2014年05月14日 (水)
【14/05/13 グラハム
ありがとうございます!
江部先生、初めてコメントします。
いつも拝読させていただいております。
私は先月11日より糖質制限を始めました。
というのも、約二年間放置していた糖尿病にようやく立ち向かう決心がついたからです。
私の父ももう30年以上糖尿病で、歩いたりご飯の量を減らしてみたり、色々しているようですが、なかなか改善しない様を見てきました。
運動嫌いで甘い物好きな私にとって、糖尿病は取りあえずシカトしとこう…という存在でしたが、さすがに合併症を意識しだし、このままではいけない!という気持ちになりました。
糖尿病と向き合うに当たり、糖尿病患者さんのブログなんかをさ迷って、江部先生のこのブログにたどり着きました。
私には天の掲示のごとく、「これだ!」と感じました。
この糖質制限をやってみよう。これならできるかもしれない。
さっそく江部先生の御著書数冊を入手し、ますます確信しました。
糖質制限食は、最初こそご飯を食べない分他の物を食べなくちゃ、とばかりについ食べ過ぎたりしてしまいましたが、二週間くらいたってからそんなに量を食べなくても大丈夫になりました。
ケーキやお菓子が大好きだったので、白ご飯を抜くことよりつらいですが、小さなチョコレートを時々つまんだりしちゃいます。マズいでしょうか?
前置きが長くなりましたが、ひと月経って今日、検査に行きました。
するとどうでしょう!
食後二時間半の血糖値が168から115に、HbA1cが11.5から9.1に下がっていました。体重も2キロ強減りました。
担当の先生もこの調子で続けましょうと言ってくれ、薬を出されずに済みました。
糖質制限食の効果を目の当たりにし、江部先生には本当に感謝しかありません。
さらに続けていって高血圧や脂肪肝や体重も改善したいと思います。
ありがとうございます!】
こんにちは。
グラハムさんから、糖質制限食で血糖値、HbA1c改善の途中経過をコメント頂きました。
グラハムさん、拙著のご購入ありがとうございます。
血糖値とHbA1cの改善、良かったです。
二年間放置ということですが、まだ間に合う段階で、糖尿病に立ち向かう決心をされて良かったです。
数年間放置してしまうと、糖尿病の合併症が生じてしまう可能性がありますので、治療開始は早ければ早いほどいいのです。
そして、薬物に頼らず食事療法で血糖コントロールするのが、何と言っても糖尿病治療の王道です。
以前は、「空腹時血糖値」と「HbA1c」だけで、血糖コントロール良好の評価基準を決めていましたが、近年、それだけでは足りないことが明確となりました。
すなわち、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』が、糖尿病における最大の合併症リスクということが判明したのです。
そして『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』を生じるのは、タンパク質、脂質、糖質のうち、糖質だけです。
そうすると、日本糖尿病学会推奨の従来の糖尿病食(高糖質・低脂質肪食)では、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』が食事の度に必ず生じることになり、合併症の予防は極めて困難となります。
これに対して、スーパー糖質制限食なら、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』はまったく生じず、合併症リスクもありません。
スーパー糖質制限食では、1回の食事の糖質量が、10~20g以下を目安とします。
これだとほとんどの糖尿人において、食後高血糖が生じず、平均血糖変動幅の増大も防げるからです。
1回の間食時の糖質量は5g以下が目安で、間食は1日2回くらいまでとします。
この範囲内であれば、小さなチョコレートを時々食べてもOKです。 (^^)
この調子で、美味しく楽しく末長く糖質制限食をお続け下さいね。
なお、間食の糖質制限OKのスイーツは、ネットでもいろいろ販売されてますね。
糖質含有量をしっかり確認して購入しましょう。
江部康二
ありがとうございます!
江部先生、初めてコメントします。
いつも拝読させていただいております。
私は先月11日より糖質制限を始めました。
というのも、約二年間放置していた糖尿病にようやく立ち向かう決心がついたからです。
私の父ももう30年以上糖尿病で、歩いたりご飯の量を減らしてみたり、色々しているようですが、なかなか改善しない様を見てきました。
運動嫌いで甘い物好きな私にとって、糖尿病は取りあえずシカトしとこう…という存在でしたが、さすがに合併症を意識しだし、このままではいけない!という気持ちになりました。
糖尿病と向き合うに当たり、糖尿病患者さんのブログなんかをさ迷って、江部先生のこのブログにたどり着きました。
私には天の掲示のごとく、「これだ!」と感じました。
この糖質制限をやってみよう。これならできるかもしれない。
さっそく江部先生の御著書数冊を入手し、ますます確信しました。
糖質制限食は、最初こそご飯を食べない分他の物を食べなくちゃ、とばかりについ食べ過ぎたりしてしまいましたが、二週間くらいたってからそんなに量を食べなくても大丈夫になりました。
ケーキやお菓子が大好きだったので、白ご飯を抜くことよりつらいですが、小さなチョコレートを時々つまんだりしちゃいます。マズいでしょうか?
前置きが長くなりましたが、ひと月経って今日、検査に行きました。
するとどうでしょう!
食後二時間半の血糖値が168から115に、HbA1cが11.5から9.1に下がっていました。体重も2キロ強減りました。
担当の先生もこの調子で続けましょうと言ってくれ、薬を出されずに済みました。
糖質制限食の効果を目の当たりにし、江部先生には本当に感謝しかありません。
さらに続けていって高血圧や脂肪肝や体重も改善したいと思います。
ありがとうございます!】
こんにちは。
グラハムさんから、糖質制限食で血糖値、HbA1c改善の途中経過をコメント頂きました。
グラハムさん、拙著のご購入ありがとうございます。
血糖値とHbA1cの改善、良かったです。
二年間放置ということですが、まだ間に合う段階で、糖尿病に立ち向かう決心をされて良かったです。
数年間放置してしまうと、糖尿病の合併症が生じてしまう可能性がありますので、治療開始は早ければ早いほどいいのです。
そして、薬物に頼らず食事療法で血糖コントロールするのが、何と言っても糖尿病治療の王道です。
以前は、「空腹時血糖値」と「HbA1c」だけで、血糖コントロール良好の評価基準を決めていましたが、近年、それだけでは足りないことが明確となりました。
すなわち、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』が、糖尿病における最大の合併症リスクということが判明したのです。
そして『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』を生じるのは、タンパク質、脂質、糖質のうち、糖質だけです。
そうすると、日本糖尿病学会推奨の従来の糖尿病食(高糖質・低脂質肪食)では、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』が食事の度に必ず生じることになり、合併症の予防は極めて困難となります。
これに対して、スーパー糖質制限食なら、『食後高血糖』と『平均血糖変動幅増大』はまったく生じず、合併症リスクもありません。
スーパー糖質制限食では、1回の食事の糖質量が、10~20g以下を目安とします。
これだとほとんどの糖尿人において、食後高血糖が生じず、平均血糖変動幅の増大も防げるからです。
1回の間食時の糖質量は5g以下が目安で、間食は1日2回くらいまでとします。
この範囲内であれば、小さなチョコレートを時々食べてもOKです。 (^^)
この調子で、美味しく楽しく末長く糖質制限食をお続け下さいね。
なお、間食の糖質制限OKのスイーツは、ネットでもいろいろ販売されてますね。
糖質含有量をしっかり確認して購入しましょう。
江部康二
このブログの読者になり、自分も糖質制限を実践してると、あたかも糖質制限はメジャーな食事療法だという思いをついつい感じてしまうのですが、まだまだマイナーな存在なのですね・・残念です。
でも、確実に広がって認知度が上がってるのは感じます。
でも、主流になると日本人の主食はお米というキャッチフレーズはなくなってしまいますね。
後、ごちゃごちゃうるさい輩もいっぱいでてきそうですし・・・ね。
でも、確実に広がって認知度が上がってるのは感じます。
でも、主流になると日本人の主食はお米というキャッチフレーズはなくなってしまいますね。
後、ごちゃごちゃうるさい輩もいっぱいでてきそうですし・・・ね。
2014/05/14(Wed) 13:54 | URL | クワトロ | 【編集】
江部先生、いつも有り難う御座います。
糖質制限2年目に突入しました。
お陰さまで体調も良く、午後も眠くならずガンガン働けます。
そこで質問なのですが、空腹時血糖値の高い人が糖質制限によって正常値になられるのをお見受けしますが、基礎分泌は回復したとみなしてもよいのでしょうか?
基礎分泌が回復するならば、追加分泌も回復してもいいような気がしますが、それとこれとは別な話しなのでしょうか?
膵臓のβ細胞はどうなっているのでしょうか。。。
私も空腹時は下がったのですが、糖質を取ると相変わらず上がってしまいます。
糖質制限2年目に突入しました。
お陰さまで体調も良く、午後も眠くならずガンガン働けます。
そこで質問なのですが、空腹時血糖値の高い人が糖質制限によって正常値になられるのをお見受けしますが、基礎分泌は回復したとみなしてもよいのでしょうか?
基礎分泌が回復するならば、追加分泌も回復してもいいような気がしますが、それとこれとは別な話しなのでしょうか?
膵臓のβ細胞はどうなっているのでしょうか。。。
私も空腹時は下がったのですが、糖質を取ると相変わらず上がってしまいます。
2014/05/14(Wed) 19:37 | URL | yusasa | 【編集】
yusasa さん
体調良好良かったです。
糖質制限食で、膵臓のβ細胞が休養できて、回復します。
それで、基礎分泌も追加分泌もあるていど回復します。
あとは、もともとのβ細胞がどのていど壊れていたのかなどで、回復度には個人差があります。
糖尿病が発症した時点で、
1)壊れたβ細胞
2)疲弊したβ細胞
3)正常なβ細胞
の3種類があります。
2)の細胞は糖質制限食で回復しますが、1)はもう回復しません。
インスリン抵抗性がなければ、基礎分泌インスリンは正常下限でも、
空腹時血糖値は正常になる場合があります。
体調良好良かったです。
糖質制限食で、膵臓のβ細胞が休養できて、回復します。
それで、基礎分泌も追加分泌もあるていど回復します。
あとは、もともとのβ細胞がどのていど壊れていたのかなどで、回復度には個人差があります。
糖尿病が発症した時点で、
1)壊れたβ細胞
2)疲弊したβ細胞
3)正常なβ細胞
の3種類があります。
2)の細胞は糖質制限食で回復しますが、1)はもう回復しません。
インスリン抵抗性がなければ、基礎分泌インスリンは正常下限でも、
空腹時血糖値は正常になる場合があります。
2014/05/14(Wed) 21:15 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ということは、基礎分泌インスリンがでる細胞と、追加分泌インスリンのでる細胞は別のものなのでしょうか?
だとすれば、食後高血糖を抑える追加分泌インスリンを出す細胞は壊れてしまってもう治らないのかもしれませんね。。。
でも空腹時血糖値が下がってきたので嬉しいです。インスリン抵抗性がなかったのかもしれませんね。
とりあえず今の状態をキープ出来るように、これからも続けていきます。
だとすれば、食後高血糖を抑える追加分泌インスリンを出す細胞は壊れてしまってもう治らないのかもしれませんね。。。
でも空腹時血糖値が下がってきたので嬉しいです。インスリン抵抗性がなかったのかもしれませんね。
とりあえず今の状態をキープ出来るように、これからも続けていきます。
2014/05/14(Wed) 21:56 | URL | yusasa | 【編集】
江部先生、早速のお返事ありがとうございます。
チョコレートに関しても丁寧に教えてくださって嬉しいです。
安心して少しずつ頂きます。
砂糖をしばらく避けていたせいか、チョコレートのブラックでも結構甘く感じます。
以前は苦さがまさっていたんですが。
既に何を買うにも後ろの成分表をしっかり見るクセがつきました(^-^)v
チョコレートはミルクでもブラックでもあまり糖質量は変わらないんですね。意外でした。
クルミもお気に入りのおやつです。ラカントSも煮物に使い始めました。
先生の御著書でも紹介されていた「アボカドのチーズ焼き」、私は手抜きでアボカドをくり抜いた上にとろけるチーズをかけて焼くだけなんですが、それだけでもかなり美味しいですね。
目から鱗なんですが、ご飯を止めたら本当に食事のバランスが良くなりました。
ご飯を食べていたときには殆ど食べていなかった食材を、今では週に3~4回は食べるようになりました。
以前はぶっちゃけお腹さえ満たせればよいという感じで、特にお昼は端的に言えばご飯と佃煮、ご飯と○○て感じだったんです。
今から思えば恐ろしいことをしていたなと。
先生にまた質問させてください。
血糖値測定器を頂いたんですが、自分で測る場合はどのタイミングで、日に何度くらい行えば良いですか?
毎日でなくても良いですか?
チップがなかなか高価な物なので、是非先生にご教授願いたいのですが、よろしくお願いします。
チョコレートに関しても丁寧に教えてくださって嬉しいです。
安心して少しずつ頂きます。
砂糖をしばらく避けていたせいか、チョコレートのブラックでも結構甘く感じます。
以前は苦さがまさっていたんですが。
既に何を買うにも後ろの成分表をしっかり見るクセがつきました(^-^)v
チョコレートはミルクでもブラックでもあまり糖質量は変わらないんですね。意外でした。
クルミもお気に入りのおやつです。ラカントSも煮物に使い始めました。
先生の御著書でも紹介されていた「アボカドのチーズ焼き」、私は手抜きでアボカドをくり抜いた上にとろけるチーズをかけて焼くだけなんですが、それだけでもかなり美味しいですね。
目から鱗なんですが、ご飯を止めたら本当に食事のバランスが良くなりました。
ご飯を食べていたときには殆ど食べていなかった食材を、今では週に3~4回は食べるようになりました。
以前はぶっちゃけお腹さえ満たせればよいという感じで、特にお昼は端的に言えばご飯と佃煮、ご飯と○○て感じだったんです。
今から思えば恐ろしいことをしていたなと。
先生にまた質問させてください。
血糖値測定器を頂いたんですが、自分で測る場合はどのタイミングで、日に何度くらい行えば良いですか?
毎日でなくても良いですか?
チップがなかなか高価な物なので、是非先生にご教授願いたいのですが、よろしくお願いします。
2014/05/14(Wed) 22:05 | URL | グラハム | 【編集】
yusasa さん
インスリンを出すβ細胞は、一つです。
インスリンを出すβ細胞は、一つです。
2014/05/15(Thu) 07:35 | URL | ドクター江部 | 【編集】
江部様
4月におなかの調子が悪く病院に行って血液検査をした結果、超立派な糖尿人と言われました52歳のばぁばです。ショックも冷めやらぬうちにネットで糖尿に関するものを調べまくり、先生のブログにたどり着きました。本も数冊購入し現在勉強中です。スーパー糖質制限食実行し、血糖値439→173・HbA1c11.2→8.9と少し改善されました。そこで少々疑問があるのですが、T-Choが249→133に、HDLが39→34に下がっていました。下がりすぎなのではないかと心配しております。LDLは161→75でした。(初回4/15 2回目5/1)数値に問題があるとすれば何が原因なのでしょうか。動脈硬化の検査も今のところ問題ないと出ました。いろんな数値が上がっては喜び、下がっても喜び・・と悩みはつきません。
4月におなかの調子が悪く病院に行って血液検査をした結果、超立派な糖尿人と言われました52歳のばぁばです。ショックも冷めやらぬうちにネットで糖尿に関するものを調べまくり、先生のブログにたどり着きました。本も数冊購入し現在勉強中です。スーパー糖質制限食実行し、血糖値439→173・HbA1c11.2→8.9と少し改善されました。そこで少々疑問があるのですが、T-Choが249→133に、HDLが39→34に下がっていました。下がりすぎなのではないかと心配しております。LDLは161→75でした。(初回4/15 2回目5/1)数値に問題があるとすれば何が原因なのでしょうか。動脈硬化の検査も今のところ問題ないと出ました。いろんな数値が上がっては喜び、下がっても喜び・・と悩みはつきません。
2014/05/15(Thu) 13:08 | URL | ばぁば | 【編集】
そんなにショックに思うことはありませんよ。
急に糖尿病になったのではなく、年齢とともにゆっくりと身体の反応性が変わっていって「血糖値が下がりにくい体質」が顕著になった、ってだけなんですから。
歳をとれば筋力も衰えますし、視力も衰える。
それと同じことです。
それに糖尿病の場合には、何をどうすればいいのかがハッキリわかっている分対応も楽です。
血糖値を良好にコントロールして、合併症を発症させなければいい。
そのためには食事から糖質を抜きさえすればいい。
これさえ守れば、健康人との違いは「なかなか血糖値が下がりにくい体質」だけです。
私もいつ血糖値を測っても450以上の時期が5年も続いていました。
病院の待合室で、よく看護師さんが飛んで来たものです。
直ぐに椅子に座ってください、ってw
それが糖質制限を始めて四ヶ月、HbA1cは12.8から6.1になりました。
HDLやLDLは一ヶ月後の検診では暴れていましたが、二ヶ月目からは正常値に収まったので、ばぁばさんもそのうち血糖値のコントロールに連れて落ち着くと思いますよ。
何年もかけて変わって来た体質は、普通は数カ月では変わらないと思います。
しかし、その不可能を可能にしているのが糖質制限なのですから驚いたものです。
糖質制限でも以前ほど食べ物には我慢を強いられなくなりました。
そんな食べ物を探したり、食の工夫をするのは楽しいものです。
私たちは病人ではなく「血糖値が下がりにくい体質」の持ち主なだけに過ぎませんから、楽しく人生を送っていきましょう。
急に糖尿病になったのではなく、年齢とともにゆっくりと身体の反応性が変わっていって「血糖値が下がりにくい体質」が顕著になった、ってだけなんですから。
歳をとれば筋力も衰えますし、視力も衰える。
それと同じことです。
それに糖尿病の場合には、何をどうすればいいのかがハッキリわかっている分対応も楽です。
血糖値を良好にコントロールして、合併症を発症させなければいい。
そのためには食事から糖質を抜きさえすればいい。
これさえ守れば、健康人との違いは「なかなか血糖値が下がりにくい体質」だけです。
私もいつ血糖値を測っても450以上の時期が5年も続いていました。
病院の待合室で、よく看護師さんが飛んで来たものです。
直ぐに椅子に座ってください、ってw
それが糖質制限を始めて四ヶ月、HbA1cは12.8から6.1になりました。
HDLやLDLは一ヶ月後の検診では暴れていましたが、二ヶ月目からは正常値に収まったので、ばぁばさんもそのうち血糖値のコントロールに連れて落ち着くと思いますよ。
何年もかけて変わって来た体質は、普通は数カ月では変わらないと思います。
しかし、その不可能を可能にしているのが糖質制限なのですから驚いたものです。
糖質制限でも以前ほど食べ物には我慢を強いられなくなりました。
そんな食べ物を探したり、食の工夫をするのは楽しいものです。
私たちは病人ではなく「血糖値が下がりにくい体質」の持ち主なだけに過ぎませんから、楽しく人生を送っていきましょう。
2014/05/15(Thu) 15:31 | URL | 出戻りセイゲニスト Hiro | 【編集】
初めて書き込みさせて頂きます。
私(43歳、女)は両親、両祖父母全員が糖尿病というサラブレッドで、自分もいつかは・・と思っていました。先日かかりつけの医院で血液検査をした所、HbA1cが6.5なので注意するように言われました。去年から父が糖尿病腎症になってしまい、たんぱく制限食を始めたのを見ていましたので、怖くなり調べたところ、先生の本と出会い、何度も読みました。糖尿病の人を身近で見てきたこともあり、とても腑に落ちる感じがしました。まだ糖質制限を初めて一か月くらいですが、体重77kg⇒73kg、HbA1c6.3になりました。ただ、かかりつけ医に糖質制限をしていると言ったのですが、反対されてしまい、困っています。でも父のように腎症になるのは絶対に嫌なので、先生を信じて糖質制限を続けます。
私(43歳、女)は両親、両祖父母全員が糖尿病というサラブレッドで、自分もいつかは・・と思っていました。先日かかりつけの医院で血液検査をした所、HbA1cが6.5なので注意するように言われました。去年から父が糖尿病腎症になってしまい、たんぱく制限食を始めたのを見ていましたので、怖くなり調べたところ、先生の本と出会い、何度も読みました。糖尿病の人を身近で見てきたこともあり、とても腑に落ちる感じがしました。まだ糖質制限を初めて一か月くらいですが、体重77kg⇒73kg、HbA1c6.3になりました。ただ、かかりつけ医に糖質制限をしていると言ったのですが、反対されてしまい、困っています。でも父のように腎症になるのは絶対に嫌なので、先生を信じて糖質制限を続けます。
2014/05/15(Thu) 16:27 | URL | ももち | 【編集】
二回もお返事頂き有り難う御座います。
基礎分泌インスリンも追加分泌インスリンも一つのβ細胞からでているのですね。
空腹時血糖値が下がったということは、もう少し改善する可能性もあるかもですね。
前向きにスーパー糖質制限できますね♪
どうも有り難う御座いました。
基礎分泌インスリンも追加分泌インスリンも一つのβ細胞からでているのですね。
空腹時血糖値が下がったということは、もう少し改善する可能性もあるかもですね。
前向きにスーパー糖質制限できますね♪
どうも有り難う御座いました。
2014/05/15(Thu) 19:42 | URL | yusasa | 【編集】
ももちさん、
主治医殿から糖質制限に反対され、困っちゃいましたね。
でも大丈夫。こういうケースは非常に多いので、すでに
定番の方法が、2つあると思います。
第一の方法は「無視する」。これが最も平穏な方法です。
黙って糖質制限を励行し、1年後くらいに、その主治医殿
の所に、検査に行きましょう。
きっとHbA1cなどの変化に驚き、糖質制限を認めてくれる、
と思います。
(認めてくれないときは、次の「第二の方法」で続きを)
第二の方法は「謙虚なフリして相手の意見を聞く」。つまり、
その主治医殿に「糖質制限に反対する理由」を、
できるだ詳しく、お聞きする。
・理想的には「詳しい文書でください」と言う。もちろん
「匿名で結構です」と言い添えましょう。
・さもなくば相手の言い分を、詳しくノートする。なるべく
箇条書きで。最後に「先生のご意見は、この通りで、
宜しいですね」と確認しましょう。
今回のように「意見が分かれた時」は、口頭に頼るより、
文書やノートを使う方が、より生産的なコミュニケーションが
できます。
その際は、「詳しくて、かつ箇条書き形式」になった記述を
心がけましょう。
で、主治医殿の「反対理由」が文書化できたとしましょう。
次にすべきことは、その文書を、ここで披露することです。
そうすれば、江部先生や他の方々から、いろいろ有益な
コメントが出てくると思います。
いうなれば、ももちさんノートを介して、その主治医殿と
江部先生の「ディベート」が、当ブログで行われるわけです。
もちろん江部先生がご多忙なら、この私が参戦いたします。
どうですか? 面白そうでしょう?
できれば、第二の方法で、お願いいたします。
主治医殿から糖質制限に反対され、困っちゃいましたね。
でも大丈夫。こういうケースは非常に多いので、すでに
定番の方法が、2つあると思います。
第一の方法は「無視する」。これが最も平穏な方法です。
黙って糖質制限を励行し、1年後くらいに、その主治医殿
の所に、検査に行きましょう。
きっとHbA1cなどの変化に驚き、糖質制限を認めてくれる、
と思います。
(認めてくれないときは、次の「第二の方法」で続きを)
第二の方法は「謙虚なフリして相手の意見を聞く」。つまり、
その主治医殿に「糖質制限に反対する理由」を、
できるだ詳しく、お聞きする。
・理想的には「詳しい文書でください」と言う。もちろん
「匿名で結構です」と言い添えましょう。
・さもなくば相手の言い分を、詳しくノートする。なるべく
箇条書きで。最後に「先生のご意見は、この通りで、
宜しいですね」と確認しましょう。
今回のように「意見が分かれた時」は、口頭に頼るより、
文書やノートを使う方が、より生産的なコミュニケーションが
できます。
その際は、「詳しくて、かつ箇条書き形式」になった記述を
心がけましょう。
で、主治医殿の「反対理由」が文書化できたとしましょう。
次にすべきことは、その文書を、ここで披露することです。
そうすれば、江部先生や他の方々から、いろいろ有益な
コメントが出てくると思います。
いうなれば、ももちさんノートを介して、その主治医殿と
江部先生の「ディベート」が、当ブログで行われるわけです。
もちろん江部先生がご多忙なら、この私が参戦いたします。
どうですか? 面白そうでしょう?
できれば、第二の方法で、お願いいたします。
2014/05/15(Thu) 23:22 | URL | はなもと | 【編集】
ももち さん
糖尿病合併症を防げるのは糖質制限食だけです。
従来の糖尿病食などの高糖質食では合併症は防げません。
美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
糖尿病合併症を防げるのは糖質制限食だけです。
従来の糖尿病食などの高糖質食では合併症は防げません。
美味しく楽しく糖質制限食をお続け下さいね。
2014/05/16(Fri) 18:15 | URL | ドクター江部 | 【編集】
| ホーム |