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糖質制限食で、HbA1c、血糖値、高血圧が劇的改善
こんにちは。

モン吉さんから、糖質制限食で、HbA1c、血糖値、高血圧が劇的改善というコメントをいただきました。

一医師さんのご意見に対しても、一患者として痛烈なコメントをいただきました。

他の皆さんにも、たくさんのコメントをいただきました。
ありがとうございます。


江部康二


【12/11/26 モン吉

一医師のコメントについて

江部先生こんばんは

コメントされたような医師がまだまだ一般的なのでしょうね。

私は平成19年にセレブ病(糖尿病)発覚し、当時HbA1cが10.7食後血糖値が390でした。すぐに糖質制限食を知り自己責任で始めました。インシュリン注射も薬もなしで半年後にはA1cは6.0なりました。又高かった血圧(95-155)も正常になりました。

糖質制限食を5年半以上続けていますが、現在3年以上A1cは4.9~5.3で安定し、その他の数値も全て正常で、勿論合併症はありません。私のような方は沢山いらっしゃると思います。この事実をこコメントされた医師はどうお考えでしょう?

<糖質制限食の20年、30年後のエビデンスが出てから公衆に広めるべきではありませんか

我々セレブ病はそんなノンビリした時間は無いのです。10年位で合併症が出てくるのはよくご存じだと思います。長期的な問題を云われていますが、短期的に問題ないものが、どうして長期的問題が出てくるのでしょう。長期は短期の積重ねで、短期に問題ないものは長期的に問題ないでしょう。まして、重金属のように体に蓄積されるものでもありませんし。

糖質を60グラム以上摂る従来のカロリー制限食こそが、食後高血糖により血管壁を傷つけ又、同時に発生するAGEが10年から15年血管壁に張りついてずっと血管壁を壊し続け、やがて合併症になるのです。短期的に問題のあるカロリー制限食だからこそ、長期的に問題が出て合併症になるのです。糖質制限食なら食後高血糖にならずこのAGEも発生しないので合併症の心配もない訳です。

糖質制限食は脂質、タンパク質を主に摂りますが、肉は毎回牛肉だけを食べる訳でもなく、鶏肉、豚肉等、又魚も色々な種類の魚を食べる訳で、野菜も食べますので(糖質の少ない物)特に偏った食事とも思いません。

<当院で診療している糖尿病患者さんの50%は糖尿病腎症をきたしています。

患者さんには「短期的にはとても効果がある糖質制限食という治療法があるが、まだ新しい治療法なので長期的エビデンスは無い」と云う事を説明し、患者さんが選べるようにするべきだと思います。今ならまだ合併症にならずに間に合う人が沢山いると思います。我々は命が掛かっているのです。】


テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
モン吉さんも天寿を健康に全うして下さい
お互い「30年後もHbA1cも良好、寛解状態続きで健康!」を江部先生のブログ上で確認できるようになりたいですね!
2012/11/27(Tue) 18:44 | URL | らこ | 【編集
自分の糖尿病患者の50%がCKD?
江部先生 匿名の糖尿病専門医が自分の患者の50%が糖尿病腎症だと=自分の治療が不完全だと白状した?笑っちゃいますね 私も14年間の主治医のデータでは、2005にCr1.20を超えています *11/26の24時間蓄尿検査のデータ頂きました 食塩7.4g/日・まぁまぁ カリウム2.3g/日・高血圧の民間療法のコンブ水のせいです=余り効果が無いので止めます 蛋白質54g/日 BMI22換算0.97g/kg/日・まぁまぁ でした 食事内容の蛋白質チェックをしたら、朝・湯豆腐40kcal ヨーグルト40kcal 昼・鶏塩焼き200kcal 夕・サバオイル焼160kcal 納豆40kcal 油揚げ80kcalを少し減らせば、蛋白質0.8gは達成できそうです 6ヶ月後の再試験に向けて、HbA1c6.0%を保ちながら、がんばってみます ありがとうございました
2012/11/27(Tue) 19:27 | URL | 柚木信也 | 【編集
自然が一番です
久しぶりに投稿させていただきます。
最近、糖質ゼロを提唱されている釜池豊秋医師の本も読みましたが、1食5g以下ということで、厳しめの糖質制限のようです。釜池先生も、我々の遺伝子は原始人と変わらないから原始人と同じ食事が一番と言っておられます。すなわち肉、魚、野菜だけで必要十分です。私はややこしい医学は分かりませんが、それだけはよく分かります。
人間から糖質を与えられる飼い犬、飼い猫も生活習慣病を患います。どうしてでしょうか?自然本来の肉食ではないからです。肉食動物にとって糖質は万病の元です。
野生動物に生活習慣病なんてあるのでしょうか?寡聞にして知りませんが、絶対ないと思います。
本来、人間が食べない糖質をたっぷり食べて病気になって、不自然な投薬を受けて、ますます悪化するなんてひどいと思います。
糖質制限を始めて2年9ヶ月になりますが、最近ビールの甘さをすごく感じるようになりました。サラリーマンなので宴席が多く、最初の乾杯はたいがいビールです。他の出席者を私の焼酎のために待たせてはいけないということで、コップにわずかだけビールを注いでもらいます。こんなに糖質たっぷりだったのかと改めて実感しております。
2012/11/27(Tue) 19:54 | URL | コバタケ | 【編集
糖質制限食を普及しよう!
こんにちは
北里研究所病院糖尿病センター長 山田悟先生の『糖質制限食りススメーその医学的根拠と指針』から
 P184
「今のところ、糖質を摂らなければ健康被害が出ると考える科学的的な根拠はありほせん」
「糖質が人間には絶対必要だというイメージを持っている人には、食事で糖質を摂らないと脳が働かないと思い込んでいる方もおられるようですが、完全に間違いた゜ということがわかります」
P192
「糖質制限食の安全性が確立されたわけではない。それまでは糖質制限食を実施してはいけない。という御意見の方もおられます。しかし、そうした方たちは、カロリー制限食の長期の安全性を証明した研究報告も世に存在しないことを無視されているいるようです。もう少しフェアな立場で治療法を眺めてもらえたらと思います」
 
 東京では、山田先生が頑張っています。
ブログ読者の皆さん、よろしければ、山田先生の著書をご一読ください。
 
『糖質制限食の会・東京』、いまのところ12名の方が参加意思を表明されました。
2012/11/27(Tue) 20:54 | URL | わんわん | 【編集
一医師として。
私は45歳の医師で、2年前に糖尿病と診断されました。ただ、両親が糖尿病であり、30歳台からHbA1cも正常上限であったため、いずれは糖尿病になるのは間違いないと考えていましたので、特にこれに関して動揺はなかったです。
私は糖尿病と診断されてから、偶然江部先生の本に出会い、これは面白いと思いすぐに実行しました。HbA1cは6.4から5.1-5.4程度になりました。体調も良好で、以前に認められた逆流性食道炎や皮膚のかゆみもなくなりました。筋肉質の体型も最低限の運動で維持できており、糖質制限は一生続けていくつもりです。多くの患者さんが、糖質制限を支持する理由の一つに血糖値の改善以外に、さまざまな体調の改善などがあるのではないかと思います。
ところで、私の家内は糖尿病専門医なのですが、糖質制限に関しては私がかなり指導”洗脳?”していて、家庭内は非常に気を使ってくれています。先日所属する糖尿病科のカンファレンスで”糖質制限食”というテーマでレクチャーをしたのでそうですが、ほとんどの先生は知識がなかったようです。一部の先生からは、発表の途中でブーイングが起こり、”くだらない話をするな”といわれたそうです。それ以外にも”まさか糖質制限食を推奨するの”とか”どのお酒なら飲んでいいの?”といった質問があったとのことですが、深く理解して、あるいは本気で興味を持って質問している医師は皆無であったようです。
このたび言われている“糖質制限食の20年、30年後のエビデンスが出てから公衆に広めるべきではありませんか”というコメントは医学に偏った考えだと思われ、私も医師ですのでそれなりに理解できます。ただ患者からしたらこんな長期のエビデンスなど待っていられません。江部先生の医学的説明で十分論理的です。もちろん、長期的に大量の脂肪や塩分を摂取するなど、極端な場合は何か不都合が出てくるでしょうが、禁忌食品を避け、主食を無難なおかずに置き換える程度では、全く問題ないと個人的には考えます。
このブログでよく出てくる、医者と糖質制限を実施している患者のギャップはある意味しょうがないかなと思うことはあります。私は医者ですが、治療にあたっては、医学的に正しいと思われていることを淡々とこなしています。患者さんの気持ちや感情の理解は正直言って後回しになっているかもしれません。様々な患者が来る外来ではマニュアル的な治療になるのは仕方ないです。糖質制限は一般の医師にはほとんど浸透していないので、現時点では理解を求めるのは難しいと思います。言いづらいことですが、患者の本当の気持ちは医師には分かりませんし、求めても駄目です。普通の医師は医学的に正しいとされていることを行うだけです。私は自分が糖尿病なので糖質制限食に本気で取り組んでいますが、患者でなければ、表面的知識しか持たなかったと思います。このあたりのことは人間の本質に関わる問題なので解決は難しいです。多くの医師は患者の気持ちは分からなくても、良心的だと思いますので、喧嘩などせず、自分の考えをしっかりと伝えて、合わないようなら無理に通院しなければいいと思います。糖質制限食のみで血糖コントロールが良好なのであれば、無理に通院する必要はなく、自宅で食後血糖を測ったり、3-6か月に一回程度HbA1cをチェックするだけでOKではないでしょうか?
2012/11/27(Tue) 23:40 | URL | 正 | 【編集
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