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マリーズルームに出演。ユーチューブでご覧頂けます。
こんにちは。
マリーズルームに出演しました。
ユーチューブでご覧頂けます。

https://www.youtube.com/watch?v=Ci_jzi1oj9U
第20回前編 
マリー秋沢の『Marie's Room』ゲスト江部康二先生 マリーズルーム
2018/2/19 ゲストは糖質制限の産みの親、
高雄病院理事長、
日本糖質制限医療推進協会代表理事の江部康二先生にお越しいただきました。
いつもより30分長い拡大版でお送りしております。
梅田阪急百貨店9階ソラトニワスタジオで
13時~14時、生放送です。



スタジオ前には、
糖質セイゲニストのリスナーがたくさん集まって応援して頂きました。
ありがとうございました。  m(_ _)m

まずは
『男・50代からの糖質制限』(東洋経済新報社、2018年)
にサインを書きまして、
マリー秋沢さんに宣伝して頂きました。謝謝。

次にNHKクローズアップ現代2016年7月の試算で
糖質制限関連産業が¥3184億など、
糖質制限食隆盛の話題となりました。

その後、エビデンスレベルの話題提供として
ランセット誌のオンライン版(2017/8/29)
https://doi.org/10.1016/S0140-6736(17)32252-3

のお話をしました。

1)炭水化物摂取量の多さは全死亡リスク上昇と関連。
2)総脂質および脂質の種類別の摂取は全死亡リスクの低下と関連。
3)総脂質および脂質の種類は、心血管疾患(CVD)、心筋梗塞、CVD死と関連なし。
4)飽和脂質は脳卒中と逆相関している。


1)2)3)4)が、今回、
ランセット誌のオンライン版(2017/8/29)に掲載された論文で確認されたということであり、画期的な内容と思います。
「今回の結果を踏まえ、世界的な食事ガイドラインを再検討すべきである」
と著者は提言しているのですが、当然と思います。

一般の人には、衝撃的と言えますが、
我々糖質セイゲニストからすると、「日頃の主張がとうとう証明された」
というイメージでしょうか。
我が畏友、夏井睦先生の「炭水化物が人類を滅ぼす」が、
まさに正鵠を射ていた、ということですね。
糖質制限食賛成派にとっては、これ以上ない追い風です。


ついでAGEsと糖化と老化のお話です。
私が糖尿病のおかげで、52歳から糖質制限食を実践していて
69歳現在、糖化に伴う老化はかなり防げている現状を説明しました。
京大医学部の同級生とは、月に一回、宴会をしてますが、
皆さん、高血圧、痛風、高脂血症、逆流性食道炎・・・
何か持病を持っていて、薬を内服しています。
私だけ何も薬を飲んでないので『江部くんは変や!』と言われています。
目は裸眼で広辞苑が読め、身長は縮んでおらず、聴力低下もなし、
歯は全部残っていて虫歯もなし、夜間尿もなし・・・
これだけ揃う確率は、100~300万人一人ですが、
私の患者の糖尿人で、糖質制限歴10年の方も、私と同様で
視力に至っては、61歳現在1.5に改善したそうです。


ブログのコメントへの回答はすべて自分で書いていて
ゴーストライターはいません。
ブログそのものが巨大なデータベースなので
自分で検索すれば、回答はそれほどの負担ではないのです。
外国で暮らす糖尿人女性のコメントで
大量のSU剤を投与されて低血糖症状がでていたのを
ブログ回答で改善できたことなど、
アドラーの言う『他者貢献』と言えます。
他者貢献で私自身も元気を貰って、
ブログを続けるエネルギーを得ていたと考えられます。



医者の立場、糖質制限料理家の立場など
それぞれの立場で糖質制限の情報を発信することで
糖質制限そのものの発展に貢献できます。
厚生労働省も高齢者はど高タンパク食を推奨しているので
まさに糖質制限食の時代と言えます。


果物と果糖とAGEsの話もしました。
果糖はブドウ糖の数十倍AGEsを生じやすく、極めて危険な物質です。
果物はヘルシーなイメージですが、逆に毒物と言えます。
現代の果物は、狩猟・採集時代の野生の果物に比べて
糖度が高く、大きくて、危険性が高いのです。


『マリーズルーム』
後半は糖質制限パティシエの堀田茂吉さんの登場です。
お楽しみに。


江部康二
海外旅行と糖質制限食
【19/02/20 yanosono
海外旅行と糖質制限
 去年、糖質制限開始後初めての海外旅行でイギリスに行きました。

想像していた以上に海外での糖質制限(あまり 厳密ではありませんが)に苦労しました。
 機内食もオーダーすれば糖尿病食があるそうですがそこまで望む気もなく、
通常食は糖質がたっぷりあるもの。
 また、イギリスでの食事も短時間ですまそうと思えば、
フィッシュ&チップスやパスタなど糖質ばかりです。
 まあ、旅行中くらいは糖質を多少多目にとってもいいかとも思いましたが。

 先生の経験談などを機会があればお聞かせいただきたいです。
 以前、本ブログでもみかけたような気がするのですが、
見つからなくなってしまいました。

 個人的見解では、
欧米食では日本食と比べ糖質制限に苦労するような気がしているのですが。】



こんにちは。
yanosono さんからコメント・質問を頂きましたので、
今回は久しぶりに海外旅行と糖質制限食について考えてみます。

私の患者さんでもそうなのですが、
海外旅行では糖質制限食は困難という懸念を持つ糖尿人が結構多いようで、
コメントでも時々相談があります。

私、ここ18年以上海外旅行に行ったことがないので、
大きなことは言えないのですが、
海外でも糖質制限食の旅は、ある程度可能と思います。

日本国内でも外食を考えれば同じことなのですが、
地中海料理でもフランス料理でも、どこの料理でも大抵大丈夫です。

フランス料理なら、パンやケーキなどさえ止めておけばフルコース食べることができます。
季節がよければ、ジビエ料理(野生の鳥獣料理)もいいですね。
語学力がある人は、デザートのケーキのかわりにチーズにして貰うのもいいですね。

イタリア料理でパスタやピザがないのはさすがに寂しいですが、
お魚やお肉や野菜料理を食べるなら問題はありません。

ギリシャなどの地中海料理はオリーブオイルたっぷりで、
海の幸が豊富で糖質制限食OK食材が多いと思います。

イギリスでも
ステーキ、ローストビーフ、卵料理、ソーセージ、ベーコンなど
糖質制限OK料理もあります。

中華料理も麺類やご飯やマントウ(パン)や餃子の皮などに注意して、
野菜、牛肉、豚肉、海鮮・・・いろんな 糖質制限食OK食材があります。

中華料理は、本場でも砂糖を使っている可能性があるのですが、
海外旅行中はこれくらいは目をつぶりますか。

アメリカでも、ステーキやハンバーグは大丈夫ですね。

カナダやオーストラリアは、お肉、お魚、野菜など食材が豊富で、
糖質制限食に不自由はしないと思います。

糖尿人でよくヨーロッパに出張される男性の言ですが

「日本料理は、寿司とかダシとか隠し味に砂糖とかをよく使ってあるので、結構血糖値が上昇します。
かえってフランス料理のほうが 糖質制限食的です。」

と仰ってました。

この糖尿人、糖質制限食を実践する前は、従来のカロリー制限食に従い、
フランスに行ってもわざわざ寿司を食べたりしていたそうです。
そうすると、血糖自己測定器で食後200アップの高血糖連発で困っていたのだそうです。
今は、フランス料理やステーキを食べて、血糖値はほとんど上昇しないそうです。

糖質制限食はカロリー制限食と違って、面倒くさい計算は要りません。
糖質制限食で必要なのは、食材の糖質量だけに留意することです。
まあ、簡単に言えば主食(糖質が主)を抜いておかずばかり食べていれば、
何料理でも概ねOKです。

抜くべき主食やそれに準ずるものとしては、
穀物、芋、バナナなどデンプン含有量が多い食材です。

あと、パック旅行などで料理のほとんどがデンプンなどピンチの時の用意に
蒸し大豆なども携帯用に便利ですね。
ナッツ類、ビーフジャーキー、サラミなどは、糖質制限OKです。
天日干しのスルメ、ゲソ、貝柱、めざし、鮭とば、干し海老などの干物もOKです。
あと、現地にスーパーがあれば、ハムやソーセージやチーズは手に入ると思います。

どうしても主食を食べざるをえないときのために、
グルコバイやベイスンなどαGI阻害剤、
あるいはグルファストやスターシスなど速効型インスリン分泌促進剤を
主治医に処方して貰っておいて、食直前30秒に内服という選択肢もありますね。
これなら食後高血糖があるていど軽減できます。

糖尿人の皆さん、
海外に行っても糖質制限食を美味しく楽しくどんどん食べてくださいね。ヾ(^▽^)


江部康二



ドイツ在住の小野さん、アメリカ在住の小野さん、wannabers さん、もえさん、
海外の食事体験、とても参考になります。
ありがとうございます。

【19/02/21   小野
海外旅行と糖質制限
ドイツ在住で、近隣諸国によく旅行します。機内食に期待するのは今のところ無理で、糖尿病食を選んでもそれは糖質制限ではないです。調べたら、過去に一回だけ糖質制限機内食がありましたが(ANAのシンガポール便)。でもその後は聞きません。
機内食には全く期待しないほうが賢明です。私は自分で作った糖質制限のお弁当を必ず持参します。

旅行中はレストランで肉か魚にサラダかブロッコリーのような糖質の少ない野菜を頼みます。じゃがいもの代わりにブロッコリーを、と言えばたいていOKしてくれます。
朝食用のパンは日数分焼いて持って行きます。エリスリトールを使って焼いたクッキーやカカオ99%で作ったチョコも日数分持参(チョコは南国には無理ですが)。
ホテルの部屋に着いたらすぐに冷凍室で保存。朝食付きだったらチーズやハム類は必ずあります。
最近はキッチン付きのホテルに泊まることが多いです。どんなに小さいキッチンでも、あれば鬼に金棒です!

地元の市場やスーパーマーケットで糖質の少ない食材を探すのも楽しいです。料理が面倒でも、グリルしたチキンならどこにでも売ってます。

私は今、「海外旅行で糖質制限」というテーマで本を書いていますけど、
よければ参考にしてください。(うまく出版にこぎつけたらの話ですが。笑)】



【小野
【19/02/22 wannabers
アメリカのサラダ
アメリカ在住です。
ステーキなどもいいですが、こちらのサラダはボリュームがあって、かつトッピングにグリルしたチキンやサーモンが載っているものがあります。クルトンを食べずに砂糖の入っていないドレッシングを選ぶとかなり抵糖質です。
またハンバーガーのお店でもLettuce Wrapと言って頼むと、パンなしで、中身をレタスで包んで出してくれることがあります。ただNo Bunsと言うと、中身だけ皿に入れて出してくれる店もあります。
ご参考になれば幸いです。】



【19/02/22 (自称 社会科学者) もえ
久々のトピックですね(^_^)
 私は、ちょうど先月末から今月初めに満州(中国)に1週間ほど旅してきました。
 まず機内食ですが、一般的な糖尿病食はオススメできないかな?と思います。例えば、ANAのは糖質制限じゃなくて、カロリー制限と繊維質(?)が重視されていると思います。私は、ANAの日本発の場合には、糖尿病食を事前にリクエストはしないで、普通に洋食?にして、炭水化物系や糖質多しは、遠慮なく残します。食べてないのに、ご丁寧に、パンのおかわりいかがですか?とか言われたりします(^_^) もちろん、お断りで(^_^)
 日本に帰国する便の場合、ANAでも出発地によるかと思います。かなり前にこちらでも情報提供しましたが、直接に電話なりメールで、糖質制限のリクエストをすると、やってくれることがあります。現地のケータリング会社次第かもしれないです。ただ、相手と外国語でのコミュニケーションと押しの強さ(こっちの方が重要かも?誰でもですが、面倒なイレギュラーな仕事はしたくないと思いますので)が必要かも?ですね。レジャーの海外旅行だと、そんなんやってられるか!となるかも?ですね。もしも、高級ホテルや面倒見がいいホテルに宿泊している場合には、そこの人に連絡してもらうという手もあるかもしれないです。たしか、私はまだリクエストしたことないですが、シンガポール航空だったら(ネットからでも)、糖尿病食とは別にロカボの特別食がリクエストできたんじゃなかったかな?と記憶しています。
 で、中国(の北の方?)での糖質制限ですが、自分で選べるのなら、火鍋がオススメかな?と思います。しゃぶしゃぶの原型なのかな?と思ったりします(ヨーロッパだと、フォンデュ・シノワーズみたいな発音で呼ばれてたりしますね)。あと、朝鮮系の人が多いところだと、焼肉ですかね?あ、あと、海鮮ですね。これも言葉で苦労するかもしれないですが、いけすの魚介をリクエスト通りに調理してくれるところだと、糖質ほぼ0ですみますね。
 マイルが失効しかけていたので、この機会に北朝鮮を見て、もう一回年越しするか?という軽い気持ちで行ってきましたが、ホテルの朝食バイキングと火鍋・焼肉・海鮮で、意外なほど糖質制限いけました。もちろん、押しの強さ(と、通訳アプリ)がなかったら、こうは行かなかったかな?と思います。
 ながながと失礼しましたm(_ _)m 】


【19/02/22 小野
海外旅行(台湾)と糖質制限
続きです。

私は仕事で台湾によく行きます。
台湾でスーパー糖質制限を実行するには今のところ、心の準備と強い意志が必要です。美味しそうなものがありすぎますから。

まず、ナイトマーケットで食べられる物はないと思ったほうがいいです。例外的に、豆腐を発酵させた臭豆腐(チョウ・ドウフ)がありますが、蒸した物であれば付いてくる汁は飲まないこと。揚げた物であれば、素揚げなのでOKですが、必ず付く漬物は砂糖がかなり使ってあります。

経済的な旅であれば、自分でおかずが選べる弁当屋がたくさんあるので、まず「ご飯は要らない」と伝えて、焼き魚や炒め野菜を指差すといいです。普通、座るところもあります。

レストランでは蒸し鶏や蒸し魚がありますが、タレは甘いものが多いです。コンビニではゆで卵と素焼きアーモンドぐらいが安全圏内。台湾コンビニおでんも避けたほうが無難。おでんのこんにゃくは出汁のこと考えると健康的ではないと思うし、見た目が低糖に見えても甘い。
味噌汁も甘いので要注意。

食堂や屋台では青菜をさっと湯がいたものと、素材がはっきりわかる食べ物が最も安全です。

デザートでは、豆腐花(ドウフ・ホア)が美味しいですよ。ただし、「豆腐花だけでいい。シロップもその他色々も要らない」と言うこと。そして、持参したエリスリトールをかければ大満足のデザートになりますよ。

私は台湾で台湾人のための糖質制限の料理本を出版した際、台湾中を講演してまわりましたが、江部先生の御本(中国語版)を見せて、「理論はこれを読めばなぜ糖質制限がいいのかハッキリわかります」としっかり紹介しました!

ちなみに、台湾ではまだ、糖尿病二型は薬でコントロールしながら、玄米を食べてカロリー制限という考え方が多いです。

一ヶ月台湾に滞在して上記の食生活の後、Hb1cは普通5.7前後なのに
5.4と、全く上がっていませんでした。

ご参考まで。】
インターバル速歩と体力。8000歩/日との比較。
こんにちは。

http://www.jtrc.or.jp/interval/interview.php
科学的エビデンスが支えるインターバル速歩
信州大学大学院特任教授
NPO法人熟年体育大学リサーチセンター副理事
医学博士能勢博


このサイトを覗いてみました。
能勢博士によれば、

ヒトの体力は20歳代をピークとし、30歳を過ぎると、
誰しも10歳加齢するごとに5~10%ずつ低下しくそうです。

これを防ぐために
アメリカ・スポーツ医学会(ACSM)は、
個人の最大体力の 60~80%に相当する強度の運動を、
1日20分以上、週に3日以上実施する個別運動処方を推奨しています。
そうすれば6カ月で体力が10%向上し、
それに比例して生活習慣病の症状が改善するそうです。
しかし、通常のウォーキングでは運動強度が低すぎて、
効果が上がらない、とのことです。

そこで、能勢博士が推奨するのが「インターバル速歩」です。
いつでも、どこでも、誰でも、そして安価に、
体力向上のための運動トレーニングができます。

インターバル速歩ですが、
これは、「速歩」と、「緩歩」を3分間ずつ交互に行うものです。
これを速歩が1日トータルで15分以上になるように、
週に4日以上実践すればOKです。
速歩ばかり、行えばよいようなものですが、
なかなか速歩を5分、10分連続的に
続けるのは体力的に難しい人が多いようです。
それで、3分交代なのですね。
ウィークデ―が忙しい人は、週末にまとめてトータルの速歩時間が
週60分になるように実施してもいいそうです。

能勢博士の研究によれば
インターバル速歩を5ヶ月間行えば、

1)体力が最大20%増加。
2)生活習慣病指標が20%改善。
3)医療費が20%抑制。


とのことで、これを「20%の法則」と呼ぶそうです。

私は、69歳ですが、階段を4回くらいまでは駆けあがります。
速歩を続けても、まったくしんどくありません。
運動は、1/2週間くらい、おじさんのテニス(ダブルス)を
4セットくらい行うくらいで、スポーツジムなどは一切通っていません。
(正確には、40代前半に、1年くらい、1/週、スポーツジムに通ったことがあります。)
そのわりに体力が全然おちないので、少し不思議に思っていたのですが
能勢博士の研究や説明で、腑に落ちました。

「速歩が1日トータルで15分以上になるように、週に4日以上」

これが目標なら、江部康二は、1979年29歳で高雄病院就職以来、
毎日速歩で院内を、60分以上は、歩いていましたので
軽くクリアです。
基本、私の歩行は、ほとんどが速歩で、ゆっくり歩きは
あまりありません。
幸い、速歩で、60分間以上歩き続けても
全く息切れもありません。
手持ちの、ヤマサの活動量計で測定すると、
歩数の60~70%が速歩(パワー ウオーク)でした。

生来のせっかちな性格と早歩きパターンが、
69年間、結果として、私の体力を保ってくれたようで、
ありがたいことでした。


☆☆☆
NHKでもインターバル速歩が取り上げられています。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_13.html
運動の健康効果「インターバル速歩に挑戦!」
松本大学大学院 根本賢一教授
更新日2016年9月7日

NHKの上記サイト、とてもわかりやすく、説明されていますので
是非、覗いてみてください。
インターバル速歩では、筋トレもしていないのに
太ももの筋力が13%上がったのは特筆ものですね。

以下、一部を抜粋です。

・・・インターバル速歩とは?
インターバル速歩は、速歩の分数が1日合計15分以上になるよう行うのが基本です。
3分の速歩を5回でも、1分の速歩を15回でもかまいません。
週に4日以上行うのがお勧めですが、無理をせず徐々に行うようにして下さい。・・・

・・・60歳前後の中高年を1日8000歩以上のウォーキングを行うグループと、
1日15分以上のインターバル速歩を行うグループに分け、
5ヵ月間、週4日以上行って、最大酸素摂取量と太ももの筋力を比較すると、
ウォーキングのグループはほとんど変化がなかったのに対して、
インターバル速歩のグループは最大酸素摂取量が9%上がり、
太ももの筋力が13%上がりました。

最大酸素摂取量が上がるということは、全身の持久力が高まることを示しています。
全身の持久力が高まると
心臓の病気や糖尿病などの生活習慣病になりにくくなります。・・・


江部康二
3月31日(日)医療従事者対象糖質制限食セミナーin東京 開催
おはようございます。

2018年、東京、大阪にて開催し、
ご好評いただいた医療従事者対象糖質制限食セミナーを
2019年3月31日(日)、東京にて開催致します。

日本糖質制限医療推進協会主催
医療従事者対象糖質制限食セミナー
in 東京
開催


第1部 
「糖尿病と糖質制限食~基礎と臨床~」

糖尿病治療に関して、最新糖質制限食理論と共にエビデンスのお話を簡単に説明します。
高雄病院の糖尿病患者さんの症例も発表します。
2018年に得られた最新の糖質制限食情報もお話しします。
講義・質疑を含めて90分間の予定です。

第2部
発表と討議

今回、新企画を導入しました。
医師と保健師、6名の方に発表いただき、
参加者の皆さんと一緒にしっかりディスカッションします。
お一人20分(10分発表・10分討議)なので、合計120分間の予定です。

なおご参加頂いた皆さんには、第1部講演PPTスライドの資料をダウンロードしていただけます。

東京、関東、東北などの医療従事者の皆さん、奮ってご参加くださいね。


江部康二



以下事務局からのお知らせです。

***********

ブログ読者の皆様、いつも弊会のイベントへ多数ご参加
いただきましてありがとうございます。

2019年3月31日(日)、東京にて医療従事者の方を対象に
糖質制限食セミナーを開催いたします。

第1部は理事長による講義で、「糖尿病と糖質制限食―基礎と臨床」
と題して、糖質制限食指導に必要な生理学的基礎理論や高雄病院での
臨床例について解説いたします。

第2部は、発表・討議で、医師と保健師、6名の方に発表いただき、
ディスカッションを行います。

臨床で糖質制限を採り入れておられる医療従事者に発表いただき、
指導法や症例などの共有、意見交換をしていただく時間を今回、
新たに設けました。

医療従事者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

//////////////ご案内/////////////////

(一社)日本糖質制限医療推進協会主催
「医療従事者向け糖質制限食セミナー(東京)」

■日時:2019年3月31日(日)12:30~16:50頃
    ※開場・受付は12:10~

■会場: WATERRAS COMMON 3F「ワテラスコモンホール」
東京都千代田区神田淡路町2丁目101番地
http://www.waterrascommon.com/access.html

■内容:

◇第1部: 「糖尿病と糖質制限食―基礎と臨床」

講師: 江部康二 医師 
  (一財)高雄病院 理事長/(一社)日本糖質制限医療推進協会 理事長

◇第2部: 「発表・討議」

・「百聞は一見に如かず」
 関上勇 医師/関上こどもクリニック(岩手) 院長

・「企業における糖質制限の指導と実際」 
 佐藤ゆかり 保健師/三井住友建設(株)(東京) 健康相談室

・「 CGM(フリースタイルリブレプロ)を用いて糖質制限食の指導をしてみて
  (インスリン注射やSU剤を中止できた症例を中心に)」
 髙橋裕彦 医師/たかはし整形外科医院(香川) 院長

・「糖質制限栄養療法~一般外科医の悩み」
 倉内宣明 医師/JA倶知安厚生病院(北海道) 主任外科部長

・「末期肝臓癌に対し糖質制限と高濃度ビタミンC点滴治療を行った一例」
 田頭秀悟 医師/医療法人日章会南鹿児島さくら病院(鹿児島) 

・「高度進行消化器癌患者に対する補助療法としての糖質制限食導入の方法
   適応と達成度評価を含め」 
 村上博史 医師/西部総合病院(埼玉) 外科

*第1部は90分(講義・質疑)、第2部はお一人20分(10分発表・10分討議)ずつ
を予定しております。

■対象:

医療従事者(医師、歯科医師、薬剤師、看護師、栄養士、理学療法士、鍼灸師など)


■受講費:

・医師・歯科医師の方: 賛助会員 7,200円 / 一般(会員以外) 9,000円

・上記以外の医療従事者の方: 賛助会員 5,200円 / 一般(会員以外) 6,500円

*参加頂いた皆様には、第1部の映写資料データを後日ダウンロードしていただけます。


■お支払い方法:
クレジットカード/銀行振込/郵便振替 ※事前決済のみとなります。

※領収書をご希望の場合は、領収書宛名もお知らせ願います。

■お申し込みの流れ:

1. 下記「お申し込み方法」の該当するものからお申し込み下さい。
2. 事務局よりお支払い方法についてメールでご連絡します。
3. 入金確認後、予約確定のメールをお送りします。
4. 当日、直接会場までお越し下さい。

■お申し込み方法:

★賛助会員の方:

事務局へメールにて、医療機関でのご職種をご記入の上、お申し込み下さい。

★賛助会員入会をご希望の方:

1. 入会案内および会員規約をお読み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/sign-up

2. お申し込みは下のフォームからお願いします。
 「通信」欄に以下をご記入下さい。
 ① 「3/31東京セミナー、参加希望」 とご記入下さい。
 ② 医療機関でのご職種をご記入下さい。
 http://www.toushitsuseigen.or.jp/contact

★一般(非会員)で、セミナーの受講のみご希望の方:

下のフォームからお申し込み下さい。
http://www.toushitsuseigen.or.jp/seminar-med

■その他:

・予約制です。当日参加はできません。
・キャンセルは3月29日(金)までに事務局までご連絡願います。それ以降のご返金は対応致しかねますので予めご了承下さい。


*掲載サイト:http://www.toushitsuseigen.or.jp/activity

冷え性、糖質制限、カロリー制限。
【19/02/17 太郎
冷え性
はじめまして。
糖質制限を3年程続けていましたが、冷えが辛くなり、中断しています。
また、夏場も汗がこもるような感じで、熱中症のようになります。
冷えに対しては脂質が足りないと思い、
バターやラード、ココナッツオイルを増やしましたが、
あまり効果がなく、夏場の汗が出にくいことに対しても良い対策が見つからず、
糖質制限を中断しています。
色々調べたのですが、解決方法が見つからずコメントさせていただきまました。

何かアドバイスいただけると幸いです。】



19/02/17 ドクター江部
Re: 冷え性
太郎 さん

①身長、体重、年齢は?
②摂取エネルギー/日は?
③三食の食事メニューは?

①②③がわかれば、あるていどアドバイスが可能です。


【19/02/17 太郎
早々にコメントありがとうございます。
①159センチ、60キロ、52才
②摂取エネルギーは?です。
③朝ミックスナッツ(コンビニ)、
昼弁当(鶏肉、豚肉など200g+ゆで玉子一個+ブロッコリー等の野菜)、
夜は昼と似たような感じで肉、魚+野菜
脂質はバターやオリーブ油、ココナッツオイル、マヨネーズなど使って
肉や野菜にかけていました。
脂質不足と思い朝にバターコーヒーも取り入れていました。
大体、このような食生活でした。】



【19/02/17 冷え性
連投すみません。
健康診断の数値です。

2013~2018の6年分です。この期間の2014.15.16.17の四年間が糖質制限食です。

体重57.2→56.9→54.8→55.3→54.5→57.8
BMI 20.3→20.0→19.3→19.5→19.2→20.3

中性脂肪60→40→36→45→34→58
HDL 91→104→105→102→101→63
LDL 108→152→175→197→157→123
血糖90→88→66→89→75→78
A1c 4.8→4.8→5.1→5.1→4.9→4.7
AST 21→19→23→19→36→19
ALT 16→17→18→20→51→27
γGTP 57→20→17→21→51→161
総蛋白7.8→7.6→7.7→7.5→7.1→6.8
クレアチニン0.94→0.91→1.02→0.91→0.92→0.92
BUN 17→14→25→27→27→14
尿酸5.9→6.1→7.4→5.5→5.4→4.6
赤血球520→489→506→474→456→456
血色素16.3→15.4→15.4→14.5→14.2
ヘマトクリット48.1→45.5→47.1→42.9→43.1→43.7
白血球6200→4800→5700→5000→4400→5200

このような変遷で、酒量は年々減っているのですが
肝機能の数値が悪くなってきたのも気になっているところです。】



こんにちは。
太郎さんから冷え性についてコメント・質問を頂きました。

      13   14    15   16   17    18年
体重 57.2→56.9→54.8→55.3→54.5 →57.8
BMI  20.3→20.0→19.3→19.5→19.2 →20.3
γGTP                 51  →161


『糖質制限を3年程続けていましたが、冷えが辛くなり、中断しています』

2014.15.16.17の四年間が糖質制限食とのことですが、
この間、体重が減少しています。
スーパー糖質制限食を実践している場合、
厚生労働省の言う「推定エネルギー必要量」を確保していれば、
全身の血流・代謝が良くなるので、冷え性にはならないと思います。

体重減少とメニューを考慮してみると、
冷え性の間は、糖質制限食を実践しつつ、結果として
カロリー制限も併用になっていたと考えられます。


朝: ミックスナッツ(コンビニ)、
昼: 弁当(鶏肉、豚肉など200g+ゆで玉子一個+ブロッコリー等の野菜)、
夜: は昼と似たような感じで肉、魚+野菜
脂質はバターやオリーブ油、ココナッツオイル、マヨネーズなど使って
肉や野菜にかけていました。

朝食が、約200kcal
昼食が、豚肉、肩ロース200gで、約520kcal、ゆで卵一個60gで91kcal
ブロッコリーなど野菜サラダで約94kcalなので、合計705kcal
夕食が、鶏モモ皮付き200gで、約400kcal、ゆで卵一個60gで91kcal
ブロッコリーなど野菜サラダで約94kcalなので、合計585kcal

一日合計で、約1500kcalです。
これに、オリーブオイル大さじ一杯が、約120kcalをかけても、約1600kcalです。

現実に、2014.15.16.17の四年間は体重が減少していますので、
糖質制限食を実践されていたと思いますが、結果として低エネルギーであったので
冷え症が生じた可能性が高いと思われます。
日本人の食事摂取基準で、52歳男性なら、身体活動レベルが低い人でも
2100kcal/日の摂取エネルギーが必要と思います。

次回、スーパー糖質制限食を実践されるときは、2100kcal/日を目安に
摂取エネルギーを確保されれば、冷え性が生じる可能性は少ないと思います。

なお、γGTPが、2017→2018年に急増していますが、
これは糖質摂取による急速な体重増加に伴う脂肪肝と思われます。
BMIが、21.7から22.86と正常内増加ですが、体重が3.3kg増えていて
これは筋トレとかなければ、全て脂肪増加と考えられます。


☆☆☆
「日本人の食事摂取基準」(2015年、厚生労働省)
に示す推定エネルギー必要量の範囲、

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-10904750-Kenkoukyoku-Gantaisakukenkouzoushinka/0000041955.pdf

推定エネルギー必要量(一日あたり)
              男性                  女性
15-17才     2500 2850 3150           2050 2300 2550kcal
18-29才     2300 2650  3050          1650  1950   2200
30-49才     2300 2650  3050            1750  2000  2300
50-69才     2100 2450  2800           1650  1900 2200 
70才        1850 2200  2500          1500  1750 2000

身体活動レベル  低い 普通 高い           低い  普通  高い

くらいが目安です。



江部康二