っているのではないかと思いこちらに書き込みませていただきました。
(重いものを持てない、歩く速さが遅くなった、片足立ちでの不安定さ、息切れ、体のこわばりなど。こわばりについてはリウマチではない事を確認済み)
たんぱく質の摂取量が少ない事で糖質制限開始数ヶ月で自覚するほどの筋力低下は起こるものでしょうか?
ちなみに発症時4キロの体重低下があり、現在3キロもどしておりますが脂肪で戻ったようなブヨブヨな体となっており、もう少し糖質制限を厳しくしてみようかと考えています。
またたんぱく質の摂取にプロテイン飲料の助けを借りよと考えていますが問題ないでしょうか。
よろしくお願いします。
入院時にカロリー制限、カーボカウントの説明を受けましたが、以前ダイエットで成功した糖質制限をやりたいと相談しましたが反対され、内緒でゆるい糖質制限をして今月HbA1c7台までになりました。
ところがここ数週間急に筋力の低下を自覚し、糖質制限のやり方を誤っているのではないかと思いこちらに書き込みませていただきました。
(重いものを持てない、歩く速さが遅くなった、片足立ちでの不安定さ、息切れ、体のこわばりなど。こわばりについてはリウマチではない事を確認済み)
たんぱく質の摂取量が少ない事で糖質制限開始数ヶ月で自覚するほどの筋力低下は起こるものでしょうか?
ちなみに発症時4キロの体重低下があり、現在3キロもどしておりますが脂肪で戻ったようなブヨブヨな体となっており、もう少し糖質制限を厳しくしてみようかと考えています。
またたんぱく質の摂取にプロテイン飲料の助けを借りよと考えていますが問題ないでしょうか。
よろしくお願いします。
2016/03/29(Tue) 01:15 | URL | 惑星M | 【編集】
江部先生
いつも楽しく拝見しています。
糖質制限をしカロリーダイエットの我慢から解放され一年で10キロ痩せました。
体調もよく朝の目覚めがよくなりしごともはかどっています。
ここ1ヶ月
159センチ
57キロから減りません。
ささみにはまり
朝昼で
キャベツ2分の1の千切りとささみ10本をマヨネーズとカロリー0の砂糖で食べるのにはまり食欲がすごいです。
ご飯やおやつは我慢できています。
目標は49キロなのですが
カロリーゼロのパルスイートが食欲を増進してしまっているのでしょうか。
過食ぎみな気がします。
週に二回はいきなりステーキでランチの300グラムステーキを
同じくマヨネーズとパルスイート0で食べています。
その他
ひじきや、黒豆をパルスイートで煮て食べる感じです。
アドバイスをお願いいたします。
いつも楽しく拝見しています。
糖質制限をしカロリーダイエットの我慢から解放され一年で10キロ痩せました。
体調もよく朝の目覚めがよくなりしごともはかどっています。
ここ1ヶ月
159センチ
57キロから減りません。
ささみにはまり
朝昼で
キャベツ2分の1の千切りとささみ10本をマヨネーズとカロリー0の砂糖で食べるのにはまり食欲がすごいです。
ご飯やおやつは我慢できています。
目標は49キロなのですが
カロリーゼロのパルスイートが食欲を増進してしまっているのでしょうか。
過食ぎみな気がします。
週に二回はいきなりステーキでランチの300グラムステーキを
同じくマヨネーズとパルスイート0で食べています。
その他
ひじきや、黒豆をパルスイートで煮て食べる感じです。
アドバイスをお願いいたします。
2016/03/29(Tue) 08:12 | URL | ともやん | 【編集】
惑星M さん
「重いものを持てない、歩く速さが遅くなった、片足立ちでの不安定さ、息切れ、体のこわばり」
1)
1型糖尿病で
自己免疫性甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病)を合併することがあるので、
上記症状があるなら、主治医と相談して検査したほうがよいと思います。
2)
数ヶ月で3kgほど体重が戻っているので、大丈夫とは思いますが、
摂取エネルギー不足が筋力低下の一番の原因ですので、チェックしましょう。
3)
肉、魚貝類などしっかり摂取して、動物性蛋白質、動物性脂肪もしっかり摂りましょう。
プロテイン飲料もOKと思います。
4)
「必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維」は、人体で作れないので、食事から摂取する必要があります。
高雄病院のスーパー糖質制限食では、魚貝類、肉類、卵、卵製品、乳製品、野菜、海草、茸、大豆製品・・・まんべんなく摂取するので、これらが不足することはまずありません。
「重いものを持てない、歩く速さが遅くなった、片足立ちでの不安定さ、息切れ、体のこわばり」
1)
1型糖尿病で
自己免疫性甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病)を合併することがあるので、
上記症状があるなら、主治医と相談して検査したほうがよいと思います。
2)
数ヶ月で3kgほど体重が戻っているので、大丈夫とは思いますが、
摂取エネルギー不足が筋力低下の一番の原因ですので、チェックしましょう。
3)
肉、魚貝類などしっかり摂取して、動物性蛋白質、動物性脂肪もしっかり摂りましょう。
プロテイン飲料もOKと思います。
4)
「必須脂肪酸、必須アミノ酸、ビタミン、ミネラル、食物繊維」は、人体で作れないので、食事から摂取する必要があります。
高雄病院のスーパー糖質制限食では、魚貝類、肉類、卵、卵製品、乳製品、野菜、海草、茸、大豆製品・・・まんべんなく摂取するので、これらが不足することはまずありません。
2016/03/29(Tue) 09:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ともやん 様
10kg減量成功で
「159センチ 57キロ」
なら、BMIは22.5です。
体調が良いならもう目標体重は達成と思いますよ。
摂取カロリーは、厚生労働省のいう
推定エネルギー必要量が目安です。
10kg減量成功で
「159センチ 57キロ」
なら、BMIは22.5です。
体調が良いならもう目標体重は達成と思いますよ。
摂取カロリーは、厚生労働省のいう
推定エネルギー必要量が目安です。
2016/03/29(Tue) 09:16 | URL | ドクター江部 | 【編集】
若者の米離れ顕著 「1カ月食べず」20代男性2割 農水省調査
日本農業新聞 3月28日(月)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00010001-agrinews-soci
糖質制限が浸透しているという意味なのか、パン食が拡大してるということなのかは不明ですが興味深いニュースだと思いました。
日本農業新聞 3月28日(月)12時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160328-00010001-agrinews-soci
糖質制限が浸透しているという意味なのか、パン食が拡大してるということなのかは不明ですが興味深いニュースだと思いました。
2016/03/29(Tue) 09:42 | URL | ぐうたら糖質制限 | 【編集】
ぐうたら糖質制限 さん
興味深い情報をありがとうございます。
まあ、さすがにそこまで糖質制限は浸透してないと思います。
興味深い情報をありがとうございます。
まあ、さすがにそこまで糖質制限は浸透してないと思います。
2016/03/29(Tue) 12:52 | URL | ドクター江部 | 【編集】
先生、インスリン過剰で糖質制限をした場合って、途中糖質過多な食事をした時は今までよりも余計にインスリンが出るんでしょうか?
あとαリポ酸を飲もうと思ってるんですが、調べると低血糖を起こすと書いてあるところもあるんですが、糖質制限向きではないサプリでしょうか?
あとαリポ酸を飲もうと思ってるんですが、調べると低血糖を起こすと書いてあるところもあるんですが、糖質制限向きではないサプリでしょうか?
2016/03/29(Tue) 12:52 | URL | ぷりん | 【編集】
ジャーナリストが、はっきりとした自分の立場を表明せず、一方に味方する論拠でモノを言うのはおかしいのではないかと思うのですが、糖質制限に関しては、未だにそんなジャーナリストが目立ちます。
日経Goodyに「糖質制限ダイエットは本当に安全か?」と言うタイトルで、大西淳子(先生のブログにも何回か登場していますね)と言う医学ジャーナリストが書いています。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/4/091100031/032400299/?ST=food&P=1
このジャーナリストは、題材にした論文などの出典を記しているのは素晴らしいですね。解釈については誰かの受け売りなんでしょうか、あるいは、事実を理解する力がないんでしょうか、例の能登論文とハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung論文を取り上げて、「糖質制限による”ダイエット”は危険」と断じているように読めます。
記事の前半で、桐山秀樹さんのことも取り上げていますが、きっと桐山さんが亡くなったことに関しては全く取材していないんでしょうね。
注)糖質制限による食事療法は認めているかのようなことは最初に書いてありますが、きっと反論が来た時の免罪符でしょうね。
ITMediaニュースの重松明子と言う記者(?)は、「糖質制限ダイエットはもう古い!? 「おにぎりダイエット」流行中」という記事(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/18/news072.html)で、人の口車に乗って、自分がジャーナリストとしての本文を忘れている事を自ら暴露しています。この方はきっとゴシップレベルのことしか書けない、ひょっとして記者としての自覚が低いか、あるいは、単なる無責任なブロガーかもしれませんが。
日経Goodyに「糖質制限ダイエットは本当に安全か?」と言うタイトルで、大西淳子(先生のブログにも何回か登場していますね)と言う医学ジャーナリストが書いています。
http://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/4/091100031/032400299/?ST=food&P=1
このジャーナリストは、題材にした論文などの出典を記しているのは素晴らしいですね。解釈については誰かの受け売りなんでしょうか、あるいは、事実を理解する力がないんでしょうか、例の能登論文とハーバード公衆衛生大学院のTeresa Fung論文を取り上げて、「糖質制限による”ダイエット”は危険」と断じているように読めます。
記事の前半で、桐山秀樹さんのことも取り上げていますが、きっと桐山さんが亡くなったことに関しては全く取材していないんでしょうね。
注)糖質制限による食事療法は認めているかのようなことは最初に書いてありますが、きっと反論が来た時の免罪符でしょうね。
ITMediaニュースの重松明子と言う記者(?)は、「糖質制限ダイエットはもう古い!? 「おにぎりダイエット」流行中」という記事(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/18/news072.html)で、人の口車に乗って、自分がジャーナリストとしての本文を忘れている事を自ら暴露しています。この方はきっとゴシップレベルのことしか書けない、ひょっとして記者としての自覚が低いか、あるいは、単なる無責任なブロガーかもしれませんが。
ぷりん さん
「インスリン過剰で糖質制限をした場合って、途中糖質過多な食事をした時は今までよりも余計にインスリンが出るんでしょうか? 」
これはいろんなパターンがあるので、単純には言えないと思います。
ただ糖質制限食で肥満が改善していれば、インスリン抵抗性も改善するので、インスリン過剰分泌は減る可能性があります。
厚生労働省によれば
α-リポ酸を特定の遺伝的素因を持った方が摂取した場合、
インスリン自己免疫症候群を引き起こし、低血糖状態になるといわれています。
糖質制限食では、万遍なくいろんな物を摂取するので、サプリは必要ないと思います。
「インスリン過剰で糖質制限をした場合って、途中糖質過多な食事をした時は今までよりも余計にインスリンが出るんでしょうか? 」
これはいろんなパターンがあるので、単純には言えないと思います。
ただ糖質制限食で肥満が改善していれば、インスリン抵抗性も改善するので、インスリン過剰分泌は減る可能性があります。
厚生労働省によれば
α-リポ酸を特定の遺伝的素因を持った方が摂取した場合、
インスリン自己免疫症候群を引き起こし、低血糖状態になるといわれています。
糖質制限食では、万遍なくいろんな物を摂取するので、サプリは必要ないと思います。
2016/03/29(Tue) 18:32 | URL | ドクター江部 | 【編集】
東京タヌキ さん
医学ジャーナリストの大西淳子さん、私は評価していたのですが、
この記事はいまいちですね。
医学ジャーナリストの大西淳子さん、私は評価していたのですが、
この記事はいまいちですね。
2016/03/29(Tue) 18:37 | URL | ドクター江部 | 【編集】
お手軽な方法となりますが、さっそくプロテインを注文しました。
また今月の診察で主治医、栄養士にも相談してみます。お忙しい中ありがとうございました。
また今月の診察で主治医、栄養士にも相談してみます。お忙しい中ありがとうございました。
2016/03/30(Wed) 22:53 | URL | 惑星M | 【編集】
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