2013年07月18日 (木)
こんにちは。
maw さんから、日本経済新聞電子版の2013/7/14の
「炭水化物ダイエットも間違えば、肥満の原因に」
という記事について、コメント・質問をいただきました。
maw さん、糖質制限食で減量成功良かったですね。
まず、千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授のご発言、
「ここ数年、糖質制限食が流行し、『ご飯抜き、肉やナッツは食べ放題』という食事法を行う患者さんが目立ち出した。だがこういうやり方だと、多くの人が結局、太ってしまう。学会はそこに歯止めをかけたといえる」
この発言は、単なる憶測であり、根拠となる論文は何も示してありませんし、逆に多くの人が糖質制限ダイエットで減量に成功しているのは、まぎれもない事実です。
三木隆司教授は、ご自分が糖質制限食実践されてないでしょうし、糖質制限食海外論文の検討もされてないようで、残念ながら勉強不足としかいいようがありません。
ここで有名なDIRECT試験のとても興味深いお話です。
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
3グループとも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
そしてベースラインからのカロリー減少幅に3グループで有意差はありませんでした。
すなわち、3グループとも結果として6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と同一摂取カロリーとなっていたのです。
つまり、糖質制限食群はカロリー制限なしの食べ放題の設定だったのですが、結果としては、カロリー制限ありの低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少していて、体重が最も減少していたのです。
このことは、カロリー無制限の設定でも、糖質制限食の場合、脂質・タンパク質を充分量摂取するので満足度・満腹度が高く、別に我慢しなくても、自然に摂取カロリーが減少したということです。
DIRECT試験はニューイングランド・ジャーナルに載ったRCT研究論文であり、千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授の個人的憶測とは異なり、極めて信頼度が高いものです。
実際の臨床でも、よほどの大食漢でないかぎり、DIRECT試験が示すように、カロリー制限しなくても自然に摂取カロリーが減るのです。かくいう私もその一人です。
なお高雄病院の糖質制限食では、カロリー無制限ではなくて、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」2010年における標準的な必要エネルギー量を推奨しています。
つまり、糖尿病学会の推奨する、男性1400~1800kcal/日、女性1200~1600kcal/日のような、厳格なカロリー制限は要らないけれど、標準的な必要エネルギー量くらいは摂取した方がいいということです。
江部康二
【13/07/17 maw
江部先生
先生の著書を見てプチから導入しピークからは10Kg減量したものです。
日経の電子版に下記記事が有りました。糖質制限が肥満になる?
とても頓珍漢な内容と思いますが、なぜこのようなことが学界から出るのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
炭水化物ダイエットも間違えば、肥満の原因に
2013/7/14 6:30 ニュースソース 日本経済新聞 電子版
日本糖尿病学会が3月に「炭水化物を制限しての減量は、科学的根拠が不足している」との提言を発表。これをきっかけに、炭水化物を巡る議論が沸き上がり、注目を集めている。ダイエット法としても人気の「糖質制限食」に学会が待ったをかけたためだ。
学会が発表した「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言」には、
次のように書かれている。
「総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは(中略)これを担保するエビデンス(科学的根拠)が不足しており、現時点では薦められない」
一読すると“糖質制限に待った”とも読めるが、提言に至った経緯では、むしろその前の「総エネルギー摂取量を制限せず」の部分が重視されたようだ。
千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授がこう話す。
「ここ数年、糖質制限食が流行し、『ご飯抜き、肉やナッツは食べ放題』という食事法を行う患者さんが目立ち出した。だがこういうやり方だと、多くの人が結局、太ってしまう。学会はそこに歯止めをかけたといえる」
糖質制限食を薦める一部の書籍には「糖質以外はいくら食べてもいい」などと書かれている。いかにも魅力的な言葉だが、それで太っては本末転倒だ。
■「日本糖尿病学会の提言」のポイント
1. 糖尿病の治療に関する提言であり、一般の食事の話ではない。
2. 炭水化物が少ない食品(肉、魚、ナッツなど)を無制限に食べることによるカロリーオーバーを特に問題視している。
3. 最適な炭水化物の割合は、現時点では不明。今後の研究課題としている。
肝心の糖質制限についてはどう考えたらいいのか。糖尿病の食事療法は長年「カロリー制限」と「糖質制限」の間で揺れてきた。近年、世界的に糖質制限が注目されているが、研究の結論は出ておらず、「理想の栄養バランスはまだわからない」(三木教授)。また、米を多く食べてきた日本の場合、食文化とどうマッチさせるかも大切なポイントになる。
順天堂大学抗加齢医学講座の白澤卓二教授は、「学会の提言はあくまで糖尿病の治療食に関するもの。健康な人は、糖質の量より、むしろ“質”に気を配るほうがいい」と話す。質とは、「糖質の精製度」のことだ。
精製度の高い糖質(白砂糖、白米など)は脳の報酬回路を刺激する作用が強く、摂食量が増えて肥満を招きやすい(下)。「これは麻薬中毒と同じメカニズム。でも精製度の低い糖質なら、こうはならない」(白澤教授)。
もちろん微量栄養素などの面でも低精製品は有利だ。
ちなみに白澤教授は「通常の食事はおかずにも糖質が多く含まれる。
ご飯を抜いても現実には“極端な糖質制限”までいくのは困難だろう」と話す。
ご注意! 白米や白砂糖は脳の「報酬回路」を刺激する
白いご飯や甘いお菓子がなかなかやめられないのは、脳の中で“中毒”的な反応が起きるためだという(左チャート参照)。甘い刺激は、脳の報酬回路を興奮させる。すると強い快感が生じ、一度味わうと病みつきになる。刺激が繰り返されると脳が慣れてきて、より強い刺激でなければ興奮できなくなる。だから必然的に食べる量が増え、太ってしまう。精製度の低い糖質では、こうした反応は起こらない。
~健康な人のダイエット目的なら 炭水化物はこう食べよう~
【グループ1】主食の穀類→精製度の低いものに変える
◆ 「 」内の精製度の低いものを選ぶ
・ 米→「玄米、分づき米、雑穀入りご飯」
・ パン類→「全粒粉のものやライ麦パンなど」
・ パスタ、麺類→「十割そば、全粒粉パスタなど」
【グループ2】甘いもの→なるべく減らす。食べるなら、精製度の低い甘味のものを選ぶ
◆ なるべく減らす
・ 清涼飲料 ・ 菓子
◆ 精製度の低いものを選ぶ
・ 野菜ジュース、ココナッツジュースなど
・ 黒糖、ハチミツ、麹などを使ったもの、ドライフルーツなど
【グループ3】その他の食材→食物繊維や微量栄養素が豊富。積極的に食べる
◆ 積極的に食べる
・ 野菜、果物 ・ 芋、豆
この人たちに聞きました
三木隆司さん
千葉大学大学院代謝生理学講座教授。千葉大学大学院医学研究科修了。専門は糖質代謝のメカニズム。分子レベルの研究の傍ら、糖尿病の治療に当たる。
白澤卓二さん
順天堂大学抗加齢医学講座教授。千葉大学大学院医学研究科修了。寿命制御遺伝子の分子遺伝学が専門。日本抗加齢医学会理事。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このような記事には関係なく、これからも続けていきますが、 先生のご意見はいかがでしょうか。】
maw さんから、日本経済新聞電子版の2013/7/14の
「炭水化物ダイエットも間違えば、肥満の原因に」
という記事について、コメント・質問をいただきました。
maw さん、糖質制限食で減量成功良かったですね。
まず、千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授のご発言、
「ここ数年、糖質制限食が流行し、『ご飯抜き、肉やナッツは食べ放題』という食事法を行う患者さんが目立ち出した。だがこういうやり方だと、多くの人が結局、太ってしまう。学会はそこに歯止めをかけたといえる」
この発言は、単なる憶測であり、根拠となる論文は何も示してありませんし、逆に多くの人が糖質制限ダイエットで減量に成功しているのは、まぎれもない事実です。
三木隆司教授は、ご自分が糖質制限食実践されてないでしょうし、糖質制限食海外論文の検討もされてないようで、残念ながら勉強不足としかいいようがありません。
ここで有名なDIRECT試験のとても興味深いお話です。
「低炭水化物食で体重減少・ HDL-C増加・HbA1c改善 RCT研究論文」
イスラエルの322人(男性86%)
(1)低脂肪食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(2)オリーブ油の地中海食(カロリー制限あり)女性1500kcal、男性1800kcal
(3)低炭水化物食(カロリー制限なし)
3グループの食事法を2年間
低炭水化物食が、最も体重減少。HDL-Cも増加。
36名の糖尿病患者においてHbA1cが有意差をもって改善
Iris Shai,et all:Weight Loss with a Low-Carbohydrate,Mediterranean,or Low-Fat Diet. NENGLJ MED JULY17,2008、VOL359. NO.3 229-241
3グループとも、出発点のベースラインからは、日々の摂取カロリーが6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と全て、有意に減少しています。
そしてベースラインからのカロリー減少幅に3グループで有意差はありませんでした。
すなわち、3グループとも結果として6ヶ月後、12ヶ月後、24ヶ月後と同一摂取カロリーとなっていたのです。
つまり、糖質制限食群はカロリー制限なしの食べ放題の設定だったのですが、結果としては、カロリー制限ありの低脂肪食群、地中海食群と有意差無く摂取エネルギーが減少していて、体重が最も減少していたのです。
このことは、カロリー無制限の設定でも、糖質制限食の場合、脂質・タンパク質を充分量摂取するので満足度・満腹度が高く、別に我慢しなくても、自然に摂取カロリーが減少したということです。
DIRECT試験はニューイングランド・ジャーナルに載ったRCT研究論文であり、千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授の個人的憶測とは異なり、極めて信頼度が高いものです。
実際の臨床でも、よほどの大食漢でないかぎり、DIRECT試験が示すように、カロリー制限しなくても自然に摂取カロリーが減るのです。かくいう私もその一人です。
なお高雄病院の糖質制限食では、カロリー無制限ではなくて、厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」2010年における標準的な必要エネルギー量を推奨しています。
つまり、糖尿病学会の推奨する、男性1400~1800kcal/日、女性1200~1600kcal/日のような、厳格なカロリー制限は要らないけれど、標準的な必要エネルギー量くらいは摂取した方がいいということです。
江部康二
【13/07/17 maw
江部先生
先生の著書を見てプチから導入しピークからは10Kg減量したものです。
日経の電子版に下記記事が有りました。糖質制限が肥満になる?
とても頓珍漢な内容と思いますが、なぜこのようなことが学界から出るのでしょうか。
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炭水化物ダイエットも間違えば、肥満の原因に
2013/7/14 6:30 ニュースソース 日本経済新聞 電子版
日本糖尿病学会が3月に「炭水化物を制限しての減量は、科学的根拠が不足している」との提言を発表。これをきっかけに、炭水化物を巡る議論が沸き上がり、注目を集めている。ダイエット法としても人気の「糖質制限食」に学会が待ったをかけたためだ。
学会が発表した「日本人の糖尿病の食事療法に関する日本糖尿病学会の提言」には、
次のように書かれている。
「総エネルギー摂取量を制限せずに、炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは(中略)これを担保するエビデンス(科学的根拠)が不足しており、現時点では薦められない」
一読すると“糖質制限に待った”とも読めるが、提言に至った経緯では、むしろその前の「総エネルギー摂取量を制限せず」の部分が重視されたようだ。
千葉大学大学院代謝生理学の三木隆司教授がこう話す。
「ここ数年、糖質制限食が流行し、『ご飯抜き、肉やナッツは食べ放題』という食事法を行う患者さんが目立ち出した。だがこういうやり方だと、多くの人が結局、太ってしまう。学会はそこに歯止めをかけたといえる」
糖質制限食を薦める一部の書籍には「糖質以外はいくら食べてもいい」などと書かれている。いかにも魅力的な言葉だが、それで太っては本末転倒だ。
■「日本糖尿病学会の提言」のポイント
1. 糖尿病の治療に関する提言であり、一般の食事の話ではない。
2. 炭水化物が少ない食品(肉、魚、ナッツなど)を無制限に食べることによるカロリーオーバーを特に問題視している。
3. 最適な炭水化物の割合は、現時点では不明。今後の研究課題としている。
肝心の糖質制限についてはどう考えたらいいのか。糖尿病の食事療法は長年「カロリー制限」と「糖質制限」の間で揺れてきた。近年、世界的に糖質制限が注目されているが、研究の結論は出ておらず、「理想の栄養バランスはまだわからない」(三木教授)。また、米を多く食べてきた日本の場合、食文化とどうマッチさせるかも大切なポイントになる。
順天堂大学抗加齢医学講座の白澤卓二教授は、「学会の提言はあくまで糖尿病の治療食に関するもの。健康な人は、糖質の量より、むしろ“質”に気を配るほうがいい」と話す。質とは、「糖質の精製度」のことだ。
精製度の高い糖質(白砂糖、白米など)は脳の報酬回路を刺激する作用が強く、摂食量が増えて肥満を招きやすい(下)。「これは麻薬中毒と同じメカニズム。でも精製度の低い糖質なら、こうはならない」(白澤教授)。
もちろん微量栄養素などの面でも低精製品は有利だ。
ちなみに白澤教授は「通常の食事はおかずにも糖質が多く含まれる。
ご飯を抜いても現実には“極端な糖質制限”までいくのは困難だろう」と話す。
ご注意! 白米や白砂糖は脳の「報酬回路」を刺激する
白いご飯や甘いお菓子がなかなかやめられないのは、脳の中で“中毒”的な反応が起きるためだという(左チャート参照)。甘い刺激は、脳の報酬回路を興奮させる。すると強い快感が生じ、一度味わうと病みつきになる。刺激が繰り返されると脳が慣れてきて、より強い刺激でなければ興奮できなくなる。だから必然的に食べる量が増え、太ってしまう。精製度の低い糖質では、こうした反応は起こらない。
~健康な人のダイエット目的なら 炭水化物はこう食べよう~
【グループ1】主食の穀類→精製度の低いものに変える
◆ 「 」内の精製度の低いものを選ぶ
・ 米→「玄米、分づき米、雑穀入りご飯」
・ パン類→「全粒粉のものやライ麦パンなど」
・ パスタ、麺類→「十割そば、全粒粉パスタなど」
【グループ2】甘いもの→なるべく減らす。食べるなら、精製度の低い甘味のものを選ぶ
◆ なるべく減らす
・ 清涼飲料 ・ 菓子
◆ 精製度の低いものを選ぶ
・ 野菜ジュース、ココナッツジュースなど
・ 黒糖、ハチミツ、麹などを使ったもの、ドライフルーツなど
【グループ3】その他の食材→食物繊維や微量栄養素が豊富。積極的に食べる
◆ 積極的に食べる
・ 野菜、果物 ・ 芋、豆
この人たちに聞きました
三木隆司さん
千葉大学大学院代謝生理学講座教授。千葉大学大学院医学研究科修了。専門は糖質代謝のメカニズム。分子レベルの研究の傍ら、糖尿病の治療に当たる。
白澤卓二さん
順天堂大学抗加齢医学講座教授。千葉大学大学院医学研究科修了。寿命制御遺伝子の分子遺伝学が専門。日本抗加齢医学会理事。
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このような記事には関係なく、これからも続けていきますが、 先生のご意見はいかがでしょうか。】
糖質制限に使える商品をコメントに書いて送ったんですが届いてないでしょうか?
ちょっと長文だったのでホスト側に弾かれた気がしないでもないんですが...。
ちょっと長文だったのでホスト側に弾かれた気がしないでもないんですが...。
2013/07/18(Thu) 19:19 | URL | 東山 | 【編集】
いつも頼りにしてます。大学教授ってのはもう少し努力する偉い人達なんだろうと思ってましたが要するに権威になると(金ずるが出来ると)農協と同じ権益保守しか頭に無い人達なんだとよく解りました。お医者さんももう少し努力という考えを入れて欲しい。私の主治医も糖質制限はガマの油と同じと言いつづけておりいやになっちゃう。ケンカすると血圧の薬も出してくれなさそうでお医者様ごもっともで平身低頭の常日頃です。
「どこまで続くヌカルぞ」状態ですね。
エビデンスも提示せずご自分の感想を述べる大学院教授には驚きです。
私ども糖質セイゲニストにはお馴染みの逆風ですが、日々の勉強は怠りません。
北九州の定例会では、「エビデンスのレベル」なるものをしっかり勉強しました。
曰く、
・ RCT論文とは、
・ メタ解析とは、
・ コホート研究とは、
などなど。
江部先生のブログを深読みするとこれらが理解できます。
すなわち「エビデンスのレベル」によれば、
この大学院教授の感想は傾聴に値しません。
却下!
エビデンスも提示せずご自分の感想を述べる大学院教授には驚きです。
私ども糖質セイゲニストにはお馴染みの逆風ですが、日々の勉強は怠りません。
北九州の定例会では、「エビデンスのレベル」なるものをしっかり勉強しました。
曰く、
・ RCT論文とは、
・ メタ解析とは、
・ コホート研究とは、
などなど。
江部先生のブログを深読みするとこれらが理解できます。
すなわち「エビデンスのレベル」によれば、
この大学院教授の感想は傾聴に値しません。
却下!
日本糖質制限医療推進協会の設立パーティ、参加楽しみです。
良い機会なので川崎にいる長男と会食をすることにしました。
あれこれ探すのが大変(=`ェ´=;)ゞ
結局2日つづきでボタニカに、、、
結論。
良いものは良い!
良い機会なので川崎にいる長男と会食をすることにしました。
あれこれ探すのが大変(=`ェ´=;)ゞ
結局2日つづきでボタニカに、、、
結論。
良いものは良い!
mawwです。
早速のコメント恐縮です。
自分が学んだ古い学問に凝り固まっているのが良く分かりました。常に最新の情報を取り入れている人もいると思います(期待を込めて)ので、迷わず糖質制限食続行です。7月には健康診断をしましたのでどのように変化改善したか結果が待ち遠しいです。
早速のコメント恐縮です。
自分が学んだ古い学問に凝り固まっているのが良く分かりました。常に最新の情報を取り入れている人もいると思います(期待を込めて)ので、迷わず糖質制限食続行です。7月には健康診断をしましたのでどのように変化改善したか結果が待ち遠しいです。
2013/07/19(Fri) 07:57 | URL | maw | 【編集】
私も主治医に同じ様な事を言われました。先生も一度糖質制限を試して見てください。主治医は反対派なのでやりませんとの事。うーん? 炭水化物以外肉食べ放題? 毎日そんなに食べれ無い 一度すればわかると思います。奈良県で先生いないですか? 主治医との関係で疲れてます。
2013/07/19(Fri) 09:44 | URL | 奈良県吉野けんさん | 【編集】
ほんと、憶測で物を言っていると、憶測します。
普通の人だって、EBMが理解できるわけで、何で、日本のマスコミはEBMに基づいて、つっこみを入れるとか、またはEBMの視点の記事を追加しないのかと思います。読者をバカにしていると同時に、自分もバカなのか。
もちろん一番信じがたいのは、言っている権威ある先生ですが。
結局、バカなわけないので、たぶんマスコミも権威のある先生も、自分の立場に有利な方、楽な方に、議論を組み立てるのでしょう。
結局EBMは、医療者の味方なのではなく、患者または一般人の味方なんだなあと思います。
医者が自分に有利な説を主張しても、こちらがEBMで反論すれば何も言えませんからね。普通の人にとってEBMが普通のことになれば、医者もマスコミも勝手な議論は出来ないはず。
マスコミは、EBM情報の普及を第一に、報道してほしいです。この日経の記事は、権威者のちょうちん持ち。
普通の人だって、EBMが理解できるわけで、何で、日本のマスコミはEBMに基づいて、つっこみを入れるとか、またはEBMの視点の記事を追加しないのかと思います。読者をバカにしていると同時に、自分もバカなのか。
もちろん一番信じがたいのは、言っている権威ある先生ですが。
結局、バカなわけないので、たぶんマスコミも権威のある先生も、自分の立場に有利な方、楽な方に、議論を組み立てるのでしょう。
結局EBMは、医療者の味方なのではなく、患者または一般人の味方なんだなあと思います。
医者が自分に有利な説を主張しても、こちらがEBMで反論すれば何も言えませんからね。普通の人にとってEBMが普通のことになれば、医者もマスコミも勝手な議論は出来ないはず。
マスコミは、EBM情報の普及を第一に、報道してほしいです。この日経の記事は、権威者のちょうちん持ち。
2013/07/19(Fri) 10:01 | URL | さらら | 【編集】
公益財団法人 食生活研究会
www.z-ssk.org/
平成25年度事業計画
www.z-ssk.org/disclose/download/201305.pdf
三木 隆司 千葉大学大学院 医学研究院代謝生理学教授
ぶどう糖の食品添加がもたらした「尿糖陽性と耐糖能障害の解離」の病態解明
研究助成金 100万円
www.z-ssk.org/
平成25年度事業計画
www.z-ssk.org/disclose/download/201305.pdf
三木 隆司 千葉大学大学院 医学研究院代謝生理学教授
ぶどう糖の食品添加がもたらした「尿糖陽性と耐糖能障害の解離」の病態解明
研究助成金 100万円
2013/07/19(Fri) 10:09 | URL | 精神科医師A | 【編集】
江部康二先生御侍史
いつも御指導賜り有難うございます。白波瀬医院の白波瀬功です。千葉大学で3年後輩にあたる三木先生の発言には衝撃を受けました。同じ先生方(生化学本間先生、生理学本多先生、脂質代謝斉藤先生、外科栄養学真島先生など)に習ったのに・・・。しばらく、クマのように冬眠するか、渡り鳥のように羽ばたいて、脂肪酸のみで過ごして、それでも脳も元気なところを見せたいように思います。京大外科に入局させていただいて以来、多忙を理由に勝手に夜食にカップラーメンやパン等を食べてメタボとなり、173cm、96kg、HbA1c5.8でしたが、上本先生の「とどまるところを知らんなあ・・」という具体的ではないのですが御忠告をうけて、糖質制限食にし、現在68kg、HbA1c5.1で、元気に町医者をしております。今後ともよろしくお願いいたします。
いつも御指導賜り有難うございます。白波瀬医院の白波瀬功です。千葉大学で3年後輩にあたる三木先生の発言には衝撃を受けました。同じ先生方(生化学本間先生、生理学本多先生、脂質代謝斉藤先生、外科栄養学真島先生など)に習ったのに・・・。しばらく、クマのように冬眠するか、渡り鳥のように羽ばたいて、脂肪酸のみで過ごして、それでも脳も元気なところを見せたいように思います。京大外科に入局させていただいて以来、多忙を理由に勝手に夜食にカップラーメンやパン等を食べてメタボとなり、173cm、96kg、HbA1c5.8でしたが、上本先生の「とどまるところを知らんなあ・・」という具体的ではないのですが御忠告をうけて、糖質制限食にし、現在68kg、HbA1c5.1で、元気に町医者をしております。今後ともよろしくお願いいたします。
お正月明けに一念発起。糖質制限食を始めました、42歳主婦です。
糖尿病と診断されてから3年近く、一進一退を繰り返す病状、カロリー制限でストレスはたまりイライラはつのり・・・
何とかしたいと思ったときに江部先生の本やサイトに出会いました。
約半年でHba1cも5.5(ピークは11!)に、空腹時血糖値は88(200台でした)までになりました。
高血圧・高コレステロール・高血糖から抜け出しつつあります。
先月はコレステロールの薬がなくなりました。
あと何か月か結果を見たら血糖を下げる薬(グラクティブ25mg)も減らしてもらえないか相談してみようと思います。
血圧のほうは病院だと緊張して高く出るので(笑)いつ卒業になるでしょうか??
糖質制限をしてよかったのは、体重もピークから12kg減量し、体が軽くなったこと。
それに比例して心も軽く・明るくなってきたことです。夫も8kg痩せたようで、夫婦そろって明るく
楽しくおいしく糖質制限(私はスーパー、夫はプチで)し続けたいと思っております。
本当にありがとうございました。
糖尿病と診断されてから3年近く、一進一退を繰り返す病状、カロリー制限でストレスはたまりイライラはつのり・・・
何とかしたいと思ったときに江部先生の本やサイトに出会いました。
約半年でHba1cも5.5(ピークは11!)に、空腹時血糖値は88(200台でした)までになりました。
高血圧・高コレステロール・高血糖から抜け出しつつあります。
先月はコレステロールの薬がなくなりました。
あと何か月か結果を見たら血糖を下げる薬(グラクティブ25mg)も減らしてもらえないか相談してみようと思います。
血圧のほうは病院だと緊張して高く出るので(笑)いつ卒業になるでしょうか??
糖質制限をしてよかったのは、体重もピークから12kg減量し、体が軽くなったこと。
それに比例して心も軽く・明るくなってきたことです。夫も8kg痩せたようで、夫婦そろって明るく
楽しくおいしく糖質制限(私はスーパー、夫はプチで)し続けたいと思っております。
本当にありがとうございました。
2013/07/19(Fri) 16:06 | URL | ぷりゅい | 【編集】
自分で試してみてもいないのに、権威的に指導をするとは真の学者ではありませんね。
私自身は糖尿病ではありませんが、江部先生の著作を読んでさっそく実行に移してみました。こんな簡単で自己責任でできる人体実験があるのに試してもみないのは学問的態度とは言えないでしょう。
半年で11kg減量しました。
また「報酬回路」というものがどんなものか身をもってわかりました。
降圧剤の問題といいエビデンスで仕事をしている人たちが主客転倒な研究(?)をしているのは残念なことです。
私自身は糖尿病ではありませんが、江部先生の著作を読んでさっそく実行に移してみました。こんな簡単で自己責任でできる人体実験があるのに試してもみないのは学問的態度とは言えないでしょう。
半年で11kg減量しました。
また「報酬回路」というものがどんなものか身をもってわかりました。
降圧剤の問題といいエビデンスで仕事をしている人たちが主客転倒な研究(?)をしているのは残念なことです。
2013/07/19(Fri) 19:01 | URL | 消火器内科医 | 【編集】
奈良県吉野けんさん
松原博先生に相談してみては如何でしょう。
医療法人 田中泌尿器科医院
人工透析センターとみがおか
松原 博先生
〒631-0003
奈良市中登美ヶ丘6丁目3番3号
リコラス登美ヶ丘A棟2階
TEL:0742-45-7850 FAX:0742-45-7851
松原博先生に相談してみては如何でしょう。
医療法人 田中泌尿器科医院
人工透析センターとみがおか
松原 博先生
〒631-0003
奈良市中登美ヶ丘6丁目3番3号
リコラス登美ヶ丘A棟2階
TEL:0742-45-7850 FAX:0742-45-7851
2013/07/19(Fri) 19:05 | URL | ドクター江部 | 【編集】
ぷりゅい さん
素晴らしい改善ですね。
きっと薬なしになると思いますよ。
素晴らしい改善ですね。
きっと薬なしになると思いますよ。
2013/07/19(Fri) 19:07 | URL | ドクター江部 | 【編集】
消火器内科医 さん
お久しぶりです。
実行して体験して納得する人と
実行せずに従来の常識から(エビデンスなしで)批判する人
くっきりとわかれるようですね。
お久しぶりです。
実行して体験して納得する人と
実行せずに従来の常識から(エビデンスなしで)批判する人
くっきりとわかれるようですね。
2013/07/19(Fri) 19:09 | URL | ドクター江部 | 【編集】
精神科医師A さん
ぶどう糖の食品添加がもたらした「尿糖陽性と耐糖能障害の解離」の病態解明
何だか意味不明な研究ですね。
ぶどう糖の食品添加がもたらした「尿糖陽性と耐糖能障害の解離」の病態解明
何だか意味不明な研究ですね。
2013/07/19(Fri) 19:10 | URL | ドクター江部 | 【編集】
いつもご返事頂き感謝しています。
2013/07/19(Fri) 21:29 | URL | 奈良県吉野けんさん | 【編集】
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