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低糖質・高蛋白質で心血管イベントが上昇!?という論文へ専門家の批判
こんばんは。

7月8日の読売新聞や、朝日新聞や、ヤフーニュースに

「低糖質・高蛋白質摂取で心血管イベントが上昇!?」

という「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」論文の解説記事が掲載されました。

これらの記事を見て、本ブログにも多数の心配するコメント・質問をいただきました。

2012年7月3日に、医師のための情報専門サイトMT Proで、北里研究所病院糖尿病センター長の山田悟先生が、批判的に解説しておられる論文です。

本ブログでも、7月3日の記事にして、この論文の信頼度が低いことを指摘し、批判しました。

今回、バイリンギャル男さんから、「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル」の公式サイトに、この論文に対する各国の専門家からの批判が、多数寄せられているとの情報をコメントいただきました。

バイリンギャル男さん、コメントありがとうございます。

批判コメントばかりで、賛成コメントゼロというのは、珍事ですね。

スウェーデンの小児科医Hammarskiold氏のBMJでのコメント

「この研究は完全な失敗だ。サイコロを転がして統計をとるようなもので、断じて科学ではない」




江部康二


【12/07/13 バイリンギャル男

この論文について疑問に思い、色々と調べている内にこちらに辿りつきました。

出所であるBritish Medical Journalには、本記事に対する専門家のコメントが12件寄せられています。

http://www.bmj.com/content/344/bmj.e4026?tab=responses

ほぼ全てのコメントが、この論文の調査方法などについて、厳しく批判しています。

・食事の調査を一度しかしていない
・調査方法が「自己申告」である。正しく申告されないケースが多々あることは分かりきっている筈だ。
・心臓病リスクとなりうる他の要因(投薬・塩分摂取・喫煙・肥満など)について触れていない
・挙げられている証拠が、結論を支持していない
・主張されている相関関係がごく小さい
・スコアリングシステムが間違っている

などなど、多くのツッコミが入っています。

スウェーデンの小児科医Hammarskiold氏はこう書いています。

「この研究は完全な失敗だ。サイコロを転がして統計をとるようなもので、断じて科学ではない」 】



テーマ:糖質制限食
ジャンル:ヘルス・ダイエット
コメント
「朝食を抜くと頭がボーっとしている子供が多い」と言われる訳は?
いつも興味深く拝見させていただいております。

よく学校で「朝食を抜くと頭がボーっとしている子供が多い」ので、朝食はきちんと食べなさい。すぐにエネルギーになる糖分は脳に良い。などと言われますが、体ではどういうことが起こっているのでしょうか?又、そんな時はケトン体が使われたりはしないのでしょうか?
素人知識で申し訳ありません。
お教えいただければと思います。

私自身は、プチ制限を実施中で良い事ずくめを実感しております。
2012/07/13(Fri) 20:35 | URL | ribbon | 【編集
Re: 「朝食を抜くと頭がボーっとしている子供が多い」と言われる訳は?
ribbon さん。

この説は、単純な誤解ですね。

朝食を抜いても、肝臓が糖新生するので、そもそも血糖値は保たれています。
またご指摘通り、脳はいつでもケトン体を利用できます。

また、人類は長らく1日2食で、3食はここ200年くらいのことです。

2010年04月13日 (火)「糖質制限食と食事の回数といつ食べるか?」
をご参照ください。
2012/07/13(Fri) 21:00 | URL | ドクター江部 | 【編集
朝食を抜くと…。私見。
塾をやっていて、思うこと。

私のところは、地方私立№1の受験校の<小学生から浪人生>までを集めています。
(中に、知人の子供で、公立の生徒がちらほら。)

浪人生は、私のマネをして、プチですが、糖質制限をしています。

江部先生の講演、アカルイ☆ミライ、朝日新聞の記事…、以来、
糖質制限派が増えています。

大学受験を控えた高校三年生の家族も始めました。
この生徒は、以前は、よく居眠りをしていましたが、
開始後、眠らなくなりました。

一方、ラグビー部に所属する高校2年生、ドカ飯です。
顧問の指示です。夕食後、爆睡です。

中学受験の男子。ご両親が薬剤師。糖質制限食お弁当で子供を応援しています。

私自身、朝、トマトジュース+オリーブオイル、
一日かけて、日当山温泉水2L、
晩ご飯のみ、栄養成分の分析、食後血糖値の自己測定。
昼は、魚の水煮の缶詰、オリーブ油漬け、豆腐、納豆、卵、…など。

以前は、小腹がすくとナッツを食べていましたが、
 <糖質12%:蛋白質32%:脂質56%>
 800KCALなので、
 <糖質24g:蛋白質64g:脂質50g>
にしたところ、お腹がすきません。

毎朝の体重測定も、58.8Kgと一定。

夜の12時過ぎ、仕事が終わって、
赤ワイン1杯、焼酎「千の華」180mlをロック2杯に。

睡眠時間は6時間弱。
起きている間は仕事。
日曜祭日も休まず、本業がなければ、
ライフワークの糖質制限食の伝道(笑)
61歳、バリバリ元気です。

そこで思います。

朝、ボーっとするのは、また、べつの原因ではないか。
夜ふかし、ゲームのしすぎ、…何より、糖質の摂りすぎ、
コンビニ食、ジャンクフードの摂取…。

月例会に特別参加の桐山秀樹氏も、
 沖縄の寿命が25位に転落したのは、
 日本一コンビニが多い、
 ファーストフードに頼る、
 タクシー代が安いので歩かない
…と分析しておられました。

以前は、ご褒美の糖質が、
今は、糖質過剰でキレル、情緒不安定を産むということは、
アンチエイジングの南雲氏も言われています。
2012/07/13(Fri) 21:48 | URL | 北九州 三島 | 【編集
LDL値

初めまして、  
いつもブログを読ませていただいています。
今、途方にくれておりまして、教えて頂きたくメールいたしました。
私は63歳・女性・身長157cm ・体重44kです。
2005年に健康診断でHbA1cが6.8となり糖尿病が発覚しました。
当初は51kあった体重を減らすなどの方法で対処し若干の効果はありましたが、
また元に戻ることがあり、HbA1cが7.3になった2006年9月から糖尿専門クリニック
にかかるようになりました(HbA1cはすべて日本規格にします)
その中でカロリー療法の指導を受け投薬なしで2ヶ月後6.0まで下げ、以後5.6~6.1位の上下の幅を
維持させてきました。担当Drからはこれ以上は下がらないでしょうと言われていました。
が、2010年3月に先生のブログから糖質制限を知り切り替えました。
私の場合、このブログに登場される方たちのような劇的変化はありませんでした。
ただ空腹前の血糖値が100~115あったのが、90を前後するようになった事
HbA1cは良くて5.4でしたが5.7,5.8が通常の数値です。
5.8以上にならないことで良しとしてきました。
一時は体重が40kを割りそうな位まで下がりましたが昨秋くらいから現在の体重になっています。
じつは問題はLDL―コレスレロールの上昇にあります。
   総コレHDL LDL 中性 BUN クレア
             
10年3月    85  137  66    
  6月 266  87  153  43 18.5  0.51
  8月 245  90  139  44 23.1  0.54
  10月 266 94  153  52
11年2月 268 102 141  42  19.8  0.51
  4月       146
  6月       151
  9月       153
12,年1月      165
  5月 294  97 173  49  23.8  0.52  
   空欄は記録を紛失したためです。LDLのみグラフにありましたので記載しました。
上記のようにLDLのみ上昇を続けており今回7月2日の受診日に担当Drからこのままでは
脳梗塞などのリスクが高まるため、リピトール錠を1日1錠(5mg)2年間処方しますと言われました。
その判断の中にはLDL値だけではなく、頸動脈エコー(7月2日当日の検査)の結果も
も含まれております。
今回のエコー検査では   Right Left
CCA-IMT 0.75 mm 1.43 mm
Max-IMT 1.2 mm 2.7 mm
      カテゴリー   3     4       でした。
主治医からはどうしてこんなに上がったのかわからない。
食べるものが変わりましたか?  と言われましたが、 何も言えませんでした。

私は糖質制限を開始した時、朝のドイツパン(30g)以外の主食を止めました。
サラダ油からオリーブ油に切り替えバターも多用し、大豆製品を主食に芋などを除く野菜と肉魚
チーズ、ナッツ類など多食しています。加えて玉子の解禁によるマヨネーズもよく食しています。
昨秋くらいからはパンも大豆パン、ふすまパンに変えています。
経済性を考えて、バターたっぷりのおからケーキも自作しています。
ただ私は今も週4日の仕事をしていて時には職場ででる甘いものや友人達とのランチなど
月二三回は普通にいただいたりしてきました。
1年ほど前から血糖測定器を使うようになり、炭水化物が血糖値を上げることを実感しています。
測定器のお陰で、この1年は外食でも血糖値が200を超えることはあまりありません。
ただ、糖質制限前との違いはウオーキング時間は/1/3位になってしまったかもしれません。

長い文で申し訳ありません。
どのような食生活をすれば良いのか混乱しております。
先生のご指導をお願いいたします。
◎ 薬は飲んだ方が良いでしょうか?
◎ どの食品が私のコレステロールを上昇させていると思いますか?
よろしくお願い致します。





    

2012/07/13(Fri) 22:45 | URL | みなみ | 【編集
ありがとうございます
「誤解」なんですね。
頭がボーっとする原因は単純に朝食を抜いたからではなく、目覚めの悪い原因を、食事やおやつの内容、睡眠や運動などから考えたほうが自然ということですね。
糖質制限により、「今までの常識は何だったんだろう」と思うことが多々ありますね。
2012/07/14(Sat) 06:56 | URL | ribbon | 【編集
モンティニャックのパスタ
ネットでフランスのモンティニャックという低GIパスタについての記事を読み、HPにアクセスしてみました。

私はパスタはあらてつさんのところの大豆パスタか、たまにアメリカのドリームフィールズ社のものを使いますので、このようなパスタの存在は知ってはいました。

ですからそのパスタを買うかどうかは別として、興味を引いたのはその説明です。特に糖尿病患者向けというわけではない商品のようですが、糖質と糖尿病の関係が明確にわかりやすく解説してありました。

はじめて先生のブログにたどり着き、藁をもつかむ思いで糖質制限を始めた頃を思うと、隔世の想いです(;_;)。こういう時代が来たんだなあと。

もっと早く、グレーゾーンだった頃にこういう知識があったら…とも思います。でも今は糖質制限を覚えたおかげで、発病当初想像したよりずーーーーっとクオリティの高い生活をしていられます。改めて、この方法を世間に知らしめてくださった江部先生に心から感謝です!
2012/07/14(Sat) 09:43 | URL | Necobabar | 【編集
質問です。
先日、中之島の講演以来、糖質制限スーパーで頑張っているんですが、全く体重が減らず、食べる量が多いんだろうと思っています。(入退院を繰り返している間に筋肉量が落ちているせいだと思っていますが)

ところで沖縄の医師、渡辺先生はご存知でしょうか? 同じく炭水化物の摂取が(糖質)肥満や糖尿を引き起こすと考えておられ、肉、卵、チーズを食べるよう特に、夜たっぷりでと仰っています。基本的に野菜等は食べなくてもいいとも。

以前、江部先生に同じ質問をした時に少しの葉野菜は取る必要があると仰っておられたと記憶していますが、先生はどうお考えですか?

私は江部先生の著書を読んで、基本昼に多めで夜は食べたかったら食べる、おなかが空かないと食べないでやってきました。(だから体重が落ちないのかも)食べる時間や野菜の摂取についてお暇なときでいいので教えてください。

よろしくお願いします。
2012/07/14(Sat) 10:11 | URL | みかん | 【編集
自分で体験すれば分かりますが
江部先生 このスエーデン女性対象のデータの信頼性もひどいが、一番ひどいのは、最近のマスコミ(TV、新聞も)の見出しの打ち方です ディスクという地位にいる人たちの能力の劣化です 大新聞やニュース番組のTVまでが週刊誌的なのです *ここの読者達も先生の記述をよく読んで、正しくやってみれば、150gのごはんを(糖質55.3gなので)食べ続ければ、血糖166mg/dlアップするので、2型人は、インスリンでも経口薬でも、食後の血糖管理が不能であると実感できます 糖尿病を克服するのは,低糖質しかありません 
2012/07/14(Sat) 16:05 | URL | 柚木信也 | 【編集
はじめまして。
1型糖尿病になり急激に体重が落ちてから普通の生活に戻ったところ、リバウンドしてしまい、BMIも26となりかなり太ってしまいました。
最近このブログを知り、朝食のみ炭水化物をとり、昼夜は制限しています。運動しても落ちにくかった体重が少しですが落ちてきました。
ただ、私の場合は急激に体重が落ちたときに筋肉も落ち、代謝もかなり落ちているように思います。
こういう場合、炭水化物ダイエットは効果あるのでしょうか?また、低血糖が怖いので朝食のみ食べていますが、1型でも3食炭水化物制限への移行は可能ですか?
2012/07/14(Sat) 17:55 | URL | maya | 【編集
「脂肪は糖の炎の中で燃える」は本当でしょうか?
江部先生:

http://ameblo.jp/juncomihara/entry-11297229308.html

というブログに標題の書き込みがありました。私は門外漢なので、この内容が正しいか否かが判断できません。先生のご意見をお聞かせ頂けますでしょうか?

<以下原文>
医師をしているものですが、医学部の専門教育の生化学で習う基本的な大社(「代謝」の誤変換?)の原則がありまして、それが「脂肪は糖の炎の中で燃える」です。つまり、炭水化物の存在なしには脂肪はうまく代謝されない。脂肪はいわゆる「不完全燃焼」になってしまい、毒性のある煤=ケトン体などが発生してしまい、体をこわします。
(以下省略)
2012/07/14(Sat) 22:32 | URL | saty | 【編集
今回の記事とは関係が無いのですが、糖質制限食は人が長い間行ってきた食事なので体に良いと言う考えですが、その件で、前回放射能も長い間つきあってきたので大丈夫なのでは?とコメントさせて頂きましたが、ネットで色々調べていましたら服部 禎男さんという方の関連記事で大昔の地球はすごい量の放射線であふれていて、その中で私たちは進化してきているというような内容の記事がありました。またこの方は放射能はある程度浴びた方が健康になるとも言っています。YOUTUBEなどでも見れますよ。
糖質制限のように面白い内容です。個人的にはこれは正しいのでは?と感じています。
2012/07/14(Sat) 22:37 | URL | けい | 【編集
1型で糖質制限食は実践しても良いでしょうか?
初めてコメントします。
糖尿病と多嚢胞性卵巣で検索してたどり着きましたcattyと申します。
1型糖尿病歴2年で、その間に1児を出産しています。

ブログを拝見して、糖質制限食に興味を持ったのですが、糖質制限食は1型糖尿病でも実施しても大丈夫でしょうか?
糖質の量を変えるとなると、インスリンの量の調整が難しいかとは思いますが、効果があるなら試してみたいです。
実施するときの注意事項などあれば教えて下さい。
よろしくお願いします。
2012/07/15(Sun) 01:03 | URL | catty | 【編集
江部先生へ 余計なことかもしれませんが、京都市内が 集中豪雨で大変な状況だとニュースで見ました。京都駅前の診療所よりも高雄病院近辺ややスタッフの皆さんなどが心配です。何かできることがあれば ブログで 全国の皆さんに呼びかけていただければ・・・茨城からでも送れる物はあるかもしれません。茨城も震災のさいに関西地区から助けられました。よろしくお願いします。
2012/07/15(Sun) 13:58 | URL | たこやき頭:茨城の江部先生に救われた患者 | 【編集
mayaさんへ

カテゴリーに「1型糖尿病」という項目があります。
まずはそちらをじっくり読まれてはいかがでしょう。
2012/07/15(Sun) 18:13 | URL | 蝶々 | 【編集
Re: LDL値
みなみ さん。

コレステロールに関しては、医学界でも、異なる立場があり、
「下げた方がいいのか下げない方がいいのか」現在はまだ論争中です。

本ブログのカテゴリーの欄の26番目に、コレステロールの項目があります。
それを読んで、ご自分で、ご判断ください。
私は、指導する立場にありません。
2012/07/16(Mon) 09:21 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: モンティニャックのパスタ
Necobabar さん

スパゲッティ・モンティニャックは、GI値=10
< 原材料 >
・ デュラムセモリナ粉 
・ イヌリン(食物繊維)
※添加物は一切入っておりません
< 栄養成分 >100gあたり
エネルギー 332kcal
たんぱく質 12g
炭水化物 74g ・食物繊維 15g ・糖質 59g 単純糖質 3g 複合糖質(主にでんぷん)56g
脂質 1.5g(飽和脂肪0.5g以下含む)
ナトリウム 0.01g


GIは低いようですが、澱粉が100g中に56gですから、糖尿人には良くないかもしれません。
血糖自己測定器で、試してみるしかないですね。
2012/07/16(Mon) 10:27 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 質問です。
みかん さん。

ヒトは、ビタミンCを体内で合成できないので、
食事から摂る必要があります。

肉・魚だけでは、ビタミンCが不足しますので、野菜が必要です。

私は、朝抜きの、昼と夕の1日2食です。
これが、長らく人類の、普通だったと考えています。
2012/07/16(Mon) 10:32 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
maya さん。

1型でもスーパー糖質制限食、大丈夫です。
糖質を摂取していたときに比し、食前インスリンの量は1/3以下になります。

持続型インスリンの量は、不変~1/2くらいで個人差があります。

自ら1型糖尿病のバーンスタイン医師は、スーパー糖質制限食(朝6g、昼12g、夕12g)です。
2012/07/16(Mon) 10:40 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 「脂肪は糖の炎の中で燃える」は本当でしょうか?
saty さん。

脂肪酸もケトン体も、代謝によりアセチルCoAになり、
細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリアの中で、TCAサイクルにより
ATPをつくりエネルギー源となります。

糖質も代謝により、アセチルCoAになり
細胞内のエネルギー生産工場であるミトコンドリアの中で、TCAサイクルにより
ATPをつくりエネルギー源となります。

断食中も糖質制限食中もエネルギー源は、絶対に必要なわけで、
上記により脂肪酸・ケトン体でエネルギーを確保します。
不完全燃焼ではありません。

またインスリン作用が有る限り、ケトン体には毒性はありません。
高血糖には、明確な毒性があります。
2012/07/16(Mon) 11:10 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: タイトルなし
けい さん。

ネットで、調べてみましたが、賛否両論ですね。
現時点では、よくわかりません。
2012/07/16(Mon) 12:00 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 1型で糖質制限食は実践しても良いでしょうか?
catty さん。

1型でもスーパー糖質制限食、大丈夫です。
糖質を摂取していたときに比し、食前インスリンの量は1/3以下になります。

持続型インスリンの量は、不変~1/2くらいで個人差があります。

自ら1型糖尿病のバーンスタイン医師は、スーパー糖質制限食(朝6g、昼12g、夕12g)です。
2012/07/16(Mon) 12:02 | URL | ドクター江部 | 【編集
みかんさんへ
沖縄で渡辺先生にご指導いただいておりますが、私の場合は二週間徹底した糖質制限が出来、体重も順調に減り始めたので野菜も取り入れていくようにと、おっしゃっていただきましたよ。また、糖尿ではありませんが脚気気味だったようでビタミン剤も処方していただきました。一人一人ちゃんと状態に合わせたご指導をしてくださいますよ。
2012/07/16(Mon) 12:08 | URL | チョコ | 【編集
Re: タイトルなし
たこやき頭 さん。

ありがとうございます。
実は、高雄病院の北にある池が氾濫して、通所リハの施設の床上浸水になりましたが、
職員により、なんとか処理できました。
2012/07/16(Mon) 12:09 | URL | ドクター江部 | 【編集
Re: 益崎裕章教授
脂肪なのか さん。

米国では1971年から2000年にかけて脂肪の摂取比率は減り続け、
炭水化物の摂取比率は増え続けて、
結果として、肥満倍増、糖尿病激増です。

脂肪と炭水化物のどちらが元凶かは明らかですね。
2012/07/16(Mon) 17:49 | URL | ドクター江部 | 【編集
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